2006年12月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州海岸地帯は先週末からクリスマスの二十五日にかけて連日平均三十六度の最高気温を記録し、絶好の海水浴日和となり、都市の喧噪を逃れてきた行楽客は満喫していた。午後に襲うスコールも暑さ凌ぎとなり夏特有の気候となった。 カラグアタトゥーバ市では一〇万人以上 ...
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(7)旧サントス日語校返還=61年後に終わる戦争
2006年12月29日付け 二〇〇六年はサントスの日系人にとって忘れられない年となった。戦中に接収され、戦後は軍施設として使われてきた旧サントス日本語学校の校舎が、六十三年ぶりに、元の所有者であるサントス日本人会の手に戻されたのだ。 旧日語校はサントス日本人会により一九二八年ごろに設立。最盛期には二百人以上の生徒が通ったが、 ...
続きを読む »東西南北
2006年12月28日付け サンパウロ州アラサトゥーヴバ市在住のアイスクリーム販売員、アウヴェスさん(66)は、年金をもらうため社会保障院の事務所を訪ねたが、二十四年前に死んでいたことを理由に年金を受け取れなかった。パライーバ州に住む別居中の元妻が二十四年間遺族年金(最低賃金)を受け取っていたという。死亡証明書はリオ・グランデ ...
続きを読む »見聞を教育に生かす=聖西日語連=アチバイアに忘年研修旅行
2006年12月28日付け 聖西日本語教育連合会(佐藤吉洸会長)の忘年会・研修旅行が二十一日、アチバイアで実施され、会員講師など二十人が同地の斉藤バラ園、中沢スポーツセンターなどを訪問した。 一九九四年から続く同研修旅行は「ただ日本語を教えるだけでなく、視野を広めよう」といった目的で始まり、これまでイタペセリカ、イビウナ、サ ...
続きを読む »再び帰伯逃亡デカセギ事件=静岡県=焼津で母子3人殺害=帰伯容疑者はバストス出身=犠牲者はサントス出身か
2006年12月27日付け また帰伯逃亡デカセギ事件が発生した。今回もまた静岡県内で発生、日系ブラジル人親子三人殺害事件の容疑者もまたブラジル人…。しかも、犯行の三日前にサンパウロ行きの航空券を購入するなど、計画的な犯行と見られている。二十日に帰伯したとみられる容疑者の出身地は日系集団地のバストス。ブラ拓が造成した伝統ある移住 ...
続きを読む »29、30日に餅つき=新潟県人会「予約を!」
2006年12月22日付け 新潟県人会(南雲良治会長)は恒例の餅つきを、二十九日と三十日の二日間、午前八時から午後六時頃まで行う。 今年は全部で百八十キロ搗く予定で、白餅とあん入り餅の二種類。「できれば草餅も作りたいが…」と柿島昭三副会長はいうが、未定。値段は白餅がキロ十二レアル、半キロ六レアル。あん入り餅は一パック(十個入 ...
続きを読む »東西南北
2006年12月21日付け 教育調査研究院は十九日、ユニセフ(国連教育文化機関)は教育省、と共同で全国試験の結果に基づき調査を行い、優秀公立校(初等教育機関)三十三校を選出して発表した。優秀校には教員と教育方法の質、生徒の関心が高く、民主的学校運営、地域社会の参加がみられるという。サンパウロ州からは三校が選ばれた。 ...
続きを読む »仏連年末寄付は「コメ」=5つの施設、購入費節約なる
2006年12月20日付け ブラジル仏教連合会(佐々木陽明会長)は十八日、毎年恒例の年末助け合い運動の一環として、サンパウロ日伯援護協会傘下の五つの施設に、総計三千四百八十キロの米(コメ)を寄付した。 寄付を受けた施設はサントス厚生ホーム、スザノイッペランジアホーム、あけぼのホーム、カンポス桜ホーム、やすらぎホーム。 贈呈 ...
続きを読む »日系作家12人の絵画展=マベ画廊で1月まで開催=サンパウロ市
2006年12月20日付け 日系画家の作品による絵画展「nucleo alianca brasil-japao」が来年一月三十一日まで、サンパウロ市のジョー・マベ画廊(間部譲代表、Av.Brigadeiro Luis Antonio,4225)で開かれている。 同展は今年六月にビリグイで開催。ブラジルに移民した画家の故・間部 ...
続きを読む »帰伯逃亡デカセギ問題=静岡県人会が支援決議=被害者遺族来伯に対応=「できる限りの協力を」
2006年12月19日付け 静岡県人会(鈴木静馬会長)は十六日午後二時から今年最後の役員会を行い、帰伯逃亡デカセギの代理処罰裁判が始まったとき、傍聴などのために来伯する遺族らに「できる限りの協力をする」ことを決議した。日伯両国間の犯罪人引き渡し条約締結と代理処罰を求める署名は、十八日現在で、約七十万九千人分も集まっている。帰伯 ...
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