ニッケイ新聞 2008年10月24日付け 八カ国の〃もっこす〃がサンパウロに――。熊本県人ブラジル移民百周年と県人会創立五十周年式典にあわせて来伯した各国の県人・県系人による「もっこす熊本人世界大会」が十八日、サンパウロ市の文協大講堂で開かれた。約百四十人の母県慶祝団、ブラジルはじめ、ペルー(十八人)、アルゼンチン(七人)、ボ ...
続きを読む »サントス 関連記事
エロアーさんの父逃亡=アラゴアス州の殺人犯?=人質事件で身元が割れる
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 【既報関連】サンパウロ州サントアンドレの人質事件で死亡したエロアーさん埋葬の二十一日、高血圧で入院中のはずの父親が失踪。病身の父が娘との最期の別れを諦めて逃亡生活に入ったのは何故か。 二十一日のインターネットやテレビと二十二日伯字紙が一斉に報じているのは、エロアーさんの父親は、アラゴ ...
続きを読む »PACは機会を逸す=金余り時惰眠、危機で覚醒
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け PAC(経済活性化計画)のインフラ投資に金融危機を波及させないとした大統領公約が、怪しくなってきた。PACは国立銀行が結束し、二百八十億レアルの調達に当たるはずであったが、資金難による計画の遅延第一号が明白となった。 マデイラ川発電所の送電線工事は、七十億レアルの予算で入札が行われる ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈5〉=カンポ・グランデ=沖縄民謡・ソバを堪能=半世紀ぶりの再会も
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 朝四時半にモーニングコールが鳴る。南麻州は一時間の時差があるから、サンパウロの五時半。早々と朝食を終えた一行はひんやりした空気を肌に感じながら、バスに乗り込み、六時過ぎには、三百五十キロ離れた同州都のカンポ・グランデに向かった。 「みなさん、おはようございます!」。一号車のバスでは、 ...
続きを読む »岩塩下油田へ海上ホテル来航
ニッケイ新聞 2008年10月15日付け スコットランドのトライデント・マリン海上ホテルは十三日、サントス沖へ錨を下した。岩塩下油田で就労する職員五百人が、寝食できる設備がある。岩塩下油田の採掘が本格化すれば、海上ホテル船は、次々来航。
続きを読む »慈善バザーから1万レアル=カロン婦人部が援協に寄付
ニッケイ新聞 2008年10月14日付け ヴィラ・カロン文化体育協会婦人部(立山道子部長)は八日、今年もサンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)と傘下の五施設に合計一万レアルを寄付した。贈呈式が午前十時から援協事務局で開かれ、立山部長ら四人の会員と援協関係者が出席した。 寄付金は先月十三、十四日の両日に同婦人部が開催した第 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月14日付け 移民百周年を記念して、神戸港から名古屋港、ベレンからサントス港までの約六千キロを、水上バイクで到達する壮大なプロジェクトを打ち立てた日系冒険家のマホエ・セルジオさん(名古屋在住)。マホエさんのホームページを見ると、海洋冒険家の高野光哉さんとともに、四月二十七日に神戸港を出港、五月上旬に ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈2〉=バストス養鶏場に圧倒=それぞれの記憶を胸に
ニッケイ新聞 2008年10月11日付け ツッパンー。戦前の代表的日本人集団地であり、マリリア、ポンペイアに次ぐ臣道聯盟の構成員を擁したという。勝ち負け抗争では三人が暗殺される悲劇が起こった場所でもある。 牛乳の生産量は国内二位を誇る酪農を中心とするこの町の人口は約七万。緑の多い落ち着いた車窓からは、マンゴーがなっているのが ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)が昨年十月から名古屋―サンパウロ路線を開始、デカセギ客が想定以上に多くて航空会社は大喜び、との話が聞こえてくる。9・11テロ以来、運行を取りやめていた大韓航空も今年六月から日本移民百周年に合わせて仁川―サンパウロ路線を復活させた。日本人客を想定しており ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け 日伯間定期便就航三十周年と移民百周年を記念して行われた日本航空(JAL)の遊覧飛行。約二百人が搭乗し、サンパウロ市からリオ、サントス上空を通過して約一時間の空の旅を楽しんだ。 通常は雲の上を飛ぶが、地上が少しでも見られるようにとの配慮から雲の下を飛び、多くの人たちが眼下に広がる景色に食 ...
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