2006年3月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジルからの輸出が順調に推移している中で、サービス部門や技術などの海外流出にともない、人的輸出による外貨獲得が急増している。中でもサッカー王国と言われるブラジルだけに、プロサッカーの選手や監督、スタッフなどの外国への移籍がめざましく、輸出での隠れた目玉商品とな ...
続きを読む »サントス 関連記事
アチバイア=川筋太鼓、日本へ出発=全国大会に参加、大泉で公演も
2006年3月16日(木) 昨年五月の第二回ブラジル太鼓選手権大会ジュニア部門で優勝した「アチバイア川筋清流太鼓」のメンバーが十四日、長野県で開かれる第八回ジュニア日本大会に出場するため訪日した。十一日に同文協で開かれた壮行会には副市長も出席して子供たちを激励。代表チーム十一人による太鼓演奏も披露されるなどにぎやかな壮行会とな ...
続きを読む »サルバドール=ゆかさん大役こなす=カーニバルのシンボル
2006年3月4日(土) 「きつかったけど楽しかった」と嬉しそうに語るのは、バイーア州政府観光局から、日本人としては初めて同地の「カーニバルのシンボル」に選ばれたゆか・ドス・サントス・リバニオさん(杉浦友香=名古屋出身)。本紙昨年九月二十三日付けで詳しく伝えたとおり、ブラジル人男性音楽家と結婚し、九九年に来伯した。 このシン ...
続きを読む »サントス丸同船会
2006年3月4日(土) サントス丸(六一年三月二四日に着伯)同船者の集いが着伯四十五周年を記念して、二十五日午前十一時よりプラッサ・リベルダーデ266番(弁当ハウス)で行われる。会費は、三十レアル(婦人同伴四十五レアル)。申し込みは二十日までに山道(電話=11・3207・2883)、小池(11・6601・2201)まで連絡を ...
続きを読む »大耳小耳
2006年3月4日(土) 今年は南伯日本人移住五十周年。八月にリオ・グランデで開かれる式典のほか、地元ではいろいろな記念事業が動きだしているようだ。一月にポルトアレグレの中央駅で行われたオープニングを皮切りに、和紙人形、陶磁器、浮世絵展など、年の後半にかけて様々な催しの準備が進められている。さらに今月十六日から二週間、同市の近 ...
続きを読む »無声映画=「瀧の白糸」も上映=サントスとカンピーナスで
2006年3月4日(土) 日本映画上映会「日本映画の3つの視点」が七日から九日まで、サントス市のセスキ・サントスで開かれる。国際交流基金サンパウロ日本文化センターとセスキ・サントスが共催。サンパウロ、リオの日本国総領事館が後援。溝口健二監督の無声映画「瀧の白糸」(一九三三年)のほか、黒沢明監督への追悼作「雨上がる」(小泉堯史監 ...
続きを読む »介護食理解深める=「あけぼの」で合同講習会
2006年2月24日(金) 特別養護老人施設あけぼのホーム(岸眞一郎ホーム長、野村次郎経営委員長)で十七日、施設合同調理講習会が開かれ、サントス厚生ホームややすらぎホームなど援協傘下の五施設が参加。介護食などについて理解を深めた。 あけぼのホームは要介護者向けの施設。この日は、ミキサー食などを実際に調理した。日系人の高齢化が ...
続きを読む »援協取り扱い、組織全体で昨年153万件=前年比7・3%増=医療、生活、高齢化、家庭問題=日系社会の状況反映=前年比7・3%増える
2006年2月22日(水) サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は十六日の理事会で、〇五年に組織全体で前年比七・三%増の百五十三万八百五十九件を取り扱ったと発表した。福祉事業が増大しているということは、日系社会の厳しい状況を反映していることの表れ。継続してコロニアに、協力を求めていくつもりだという。 資料によると、昨年の延 ...
続きを読む »東西南北
2006年2月21日(火) ブラジルの牛肉輸出業者らが口蹄疫により輸入禁止措置が取られているロシアの税関職員にわいろを払い、輸出を行っていたことが発覚。わいろはトン当たり一二五ドルとみられる。同措置にもかかわらず、輸出量は昨年十二月から今年一月にかけて二倍に増加した。両国の当局者は口をつぐんだまま。 ◎ サントス市 ...
続きを読む »コラム 樹海
ボランティア・グループ『あしあと』が、着々移民名簿のローマ字化をすすめている。最近、名前(漢字)の読み方で、問い合わせを受けた。名前の読み方はむずかしい。日本人でも読めないのがあるのに、まして二世や三世たちは、と思う。しかし、熱心にやっている▼『あしあと』が、この仕事を思い立ったのは、子孫たちが「先祖は、いつ、どこから、どうし ...
続きを読む »