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サントス 関連記事

■訃報■マリンガーのカメラ業界草分け=植田憲司氏

 パラナ州マリンガー市で初のカメラマン、文化体育協会会長も担った植田憲司氏が11日(金)に、新型コロナによる合併症により亡くなった。享年93。その一週間前には、70年間寄り添った妻の芳子さん(91)さんも同合併症で亡くなっていた。  植田氏は福島県出身、1933年サントス丸でブラジル移住。当地では最初、農業に従事していたが、後に ...

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東西南北

 10日、サンパウロ市は今年に入って2番めに高い33・4度を記録した。今年の最高気温は1月27日に記録した33・7度だ。普通、年間の最高気温は夏季の1月もしくは2月に記録されるが、以前から9月もしくは10月に気温が急に高くなることは決して少なくなく、今年も4日に32・5度を記録したばかりだった。雨が降らない上に気温が上がっている ...

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東西南北

 10日付現地紙によると、大サンパウロ都市圏に水を供給している水系の貯水量が、この1年間で21%落ちたという。昨年の9月9日現在の貯水量は1兆3464億4千万立法メートルだったが、今年の同日は1兆604億4千万立法メートルになったという。ただでさえ、乾季で雨量が減る上、今年はコロナウイルスの影響で、家で一日中過ごす人や外から帰っ ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(3)

最初の邦字紙『南米』1918年1月26日号に掲載された手書きの広告(最初の日本人商店「藤崎商店」、サントスの神田醤油店など)

 先駆けだが短命だった週刊『南米』、移民を搾取する移民会社への批判や反官気運を一手に背負って戦った『日伯新聞』、移民会社の機関紙的役割を担って日本政府寄りの立場から「移民は永住すべし」と唱えた『伯剌西爾時報』 、数年間の出稼ぎのつもりで渡伯している大半の移民の叙情的な気分をくんだ立場から開戦前には海南島転住論まで説くようになった ...

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反大統領派の看板キャスター解雇! ついに検閲の前触れか

ラケル・シェヘラザーデ(Instagram)

 8日、国内で2、3番手の視聴率のテレビ局SBTは、女性看板キャスターのラケル・シェヘラザーデの解雇を発表した。これに対し「ついにボルソナロ政権による検閲行為、開始か?」と見る向きが少なくない。  その前触れがないわけではなかった。SBT社主は、一介のフェイランテから成り上がったブラジル放送史に残るテレビ局オーナー兼人気司会者で ...

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東西南北

 5日から続いた3連休。予想されていたとはいえ、3日とも天候が良かったところが多かったことで、海岸は全国的に大勢の人でにぎわった。それだけでなく、バーやレストラン、公園でも、人が多く見られた。サンパウロ市などでは5月に、祝日前倒しの「フェリアドン」を導入し、「休みを生かして外に出ない」ことで、感染拡大を少しでも抑制する政策も行わ ...

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東西南北

 サンパウロ州検察局の教育部門担当検察官のダニエル・セーラ・アズル・ギマリャンエス氏が、州内の学校再開に関して「10月再開は非常に難しい」との見解を示した。だが、ジョアン・ドリア州知事は10月7日の再開を目指している。それに関し、「州が再開する際に求めている器具や衛生状態を10月までに州内の全校に行き渡らせるのは、現実的に考えて ...

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東西南北

 ネット調査団体「GPSイデオロジコ」の調査によると、1年前は極右よりだったツイッター上の政治に関するインフルエンサー(意見が影響力を持つ人)が、中道寄りにシフトしてきているという。その現象は、ジョイセ・ハッセルマン下議やウィルソン・ヴィッツェル・リオ州知事といった、ボルソナロ大統領支持だった人に顕著だという。この傾向は、セルジ ...

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東西南北

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は、10月7日からの学校での対面授業再開を目指している。だが8月31日付現地紙によると、全38市で構成される大サンパウロ都市圏の内、9市は既に、学校での対面授業再開を2021年に定めているという。その9市とは、コチア、イタペヴィ、マイリポラン、マウア、オザスコ、ピラポラ・ド・ボン・ジェズス、リ ...

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東西南北

 「雪が降るのでは」とまで言われ、今年一番の冷え込みとなった先週末から一転、今度は最高気温が30度前後の真夏並の気温となったサンパウロ州。急に来たこの暑さに耐えられなくなったのか、8月30日は、サントスの海岸に海水浴をする人たちが殺到した。これと同じ現象は、お隣のリオ州の海岸部でも起こったと報じられている。「せっかくコロナ感染拡 ...

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