ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 五十年の歩みを振り返ろう――。日本人移民五十周年にあたる一九五八年にサントス港へ到着した人たちの「移住五十周年の集い」(野村愛国世話人)が十三日、リベルダーデの宮城県人会館の屋上で開かれ、該当者やその家族など約百二十人が集まり、旧交を温めあった。移民船ごとの同船者会はたびたび開催されてい ...
続きを読む »サントス 関連記事
新里善秀氏
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け ブラジル国内をはじめアルゼンチンなど中南米各国に支部をもち、空手普及と発展に貢献した小林流空手道新里善秀師範(十段)が今月十三日、多臓器不全のためサントス市内の病院で亡くなった。享年八十歳。葬儀は十四日に営まれ、同日、市内のサボア墓地に埋葬された。 トミ婦人、五人の娘と三人の息子、十五 ...
続きを読む »注文多くて嬉しい悲鳴=新潟名物、年末の餅つき
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 「今年はとくに注文が多くて、嬉しい悲鳴だよ」。サンパウロ市アクリマソン区にある新潟県人会館では昨年十二月二十八、二十九日に年末恒例の餅つきが行われ、柿嶋昭三会長は満面に笑みを浮かべ、そう語った。 会館には二十人ほどの会員が集まり、朝から晩までペッタン、ペッタンという景気の良い音と威勢の良 ...
続きを読む »チチャレンガ号同船者会=19日にレストラン小山で
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 一九五七年五月十四日にサントス港へ到着したオランダ船「チチャレンガ号」の同船者会が十九日正午から、サンパウロ市の「レストランこやま」(R.13 de Maio,1050,Bela Vista)で行われる。 フォルタレーザ在住の発起人、大濱伸三さんは「すでに六家族分かっているが、ぜひ多くの ...
続きを読む »改修工事で混乱予想=パウリスタ大通リで本格工事
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け サンパウロ市パウリスタ大通りで改修工事が始まり、向こう六十日間の混乱が予想される。プロジェクト・ノーバ・パウリスタと呼ばれる改修工事の一環で、舗装道路はもとより歩道を一新改善するもの。 六日午前十時にコンソラッソン街とアウグスタ街の両側を閉鎖し、交通止めとともに工事が開始された。さらにベ ...
続きを読む »神楽=ブラジルで伝えたい=島根県益田市から指導に=17日から2週間=衣装100点余り寄付へ=6月には大掛かりな神楽団来伯
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 本場の神楽をブラジルに――。若手の日系子弟や非日系人などで組織されるブラジル神楽保存会(道管武保会長)に技術指導などを行うため、島根県益田市石見神楽神和会(三原董充会長)のメンバーら四人が、今月十七日から三十一日まで、サンパウロ市に滞在する。あわせて神楽衣装の不足などに悩んでいた同保存会に ...
続きを読む »益々盛んな皇室の国際親善=百周年に皇太子殿下ご来伯へ=日系社会あげて歓迎の準備=雅子さまご訪問に期待高まる
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 天皇、皇后陛下を始めとする皇室は昨年もまた多忙な1年をお過ごしになられた。両陛下は「生物分類学の父」とされるリンネ博士の生誕300周年記念行事に招かれてスウエーデンと英国をご訪問になり親善に尽くされたし、皇太子殿下もモンゴルを公式訪問し日本との関係強化に力を入れ友情を築かれた。こうした皇室 ...
続きを読む »日系代表団体の年頭あいさつ
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 日本祭りで交流をブラジル日本都道府県人会連合会会長 松尾治 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地であるブラジルの皆さんに、ニッケイ新聞を通じ年頭のご挨拶を申し上げます。 今年は、日本移民が初めてブラジルに来て ...
続きを読む »百周年=3月までの関連行事カレンダー
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け ブラジル日本移民百周年の年が、ついに始まった。日伯交流年とあわせ、この一年、日本とブラジル両国で様々な記念行事が計画されている。外務省日伯交流年委員会が認定した記念イベント・事業は、昨年十二月十三日現在で百五十を突破、ここブラジルでも六月の移民の日を中心に、国内各地で式典はじめ各種の記念行 ...
続きを読む »全伯で百周年記念事業が進行中=おもな計画を一気に紹介=各地に日本庭園や記念誌など
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 移り来て一世紀――。海を渡った日本移民とその子孫たちは、百年にわたり、ここブラジルの社会に様々なものを残してきた。古くは五十周年を機に実現したサンパウロの文協ビル(文化センター)のような建築物、日本庭園や鳥居、記念碑や資料館、さらに今ある各地の文協会館も、先人たちの遺産と言える。そして今、 ...
続きを読む »