7月9日(土) 六月三十日の深夜、サンパウロ市内のリベルダーデ広場を発った貸切りバスの中は、二十九日と三十日にNHKで放映された日本の少子化をテーマとする、視聴者、政治家、芸能人などの討論番組が話題となった。祖国・日本を離れ、苦労を重ねながらも、民族の血を絶やさないために、子供を作り育ててきた者には「産まない自由」を主張した一 ...
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大耳小耳
7月9日(土) 日本から来た芸能人などがサンパウロ周辺の日系老人ホームを慰問しようとした場合、一番先に選ぶのが厚生ホーム(サントス)らしい。数えて比較したわけではないが、本紙報道に関する限り、もっとも活字になる。少ないのがカンポスの桜ホーム。春の桜まつりのころは、ポスターが張られるせいもあって、ホーム内に浮き浮きしたような空気 ...
続きを読む »半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(1)=9月18日記念式典=「多くの仲間に参加してもらおう」
7月8日(金) コチア青年は、今年九月十五日にブラジル移住五十周年を迎える。それを記念して九月十七日前夜祭を、翌十八日に記念式典をサンパウロ市近郊のサンロッケ市にある国士舘スポーツ・センターで挙行する。 これら一連の行事に、広大なブラジルの各地で艱難辛苦を乗り越えて頑張ってきた多くの仲間たちに参加してもらおう、同時に、仲間た ...
続きを読む »サントス市役所=05冬の祭り
7月8日(金) サントス市役所は、連帯社会基金と共催、三十一日まで、プラタフォルマ・ド・エミッサリオ・スブマリノ(サンヴィセンテ)で「05・冬の祭り」を催している。音楽ショーが行われ、食べものの広場などが開設されている。収益は市の慈善事業に充てられる。入場無料。
続きを読む »軍警が一家族全員を銃撃=母子3人死亡、2人けが=ジアデーマ市
7月7日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】大サンパウロ市圏ジアデーマ市のファヴェーラ(スラム街)ポルチナーリで四日夜、軍警のリカルド・シウヴァ・ドス・サントス軍曹(40)が住民のテレーザさん(51)と息子のファービオさん(15)、エドアルドさん(24)を自宅前で射殺、さらにテレーザさんの夫ジョゼーさん(54)と長男ア ...
続きを読む »サントス初の移民祭=100周年視野に地元で盛上げ
7月6日(水) サントス日本人会、沖縄県人会、金星クラブ、アトランタ・クラブ青年部は先月十八日、金星クラブ会館で第一回移民祭を催した。約六十人が参加した。 移民祭に先駆け、日本移民ブラジル上陸記念碑に献花、先亡移住者に感謝の意を表した。その後、市内パケタ墓地にある通訳五人男の一人、峯昌(みね・さかえ)の墓にも参り、線香と花を ...
続きを読む »主要30団体=初顔合わせ=百周年向け意見交換=その後の百年」も視野に
6月28日(火) ブラジル日本移民百周年記念祭典協会主催の「意見交換シンポジウム」が二十日午後、サンパウロ市内のブルーツリーホテル・モルンビーで開催された。「日系団体の連携を図り、移民の歴史や日系社会の将来について意見を交換すること」が主な目的。ベレンやフロリアノーポリスなど約三十の地方日系団体の代表者が出席した。百周年に向け ...
続きを読む »レバノン・コネクション摘発=移民5家族17人逮捕=コカイン120キロを毎月欧州へ=豪華マンションで日夜宴会
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】連警はサンパウロ州とパラナ州で十七日、レバノン・コネクションと呼ばれる国際麻薬組織のメンバー十七人を逮捕した。首謀者はレバノンからの移民五家族で、家族全員ぐるみで毎月コカイン百二十キロをヨーロッパ向けに密輸していた。ドイツの警察が犯人の一人を国際指名手配したことから、同国 ...
続きを読む »老移民たちと一体=厚生ホーム=渡辺真知子さん慰問公演
6月24日(金) 「真知子さんのお母さんと同じ年齢ということで感激しました」。サントス厚生ホームを代表して三上治子さん(82)から歌手の渡辺真知子さんに花束が贈呈された。九十七年前、日本人移民はサントスに入港した。その地にある同ホームで、二十一日午後三時から、渡辺さんが慰問公演を行った。これは百周年記念イベント第一弾の一環で、 ...
続きを読む »今週末の催し
6月24日(金) ◇土曜日 名画友の会鑑賞会「松本清張特集」、二十五日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ 『コロニア随筆選集2』出版記念会、日系文学会元会長梅崎嘉明さん慰労会、二十五日正午、日本語センター本部。 □ 援協巡回診療、二十五日、検査午前八時~十一時、診察受付午後三時まで、沖縄県人会Vカロン ...
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