ニッケイ新聞 2008年7月24日付け パラー州立病院の新生児死亡報告などを受け、保健省が公立の医療機関に周産期医療の一貫化要請。出産前後の長距離移動などの危険軽減も念頭においており、妊婦指名の親族の立会い出産認可や入院中の付添い要請なども盛り込まれている。地域によっては大掛かりな医療改革を求められることにもなるが、出産時に入 ...
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ニッケイ新聞 2008年7月24日付け なぜ世界のメディアが百周年を報じたか? ブラジルメディアの報道の多さに引っ張られたのかもしれない。これほど関心が集まったのは、洋の東西を超えた異文化接触の成功例として、日本移民はその先駆けであったからだろう。言葉を代えれば、世界が注目するほど先駆移民は苦労したともいえそうだ。それが世界的 ...
続きを読む »懐かしの鉄道2路線復活=サンパウロ州に新観光名所誕生か=世界遺産への登録も目指す
ニッケイ新聞 2008年7月23日付け 二十日フォーリャ紙と二十二日エスタード紙とが、サンパウロ州の歴史的鉄道路線二つの復活を予告する記事を掲載した。 フォーリャ紙掲載の路線は、国内で唯一、十九世紀の建設時の特徴を残している鉄道の里、サントアンドレー市パラナピアカバとサンパウロ市ルス駅とを結ぶ四八キロで、九月か十月に運行開始 ...
続きを読む »百周年=沖縄歌舞劇団「美」来伯=11月、2州5都市で公演
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 日本国内外をはじめ世界各国で公演活動を続ける沖縄歌舞劇団「美(ちゅら)―CHURA」が十一月、初のブラジル公演を行なうことが決まり、事前打ち合わせのため同劇団の山崎靖明プロデューサー、管祥子ツアーマネージャーが来伯した。 「美(ちゅら)」は一九九九年、琉球舞踊の玉城流玉扇会二代目家元、 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 移民百周年記念式典開催で、サンパウロ市のサンボードロモが沸いていたと同じ時期、NHKのテレビで、家をローンで購入するブラジル人デカセギが少しずつ増えている、と報道していた。二十四年もの長期ローンをくんでいるというのである。この「長さ」は、支払いが親子二代になるな、といったことまで想像させ ...
続きを読む »PBに注目が集中=産油国会議で合弁話殺到
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け サントス沖大陸棚に油田が次々発見されたことで、ペトロブラスは産油国会議で注目の的となった。世界の有名な原油試掘企業が、ブラジルの深海油田の探査技術に興味を抱き始めた。 ペトロブラスのスタンドに関係著名企業のオーナーや管理職が人だかりとなり、ガブリエリ総裁に資金提供や技術提供の申し入れで ...
続きを読む »井上祐見 サンパウロ市公演=新曲『笠戸丸』に涙、涙=「自分達のことを歌っている」=セッちゃん、龍千多さん=舞いで友情出演
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 百周年を記念した新曲『オブリガーダ笠戸丸』をひっさげてきたコロニアが育てた演歌歌手、井上祐見さん(32、横浜在住)の南米公演十周年記念ショーが六日午後、文協大講堂で行われ、近隣でイベントがたて込む中にも関わらず、熱心なファンら約八百人が詰めかけた。 今年三十周年を迎える伝統の丹下セツ子 ...
続きを読む »宮沢和史氏=音楽で日伯つなぎたい=新曲『足跡のない道』各地で=こどものその、日本祭でも
ニッケイ新聞 2008年7月12日付け 「この曲を通して、移民100周年を日本で伝えてゆきたい」―。コロニアでも愛唱されている『島唄』の宮沢和史氏が十一日に来伯、国際交流基金サンパウロ日本文化センターで記者会見を行った。淡々とした口調ながらも、移民、そして日伯友好への熱い思いを語った。 九四年から二十回以上来伯、公演活動も行 ...
続きを読む »『島唄』の宮沢氏が来伯=100周年ソングひっさげ=サンパウロ市、リオなど4都市で公演
ニッケイ新聞 2008年7月9日付け カラオケで世代を超えて愛唱されている名曲『島唄』の宮沢和史氏が十人編成のバンド「GANGA ZUMBA」とともに今月来伯、サンパウロ、サントス、クリチーバ、リオデジャネイロの四都市で公演を行なう。 十三日に「こどものその」であるイベントにも特別出演(午後二時半)するほか、サンパウロ市イミ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年7月9日付け 最近テレビ画像で「音楽って本当にいいもんだ」と、独りうなづいたシーンがあった。サントス港に海上自衛隊練習艦隊が着き、ブラジルの軍の音楽隊が埠頭に出張した折、期せずして演奏交流が行なわれたようだ▼そのシーンでは、艦隊吹奏音楽隊の一人の女性サキソホン奏者が、サンバの名曲「アクアレーラ・ド・ブラ ...
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