2007年2月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ペトロブラス石油公団は十九日、サントス沖用の大型プラットフォームP―55とP―57二基に対する国内業者の見積もりが予定を六〇%も上回ったため、入札中止を決定した。外国で同入札を行うという。ルーラ大統領が第二次政権の正念場とするPAC(経済活性化法案)のはしりとして ...
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サントス日本人=会新役員人事
2007年2月20日付け サントス日本人会(遠藤浩会長)は、一月二十八日総会を開催、役員を改選した。評議委員会会長=玉城幸盛、同副会長=小野徳治,監査役=馬場清、橋本和英、伊良波朝昭、理事会会長=遠藤浩、副会長=小藤典男、書記=土井紀文、会計=富田重信、総務=中井真夫、渉外=丹治七郎、法務=照屋オズワルド、宮城パウロ、学務(文 ...
続きを読む »次世代エリート育成めざす=ボン・レチーロ=第44回韓国移民の日=〝草分け〟も出席、盛大に=顕彰された下平尾さん
2007年2月16日付け 六三年二月十二日、オランダ船チチャレンガ号に揺られ初めてのサントス港に上陸した百三人が、韓国人先駆移民だ。これを記念して十二日午後九時頃から、ボン・レチーロ区のコレジオ・ポリロゴス(韓伯学院)で第四十四回韓国移民の日式典が行われ、地元ユダヤ系団体代表者も含めて約百二十人が慶祝にあつまった。 まずは韓 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年2月16日付け 韓国移民にとっての笠戸丸は、六三年二月サントス港着のチチャレンガ号だ。その船名は日本移民にもなじみ深い。事実、その第一回移民船には、六十人近い日本人移民の同船者もいたという。六二年の先発隊十四人は、さしずめ日本移民史でいうところの〃神代の世代〃で、鈴木貞次郎やら隈部三郎のような存在か。同コロニア最高齢 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年2月15日付け 昨日、二月十四日は最期の移民船「にっぽん丸」が横浜港を出航した日──ブラジルでも同船者以外に振り返ることのない日だが、同日の日本テレビの人気番組、みのもんたが司会する「午後は○○おもいっきりテレビ」の「きょうはなんの日」コーナーでは、同船の話題が十分間ほど扱われたという▼にっぽん丸のサントス着港は一九 ...
続きを読む »「人間じゃない」とミサキさん=帰伯逃亡で被害者が会見
2007年2月14日付け 静岡県浜松市役所で七日午後、ブラジル人による犯罪被害を受けた四人が記者会見を行った。昨年十二月に焼津市で起きた母子三人殺害事件で元妻と子供二人を殺されたミサキ・マルシリオ・コウイチさん(46、サントス出身)は、エジウソン・ドニゼッチ・ネーヴェス(Edilson Donizete Neves)容疑者(4 ...
続きを読む »世界トップの労使係争件数=年間200万件に=欠陥だらけ時代遅れの労働法=調停のチャンネル作りを
2007年2月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】労働高等裁判所(TST)は十一日、ブラジルの労使訴訟が年間二〇〇万件に上り、世界最高水準の係争国であることを明らかにした。二〇〇五年は、使用人に支払った補償額が七一億九〇〇〇万レアル。〇六年は九月までに六一億三〇〇〇万レアルに達し、月平均で前年比一三%増となった。 ...
続きを読む »元練習艦隊乗組員、ブラジルを懐かしむ=歳時記を贈られて=「移民の道」に感慨=広島県在住、伊豆野さん 坂本さんと34年も文通
2007年2月8日付け 一九七二年八月、海上自衛隊の練習艦隊「かとり」「もちづき」が来伯、そのとき乗組員だった自衛官(一曹)の一人が今、年金生活者の七十歳になっている。広島県安芸郡海田町在住の伊豆野和信さん。奇特な人で、三十四年間、当時サンパウロで世話になった人と、毎年欠かさず文通を続けている。伊豆野さんは昨年、文通している人 ...
続きを読む »59年4月「あめりか丸」の同船者会
2007年2月8日付け 一九五九年四月二十三日サントス着港の「あめりか丸」同船者会が、来る四月二十九日午前十時から、宮城県人会館(ファグンデス街152)で開催される。今年は着伯四十八周年になる。過去三十回同船者会を開催してきた「同じ船のめし」同士の集まりである。
続きを読む »百周年執行委員会=近日中に奉加帳を再開=総予算は約740万ドルに
2007年2月3日付け ブラジル日本移民百周年記念協会の執行委員会が一日午後行われ、現時点で可能な限り絞り込まれた総予算として約七百四十万ドル(約九億円)が承認された。今後、日本政府の概算要求期限の六月に向けて、さらに詳細を詰めていく予定だ。 焦点の一つ、サンボードロモで〇八年六月二十一日に行われる記念式祭典の費用四百二十万 ...
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