ニッケイ新聞 2012年6月13日付け 戦前移民と戦後移民の最大の違いは何だろうか——。戦前移民の多くは錦衣帰国の夢を抱いて、数年間のつもりで渡伯した。帰国を前提にした戦前移民は日本人中心の植民地を作り、日本語中心の生活をした。日本人同志が助け合う組織として日本人会、文化協会、農協を作り、それが集まってコロニアとなった。だから ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年6月12日付け アリアンサ郷友会では各移住地で催しがあるときにはまとまって訪問しており、「移住地出身者でつくるこういった会は、他にはないのでは」と橋浦行雄前会長。しかし、会員の高齢化が深刻な課題だ。昨年第二アリアンサで85周年式典があったとき、式典翌日の親睦会では今後の会のあり方についての議論があり、「 ...
続きを読む »サンパウロ市ゲイ・パレード開催=10日パウリスタ大通りで
ニッケイ新聞 2012年6月9日付け 10日にサンパウロ市パウリスタ大通りとコンソラソン通りで第16回ゲイ・パレードが行われ、地下鉄と警察が対応に追われている。7〜8日付伯字紙が報じている。 今年のパレードは10日の正午にMASPからスタートするが、300万人の人出を見越し、午前10時から車両の通行規制が始まる。パウリスタ大 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2012年6月7日付け 土曜日(9日) カンピーナス日本祭り、午前10時、文協会館(Rua Camargo Paes, 118, Jd. Guanabara)。日曜日も 日曜日(10日) 玉城流小太郎会大峰初枝琉舞道場・レキオス芸能同好会創立記念祭典、午後3時、サンパウロ市アニェンビーコンベンションセンター ...
続きを読む »アマゾン森林友の会=「DIA DO CAMPO」を開催=エ・リベイロ移住地で
ニッケイ新聞 2012年6月5日付け 【パラー州ベレン発】アマゾン森林友の会(ASFLORA)と東京農工大のアグロフォーレストリィ(森林農法)普及JICA草の根プロジェクト、エスペジット・リベイロ入植者協会(ATRAER)は5月23日午前9時より、サンタバルバラ郡のエスペジット・リベイロ入植地で「DIA DO CAMPO」とい ...
続きを読む »厚生ホームで6月祭!=10日
ニッケイ新聞 2012年6月5日付け サントス厚生ホーム(家入学ハミルトンホーム長)は10日正午から、同ホーム(Av. Campos Salles, 60 Vila Nova, Santos)で『フェスタ・ジュニーナ』を開く。食事代30レアル。 海の幸をふんだんに使った料理は食べ放題。和太鼓や花柳流の日本舞踊など舞台のほか、 ...
続きを読む »国家事業救った8人の侍=知られざる戦後移民秘話=第3回=世界最大の発電能力誇る=最後発世代と軍事政権
2009年11月10日夜10時13分、イタイプーダムの送電設備に端を発する大停電が起き、パラナ州とサンパウロ州を中心とする18州、実にブラジル全土の3割に相当する地域への電力供給が止まったことは記憶に新しい。これはブラジル史上2番目に大規模な停電として歴史に残った。つまり、イタイプーが止まればブラジルも止まる。 このダムはパ ...
続きを読む »エスタード紙=137年の歴史をウェブに=総じて240万頁の情報量=ブラジルの貴重な研究資料に
ニッケイ新聞 2012年5月26日付け エスタード紙が23日、1875年から現在至るまでの137年分の資料を掲載した自社ウェブサイトをスタートさせ話題を呼んでいる。 同紙は、自社ウェブサイトwww.estadao.com.br/acervoの開設を知らせる8ページの特集を24日に組んでおり、同日の一面には、前身の「ア・プロヴ ...
続きを読む »サントス2連覇へ前進=準決勝はコリンチャンスと
ニッケイ新聞 2012年5月26日付け 24日に行われたリベルタドーレス杯準々決勝第2試合で、サントスFCがヴェレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)を下し、準決勝進出を決めた。25日付伯字紙が報じている。 17日の第1試合を0—1で落としたサントスはホームのヴィラ・ベルミロでヴェレスを迎えたが、この日も苦しんだ。ネイマール ...
続きを読む »『子供移民 大浦文雄』を読む=モジ 則近正義=第4回
ニッケイ新聞 2012年5月26日付け 高野芳久と僕はサントス丸の同航者である。 本誌にも書いてある高野耕声の名作『井戸』と僕の『断絶』は、コロニア小説選集に一緒に掲載されている。もう1人の同航者・梅木昌之(本名、袈裟夫〔けさお〕)の『切手』も一緒に——。 同じ小説選集に、同航者3人の作品が同時掲載されているのは、恐らく唯 ...
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