2006年8月30日付け サンパウロ日伯援護協会の会員課、広報渉外室、福祉部による「第六回地区委員援協施設視察訪問」が二十六、二十七の両日おこなわれた。参加地区委員は四十人、援協運営の〃底〃を外部で支える存在だ。国や地方自治体の援助を受けていない援協の老人ホーム、その入居率がおおむね七〇~八〇%、職員が不足していて負担が大きい ...
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国を挙げての交流年に=サンパウロ市=訪伯参議院議員団が会見=扇議長「ブラジルの発展見た」
2006年8月26日付け 扇千景参議院議長を団長とする参議院議員団が二十四日までブラジルを訪れた。現職参議院議長としては初めての来伯となる扇議長。滞在中には南伯、サンパウロ市、サントスなど国内各地を訪れたほか、エタノール工場、トヨタ工場などを視察、ブラジリアではルーラ大統領はじめ政府・連邦議会関係者を表敬、懇談した。一行は滞在 ...
続きを読む »「サントス春祭り」=バス利用者募る
2006年8月24日付け サントス厚生ホーム(青木実経営委員長)が九月三日に「サントス春祭り」を行うにあたり、援護協会はバス利用者の予約を受け付けている。 バスは午前八時に援協前(ガルボン・ブエノ街五九六番)を出発し、サントス市内観光と魚市場見学をして、正午から春祭りに参加する。午後五時ごろ援協前に帰着する予定。 料金は、 ...
続きを読む »日本人にとって有意義な日=旧サントス日語校に使用許可=ルーラ大統領「日系社会に使ってほしい」
2006年8月24日付け 【既報関連】サントスの日本人にとって有意義な日――。二十二日、ブラジリアの大統領官邸でルーラ大統領は、サントス日本人会による旧サントス日本語学校の使用許可を認めた。一九四三年に敵性国資産としてブラジル政府に接収されてから六十三年間、サントスの日本人にとって〃終わらない戦争〃の象徴がようやく、日系社会の ...
続きを読む »大耳小耳
2006年8月24日付け 六十三年ぶりにサントスの旧日本語学校が日系社会に戻ってきた。といっても今回認められたのは所有権ではなく、あくまでも「使用許可」。署名したパウロ・ベルナルド・シルバ企画大臣も「書類手続きが煩雑で…」と前置きしたよう。事実上は返還されたと見ていいが、サントス日本人会はこれから〃完全返還〃を目指し、運動を継 ...
続きを読む »返還に向けさらに前進=旧サントス日語校=大統領が譲渡令に署名
2006年8月19日付け サントスの日系団体が中心となって進められている旧サントス日本語学校の返還運動が大詰めを迎えている。二十二日、ブラジリアの大統領官邸で、ルーラ大統領が、サントス日本人会の遠藤浩会長ら日系社会関係者同席のもと譲渡に関する大統領令に署名した。半世紀にわたる返還運動は、百周年を前にさらに一歩前進した。 サン ...
続きを読む »船がつないだ移民の集い=ぶえのすあいれす丸同船者会=23人が思い出話に花咲かせ
2006年8月19日付け 歴代の「ぶえのすあいれす丸」同船者が集う――。戦前、一九四一年まで幾度となく日伯の海をわたった移民船、ぶえのすあいれす丸。多くの日本移民が新天地に渡り、また日本へと向かったこの船の同船者会が、去る十二日、サンパウロ市で開かれた。処女航海から、戦前最後の日本移民を乗せた四一年の航海まで、同船ゆかりの人た ...
続きを読む »サントス厚生ホーム「春祭り」
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け サントス厚生ホーム(青木実経営委員長)は、九月三日正午から午後四時まで、同ホームで「サントス春祭り」を催す。カラオケ、日本舞踊、和太鼓などのショーが繰り広げられる。祭りに協力する入場料(食事代)は一人二十レアル。
続きを読む »アルジャ花祭りで会いましょう=コチア青年一次4回が親睦会
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 二十六日に開幕するアルジャ・アフロード花祭り。この機会にあわせ、九月三日、コチア青年一次四回の親睦会が同花祭りの会場で開かれる。 コチア青年一次四回では、七十八人が渡伯。一九五六年五月十八日、「あふりか丸で」サントス港へ到着した。渡伯五十周年の節目にあわせ、アルジャ花祭りの会場に場所を ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け 日本のサッカーは、ブラジルを抜きにしては考えられないのが実状である。日本としては、案外認めたくないのかもしれないが、Jリーグに占める重さがそうだし、現在の日本代表にブラジル出身者が二人いて、いいプレーをしている。去る九日、東京・国立競技場でトリニタード・トバコ戦、2×0で日本が勝った試合 ...
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