ニッケイ新聞 2012年7月12日付け サンパウロ市の路上生活者夫婦が、窃盗犯によって盗まれた現金2万レアルを警察に届けた褒美に、雇用先と住居を得、長年戻れなかった故郷にも帰省する。11日付伯字紙が報じている。 レジャニエル・デ・ジェスス・シウヴァ・サントスさんとサンドラ・レジーナ・ドミンゲスさんはサンパウロ市東部タトゥアペ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年7月11日付け 「喜望峰を過ぎた頃、ブラジルで革命が起きていると移民船上で聞き、無事に上陸できるのか皆不安になりました」。梅崎嘉明さん(89、奈良)ら家族7人が乗った「らぷらた丸」はちょうど80年前、護憲革命開始2週間後、7月25日にサントス港に着いた▼停泊して観光する予定だった首都リオでは厳重な警備態 ...
続きを読む »コリンチャンス初優勝!=チーム創設102年目で=エメルソンが殊勲の2得点
ニッケイ新聞 2012年7月6日付け 4日夜、サッカーの南米一を決める第53回リベルタドーレス杯決勝で、コリンチャンスがアルゼンチンのボカ・ジュニオールズを2対0で制し、チーム創立102年目で悲願の同杯初優勝を果した。5日付伯字紙が報じている。 ボカの本拠地ブエノスアイレスでの6月27日の決勝第1試合を劣勢から追いついて引分 ...
続きを読む »サンパウロ市議会で議員の不正=〃影武者〃が電光パネル操作=「56番目の市議」が首謀
ニッケイ新聞 2012年7月4日付け サンパウロ市議会で電子パネルを〃影武者〃が操作して得票数や会議に出席した議員の数を書き換える不正が行われているとエスタード紙が告発し、サンパウロ市議会が出欠の確認方法の変更を検討している。1〜3日付伯字紙が報じている。 写真や映像ではどう見てもがら空きに見えるのに、議会の電光掲示板を見る ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年7月3日付け 「問題は本質的には解決されていないし、政府機関がそれを理解しているとも思えない」。日本産食品のコンテナー滞留問題に頭を悩ませているのは一社だけではない。 日本食材を扱う別の輸入商は冒頭のように不満をあらわにし「滞留による出費は多大。経営にも少なからず影響しているが、何とかやっていくしかな ...
続きを読む »日系食品輸入業者が悲鳴=サントス港で荷物足止め=「倒産の危機どころでない」=深刻な状況に陥る会社も
ニッケイ新聞 2012年6月30日付け 「倒産の危機などというレベルは、もう通り越している」—。東日本大震災による福島原発事故から1年3カ月が過ぎたが、当地では多くの日本食材店で日本産品が棚に並ばない状態が続いている。事故後、ブラジル政府は日本からの食品輸入に制限を設け、日伯政府間で決められた手続きに基づいて輸入がいったん再開 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年6月28日付け リベルタドーレス杯決勝に沸くサンパウロ市だが、25〜26日にダッタフォーリャが市民のサッカー・ファン対象に「あなたはどのチームのファンか」のアンケートを行ったところ1位はコリンチャンス(37%)で以下サンパウロFC(22%)、パルメイラス(14%)、サントスFC(6%)と続いている。この ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年6月28日付け 「人口に膾炙する」とは、膾や炙り肉(魚)が、誰にも美味に感じることから、話題になり知れ渡ることを意味する慣用句。ビザが緩和されるほど訪米が増えたブラジル人らが、両国の日本食を比べ「どうも違うぞ…」と気付き始めたと聞き、文字通り—と膝を打った。かつてのステイタスに胡坐をかき続ける店は容赦な ...
続きを読む »PCCによる報復か?=13日以降軍警8人死亡=バス7台も焼き討ちに
ニッケイ新聞 2012年6月27日付け サンパウロ州で13日から軍警が8人殺され、5台のバスが焼き討ちにあった件をめぐり、警察が州都第一コマンド(PCC)の仕業ではないかとにらんで捜査を進めているが、決定的証拠がまだ出ていない。24〜26日付伯字紙が報じている。 13日にサンパウロ市東部で、ヴァルジール・ドス・サントス巡査( ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年6月27日付け 25日の裁判の結果、「消費者に負担を負わせている」との判断によりまたしてもレジ袋が復活することとなったサンパウロ州のスーパー。サンパウロ州スーパーマーケット協会(APAS)は判決を冷静に受け止めるとしながらも、使い捨て型レジ袋にかわる再利用可能な袋を使用するキャンペーンを継続し、上告も行 ...
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