2007年6月7日付け サントスにあるコーヒー博物館はこの度、日本移民百周年記念事業の一環として『コーヒーとブラジルへの日本移民』の特別展を始めた。一日に同所で展示のお披露目式が行われ同館の関連社や人々約四百人が来場、その内の大半は非日系人だった。式では館長の挨拶、両国の国歌斉唱、来賓紹介、日本移民とコーヒーの歴史について、サ ...
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大耳小耳
2007年6月7日付け 数年前に、日本の有名な会社経営者が来伯講演する話があったが、直前にキャンセルされた。その時、伯側で受け入れ準備していた関係者から、こんな話を聞いた。「偉い経営者なんだから、どうしても時間がとれなかったと嘘でもいいから言ってくれれば我々も納得できる。それが『治安が悪いから』とキャンセルされた日にはどう納得 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年6月7日付け 日本では、今年から大量に「団塊の世代」が定年退職すると話題になっているが、日系社会にも「ダンカイ世代」がある。一九三二~三四年が圧倒的に多く、三年間で六万一千人。二十五万移民のうち、実に四人に一人はこの「ダンカイ世代」に含まれる。ちなみに戦後移民は五万四千人だから、それよりもダンカイは多い▼〃世代〃とは ...
続きを読む »連警、大統領兄宅を捜索=不正関与の疑い=スロットマシン取引を仲介=6州で77人を逮捕
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】連邦警察は四日、スロットマシン・マフィアを追及する王手作戦で、サンベルナルド・ド・カンポ市にあるルーラ大統領の実兄ジェニヴァウ・I・シウヴァ宅の家宅捜索を行った。実兄は事業家である知人の依頼を受けて労働者党(PT)配下の市庁や公団、政府機関へ取次ぎの仲介を図り、不正関 ...
続きを読む »拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《5》=オウリーニョス=話題のエタノール工場見学=5千人が働けど中規模
2007年6月6日付け 五月十八日、オウリーニョス日伯文化体育協会(AECO)での昼食交流会の後、同地の計らいで、最近話題のエタノール生産をするウジナ・サンルイス(USL)の工場を見学する。 講堂に集められ、心理カウンセラーのマリア・テレーザさんが概要を説明し、労働を始める前にやるラジオ体操のようなものを体験し、紹介ビデオを ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年6月6日付け サントスのコーヒー博物館で日本移民百周年を記念した特別展が始まっている。日本移民とカフェとの関わりを、第一回移民船笠戸丸を中心に写真や当時の生活用具などで紹介したものだ。 足を運んだ日曜午後は、参観者の姿もまばら。周辺の店舗やビルが軒並み閉まっているのだからそれも仕方ない。展示は史料館協力ということも ...
続きを読む »ショーも人気=熱気あふれる=厚生ホーム知ってもらおう=一般招いて「六月祭り」=〃海の幸〃の日本料理を用意=ホーム施設案内も怠りなく
2007年6月5日付け サンパウロ日伯援護協会サントス厚生ホーム経営委員会(青木実委員長)主催の「フェスタジュニ―ナ」が、三日正午からサントスの同ホームで開催された。参加者四百五十人余り、来賓が多かったのが今回の特徴。用意された料理の評判がよく、ショーも人気があった。運営資金集めが主目的だが、ホームの実態を知ってもらうことも大 ...
続きを読む »拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《4》=オウリーニョス=「毎日会館集まって活動」=45年ぶりの同航者再会も
2007年6月5日付け 五月十八日午前八時、一行はプルデンテを出発し、二百キロ先のオウリーニョスへ向かった。サンパウロ市からなら三百七十キロだ。 バスに乗る直前、サンパウロ市近郊のバルジェン・グランデ在住の飯田正子さん(74、二世)に参加した動機を尋ねると、「おばあちゃんがブラジルに来てすぐ死んだんだけど、今はそのお墓がどこ ...
続きを読む »今週末の催し
2007年5月31日付け ◇土曜日◇ ブラジル西会無料健康相談「生活習慣病」、二日午前九時、こどものその事務所(ガルボン・ブエノ街573)。 □ なつメロ合唱の集い、二日正午、老ク連センター。 □ バイレ・エリカ・カワハシ、二日午後七時、なんでもや。 ◇日曜日◇ 北海道協会定期総会、 ...
続きを読む »85歳女性=元ドミニカ移民の手記――日本出て50年、今イタクァで自適(下)=配分の3町歩は痩せ地=3年働けど増えた赤字
2007年5月31日付け 第一次で入植した方たちも、約束の十八町歩はないが、開墾ずみの土地を配分されたようでした。コロニアの近くで土地も肥えているのです。私どもと同じ三町歩(五十タレッファ)の土地ではありますが、水の便利も良いようでした。 第二次で入植した私どもは、同じ三町歩でも痩せ地なのと、コロニアから三キロも離れているの ...
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