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サントス 関連記事

《ブラジル》通信省を復活させ、SBT社主の娘婿を大臣に=セントロンにトップ閣僚職与える

 ボルソナロ大統領は10日、4年前に廃止された通信省を復活させることを発表し、ファビオ・ファリア氏(社会民主党・PSD)を通信相に指名した。これは、大統領がこのところ接近中の中道勢力「セントロン」にトップ閣僚職を与えることを意味する。また、大統領は選挙公約で省庁削減を宣言していたが、省庁数はさらに増加する可能性がある。10、11 ...

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《ブラジル》記者コラム これからが危ない感染ピーク でも年末にはコロナフリー?!

 高齢者がブラジル生活を送るにおいて、これから2、3カ月が一番危険な時期ではないか―という気がする。  今までは序の口で、これから「コロナ死者激増」と「大不況」というダブルパンチに見舞われる。今後起こりうるシナリオを列挙すると、以下のようになる。 ▼「4月、5月のコロナ対策でブラジル経済が壊滅的に破壊された。100年に一度という ...

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《ブラジル》コロナウイルス恐るべし=家族で感染の運動選手が警告

 サンパウロ州海岸部ベルチオーガ市に住み、家族揃ってコロナウイルスに感染した運動選手が、「コロナウイルスを侮っていた」とし、社会隔離や消毒の習慣を守るように呼び掛けている。  SNSで自らの体験を語り、コロナウイルスを小馬鹿にしないよう警告するのは、陸上選手のラファエラ・オリヴェイラ氏(31)だ。  競技会では数々のメダルも獲得 ...

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《ブラジル》連邦政府が不適切広告を大量出稿=ポルノ、ギャンブルサイトや大統領個人チャンネルにも

 連邦政府が昨年わずか38日の間に、フェイクニュース(虚報、FN)などの思わしくない内容の広告を200万件以上流していたことが、両院合同のフェイクニュース議会調査委員会(CPMI)によって3日に発表された。5月27日にボルソナロ大統領の関係者を捜査対象とする連警の大掛かりなFN捜査が行われ、連邦政府が強い反発を示していたが、議会 ...

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《ブラジル》先住民が自主ロックダウン=コロナ死者世界3位が目前=大統領「死は全ての人の運命」

 【既報関連】新型コロナウイルスの死者が過去最多の1262人/日を記録した2日、コロナと戦う人々への慰めの言葉をと乞われたボルソナロ大統領が「死は全ての人の運命」と語って物議を醸したと2、3日付伯字紙、サイトが報じた。  この発言は、2日朝、大統領官邸前に集まった支持者達に向けて行われたもの。  いつものように官邸前に集まった支 ...

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《サンパウロ》反ファシズムデモで大混乱=過激化した大統領親派が乱入=「まるで台頭期のヒトラー」

 5月31日、サンパウロ市パウリスタ大通りで反ファシズムを訴える平和的なデモ行進が行われたが、ボルソナロ大統領支持派の乱入により、大混乱が生じた。このところ、ボルソナロ大統領やフェイクニュース(FN)捜査の対象となった人物による、ファシズム、ナチス的な挑発的行為が相次いでいた。5月30~6月1日付現地紙が報じている。

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東西南北

 ボルソナロ大統領は5月31日、トランプ米大統領が発した「アンチ・ファシストはテロリスト」というツイートを、サンパウロ市での反ファシスト・デモの直前に拡散した。トランプ氏の発言は、同国の白人警官が黒人男性の首を膝で圧迫し続けて死亡させた事件を受け、全国規模でデモを連日扇動している左派反ファシズム運動組織「Antifa(アンティフ ...

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《ブラジル》連警がフェイクニュース捜査=大統領支持者ら対象に=教育相ら大反発

 最高裁に対する威嚇行為を働いたほか、フェイクニュース拡散の噂のたえなかった政治家や企業家、ブロガーを対象とした一斉捜査を、連邦警察は27日に行った。主な標的となったのは、ブラジル労働党(PTB)党首で元連邦下院議員のロベルト・ジェフェルソン氏や、大手スーパー「アヴァン」社長のルシアノ・ハン氏など。かねてからボルソナロ大統領の有 ...

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《サンパウロ州》外出自粛令を6月から緩和=5段階に分けて解除へ

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は27日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制のための外出規制を、6月1日から5段階に分けて徐々に緩和していく方針を発表した。27日付現地サイトが報じている。  ドリア知事は27日の定例記者会見で、外出自粛令を6月15日まで延長すると発表した。それと同時に、6月1日からは段階的に一部規制を解いてい ...

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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(30)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩

井上ゼルヴァジオ忠志理事長

 最後の失敗  下元健吉の最期は、いかにも彼らしい劇的な幕切れであった。  しかし、これは、その生涯に於ける最後の失敗でもあった。自身の健康管理を怠り、なすべきことをやり残したまま逝ってしまった――という失敗である。  なすべきこととは、例えば、自分の…つまり専務理事の後継者=経営実務の采配者=を用意していなかったことである。 ...

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