ニッケイ新聞 2008年6月27日付け サントスとサンビセンテの間に完成した百周年記念モニュメント。高さ十八メートル。真紅の威容は遠く離れた砂浜からもしっかりと見ることができる。公園が完成すれば同市の新しい名所となりそうだ。モニュメントは波の形をしているように見えるが、息子のルイ氏は「海の波を想像してもいい。見る人がそれぞれ自 ...
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モウラ海相談=ブラジル近海は無防備状態=油田域に原潜常駐=米第四艦隊の配置も視野に=サントス沖が世界の注目
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け モウラ・ネット海相は二十四日、原油高騰と大油田発見で風雲急を告げる国際情勢の中、ブラジル近海が無防備だと警告したことを二十五日付けエスタード紙が報じた。ナイジェリアでは、同国の不満分子によって油田地帯を占拠された。ブラジルも大油田地帯の警護が、必要だという。 ブラジル近海には現在、二十 ...
続きを読む »港湾次官に灰色官僚=官房室の違法人事罷り通る
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け ロウセフ官房長官が二日に港湾局次官にピエルドメニコ氏を任命していたと二十五日エスタード紙が報じた。同氏は、オポチュニティ銀行管理下にあるサントス・ブラジル社に便宜を図り訴えられた刑事被告人である。 同氏は、港湾内の九十億レアルに上る物流センター建設で入札手続を経ずに同社と発注契約を交わ ...
続きを読む »旧サントス日語校=文化センターに生まれ変わる=立ち退き後65年=100周年の節目、皇太子さまを迎え
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 立ち退き、接収、そして返還――。歴史の波にほんろうされてきた旧サントス日本語学校校舎が、日本文化センターとして新たな一歩を踏み出した。二十一日朝、改修を終えた同センターで皇太子さまご臨席のもと落成式を挙行。遠藤浩サントス日本人会長は、「これからは日本語学校を軸に、サントスで日本文化を伝え ...
続きを読む »「笠戸丸の埠頭」へ=皇太子さま 新記念碑にご献花
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 皇太子さまは二十一日、旧サントス日語校、百周年モニュメント落成式に出席した後、午後一時二十分過ぎ、第一回移民船「笠戸丸」が接岸したサントス十四番埠頭を訪問された。 現在はVCP社(ボトランチン・セルローズ・エ・パペル)が所有する同埠頭の倉庫。皇太子さまは到着後、今月十八日に除幕された笠 ...
続きを読む »「家の光」がブラジル特集=10月号で5年ぶり=日系六世などを
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け JA(農協)グループの出版・文化団体「家の光協会」の山口英寿編集次長、津田雅人編集本部写真部員が、移民百周年の特集号を作るため、去る十八日に来伯、松原信子日本語教師と共に案内に来社した。 同協会の月刊誌「家の光」は大正十四年に創刊され、今年で八十三年になる。世界子供図画コンテストも主催 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 日本文化センターとして生まれ変わった旧サントス日本語学校。生け花の講座はすでに一部はじまっており、日本語学校については、「最初から大きくはできませんが、今年中に始められたら」と遠藤会長は話す。将来的には太鼓や折り紙、日本料理などの講座や、サントス日系社会の資料室の設置も考えているようだ。 ...
続きを読む »POPスター並み?!=皇太子さま人気=大歓声、非日系人たち=ヒロシマ校ご視察=「ビバ・ジャポン」の成果明らか
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け 百周年を祝うために来伯された皇太子さまは二十日午後、サンパウロ市イタケーラ区の州立ヒロシマ学校で昨年から行われているプロジェット・ビバ・ジャポンを視察された。正門には地元コムニダーデの非日系人百人あまりが集まり、皇太子さまのご用車が到着すると、悲鳴のような大声援が上がった。さながらポップ ...
続きを読む »サンパウロ市=百周年式典、盛大に挙行=6世優太君「友情の灯」点火=皇太子さまもじっくりご覧に
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多くの人の心配を見事に裏切り、二十一日午後四時半からサンパウロ市のサンボードロモ会場で、この百年間を象徴するようなダイナミックな百周年記念式典が執り行われた。あいにくの雨模様だったが、会場には約三万人が詰めかけ、日伯友好にとって歴史的な式典の目撃者となった。千人太鼓や三千人のコーラスなど ...
続きを読む »海上自衛隊練習艦隊、サンパウロ市の交流=半舷上陸の420人を歓迎県人会の出番、熱いムード=「海行かば」で先亡者に黙祷
十八日から二十二日までの間、サントスに停泊中の海上自衛隊練習艦「かしま」「あさぎり」と護衛艦「うみぎり」。同練習艦隊の歓迎式が、十九日午前十一時から文協大講堂で行われた。今回の歓迎会には、半舷上陸の隊員が約四百二十人参加。各県人会から約三百人ほどが訪れ、歓迎ムードが高まった。 文協婦人部コーラスによる日伯両国歌に続き、海上自 ...
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