ニッケイ新聞 2010年6月29日付け 今年の1月に地下鉄緑線(2号線)が開通したサンパウロ市サコマン区は住宅ブームに火がついたが、今もなお郊外のような静けさを残す住宅地であり続けている。27日付エスタード紙は、サントス港に近かったことから発展した同地域の歴史に触れつつ、都会の真ん中に残る異空間を紹介した。 サンパウロ市南部 ...
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文協白寿者表彰=52人の長寿を祝福=12人が矍鑠と出席=「体も元気で万々歳」=記録映像の撮影も
ニッケイ新聞 2010年6月29日付け ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)は27日午前9時から、文協大講堂で恒例の白寿者表彰を行った。今年の該当者は、101歳の鈴木トメさん(長野)、100歳の福永雪暇さん(岡山)、井口幸子さん(長野)、玉寄キクさん(沖縄)を含む52人。例年30人台だが、今年は特に多くなっている。12人 ...
続きを読む »援協=旅順丸100年記念して=高齢者無料チェックアップ
ニッケイ新聞 2010年6月25日付け サンパウロ日伯援護協会リベルダーデ医療センターは7月3、4日、同センター(R. Fagundes, 121)で高齢者無料ミニチェックアップを実施する。 第2回日本移民船旅順丸のサントス到着から今月28日で100周年となることを記念して行うもの。移民百周年では4日間実施し、約1200人が ...
続きを読む »19世紀の英国風建造物=サントス駅などを文化財に
ニッケイ新聞 2010年6月23日付け サンパウロ州歴史・文化・考古学・工芸遺産・観光保護審議会(Condephaat)が、パウリスタ都電公社(CPTM)が所有するサントス駅など4駅を、州の文化財に指定したと22日付エスタード紙が報じた。 サンパウロ州サントス港と内陸部のジュンジアイまでを結ぶサンパウロ鉄道は、州内に建設され ...
続きを読む »「移民の父」水野龍を顕彰=サンパウロ市議会が名誉市民章贈る=亜国、クリチーバから子孫迎え
ニッケイ新聞 2010年6月23日付け 第一回移民船「笠戸丸」がサントス港に着岸してから102周年となる6月18日、笠戸丸移民を送り出しブラジル日系社会の歴史を開いた「移民の父」、水野龍(1859―1951)に再び光が当たった。サンパウロ市議会は「移民の日」の18日、水野の功績を称えて名誉市民章授与式を開催。式典にあたり亜国ブ ...
続きを読む »サントス厚生ホーム=フェスタジュニーナに5百人=新鮮な海の幸に舌鼓=入居者と懐かしい再会
ニッケイ新聞 2010年6月22日付け 援協主催の「フェスタジュニーナ」が6日、サントス厚生ホームで開催され、約500人の来場者でにぎわいを見せた。サンパウロ市からも援協が用意したバスで約90人が参加。新鮮な海の幸を楽しむ人、入居者との再会を喜ぶ人など、思い思いの一日を過ごした。 援協会員課がサントス観光をあわせて用意した2 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年6月19日付け 熊本県人会の先亡者追悼供養が始まったのは、現在顧問を務める長瀬隆さんが会長を務めていた時で、県連が主催する日本移民先亡者追悼法要がモデルになったそうだ。「寺に行く機会がない会員らから強い要望があって始まった」と語る長瀬さんは「会員の心が一つになるよい行事になった」と目を細めていた。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年6月19日付け きのう6月18日は「移民の日」である。781人の移民を乗せた笠戸丸がサントス14番埠頭に着岸したのを記念した移民や子孫らの集いであり、年を重ねる毎にミサや仏式法要が寂しくなるのはやむをえまい。あの沖縄移民ら数多くの人 々が夢を膨らませブラジルの大地を踏みしめてから100と2年、すべてが遠 ...
続きを読む »黒人の社会的権利守り=上院も人種平等法案承認=論争点はまだ置き去りに
ニッケイ新聞 2010年6月18日付け 「過去の過ちを心に留めて将来を見つめれば、全ての国民により良い視野が開ける」―。7年越しで進められてきた黒人の権利を確約する人種平等法案が16日の上院議会で承認され、冒頭の言葉で記されるように人種差別問題の改善へ大きな一歩を踏み出した。しかし、従来の提案に含まれていた論点の多くは省かれて ...
続きを読む »サントス港取扱量が最高=インフラ設備追いつかず
ニッケイ新聞 2010年6月18日付け サンパウロ州サントス港は先月5月、創業以来118年間で最高となる月間取扱量895万9千トンを記録した。17日付フォーリャ紙が報じた。 トラック2800台分の駐車スペースを備えるサントス港では、1日あたりのトラック入港回数は約1万4千回に及ぶ。昨年は、前年比28・4%増加となる7億237 ...
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