ニッケイ新聞 2009年9月29日付け 県連の第12回日本祭において、ブラジル日系文学の文芸コーナーで行われた「第5回フォト俳句、短歌コンクール」、および「第2回増田恒河賞(ポ語)」の選考結果が決まった。授賞式は武本文学賞の授賞式と一緒に来年3月に行われる。入賞者は次のとおり。 【俳句】▽星野瞳選、特選=杉本弦一「後の世に告ぐ ...
続きを読む »サントス 関連記事
■ひとマチ点描■「ブラジルの兄貴」と再会
ニッケイ新聞 2009年9月29日付け 講演会の最初に「ここにブラジルの兄貴がいます」と山根一眞さんが指を指す先には、元サンパウロ新聞専務の日下野良武さん(66、熊本県)=写真左=。東京支社を日下野さんが立ち上げた当初、山根さんは取材スタッフとして3カ月ほど机をおいて働いていた。 1972年、日下野さんから依頼され、海上自衛 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年9月24日付け 土曜日 26日 キナリー移住地出身者の集い、グアルジャー市、27日まで □ 援協「第6回皮膚ガン予防と早期発見キャンペーン」、午前9時から午後4時、日伯友好病院至近の同コミュニティー(パルケ・ノーボムンド区ジョン・ペレイラ・ダ・シルバ街85) □ 特別 ...
続きを読む »援協=イタケーラ診療所を開所=1カ月で2カ所目の新施設=14診療専門科を設置=10月5日から業務開始
ニッケイ新聞 2009年9月23日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)の日伯友好病院は10日正午、サンパウロ市東部でイタケーラ診療所の開所式を行った。8月15日の社会福祉センター落成式からわずか1カ月弱のうちに、二つ目の新施設開所となった援協。当日は森口会長、菊地義治副会長はじめ各役員、同病院の別府オズワルド院長ら ...
続きを読む »イウデブランド裁判=希代の残忍事件判決=生身をチェンソーでバラす
ニッケイ新聞 2009年9月22日付け 生身の人間をチェンソーで刻んで殺害し、全ブラジルを震撼させたイウデブランド・パスコアル元下議の裁判が二十一日、リオ・ブランコ市で開廷と二十一日付けフォーリャ紙が報じた。 同容疑者はアクレ州選出の元下議、軍警中佐。被害者アジルソン・サントスさんを拷問にかけ眼球をえぐり、チェンソーで手足と ...
続きを読む »援協サントス厚生ホーム=創立35周年、盛大に祝う=「移民の家」から老人施設へ
ニッケイ新聞 2009年9月19日付け 「移民の家」を譲り受け、同地に建てられた養護老人ホーム「サントス厚生ホーム」(サンパウロ日伯援護協会傘下、遠藤浩経営委員長、斉藤伸一ホーム長)が創立三十五周年を迎えた。十三日、大部一秋在聖総領事夫妻や千坂平通JICA聖支所長夫妻、中井貞夫サントス市議、原沢和夫元援協会長、森口会長らが駆け ...
続きを読む »石川県人会=21世紀石川少年の翼=母県交流団6人を送別=「また戻ってきたい」
ニッケイ新聞 2009年9月18日付け ブラジル石川県人会(小堀勇会長)は、南米地域青少年育成協力事業「二十一世紀石川少年の翼」で母県から訪れた派遣団六人の送別会を八月二十六日午後、同県人会館で開催した。一行を温かく送り出そうと、県人会員や同交流事業OBなど五十三人が集まった。 同交流事業参加者は、速見帆並さん(高一)、東明 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年9月18日付け 日本航空(JAL)は二〇一一年までに、現在週三回就航する成田サンパウロ便を廃止することを決定した。VARIGがなくなってから、唯一の日本行き直行便だった。グアルーリョス空港で、あの紅白の機体を見るのも後二年▼日本では高いイメージがあるようだが、ブラジルで購入する分には値段の大差はなく、コ ...
続きを読む »大阪・サンパウロ市姉妹提携40周年=記念歌謡ショーに1千人=文協=成世さん「心で感じてもらった」=「ひえつき節」酒井氏の家族も
ニッケイ新聞 2009年9月15日付け 大阪・サンパウロ姉妹都市提携四十周年を記念し、大阪市音楽親善大使の歌手・成世昌平さんと作詞家・もず唱平さんらが出演する記念歌謡イベント(北川彰久実行委員長)が五日文協大講堂で開催された。約千百人が会場を埋め、一日音楽に酔いしれた。 開会式で大部一秋在聖総領事は「『みかえり富士』は心揺さ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年9月12日付け 十一日に地理統計院が第2四半期の国内総生産(GDP)は第1四半期比で一・九%、〇八年第2四半期比でマイナス一・二%の成長と発表。〇九年上半期と〇八年上半期の比較では一・五%のマイナス成長だが、過去一二カ月間では一・三%の成長という。例によって強気のルーラ大統領は、「ブラジルは危機に立ち向 ...
続きを読む »