7月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】政府首脳部は九日、公務員の最終給与を年金として全額支給する改革修正案を容認することで譲歩した。州知事らの承諾をも得る必要があるが、年金改革の政府原案が大きく後退した。容認の代償として公務員の勤務期間延長と歳出総額の削減を条件としている。これは最高裁長官と統一中央労組(CUT ...
続きを読む »サントス 関連記事
東西南北
7月11日(金) 地下鉄イタケーラ駅隣接の草むらで市の公有地に三百世帯が、瞬く間に小屋がけをして住みついた。イタケーラ駅の目と鼻の先に、大スラム街が誕生するのも時間の問題。ビラ・フェリースと命名され、スラム街の市長、サムエルさんは徹底抗戦の構え。ブルトーザーで、取り払われても直後に、再築すると頑張っている。 ◎ 土 ...
続きを読む »「松原移民」が乗っていた=50年前の船、同航者会
7月11日(金) 戦後の計画移民が五二年の暮れに再開されてまもなく、チャチャレンガ号(オランダ船)でブラジルに渡った移住者の同船者会が、八月九日に開かれる。この移民船は同年六月十六日に神戸港を出港。アフリカ回りで八月八日にサントス港に接岸した。今年が渡伯五十周年の節目の年に当たることから、企画が持ち上がった。 発起人は山下忠 ...
続きを読む »ボランティア1200人=こどものその大規模バザー=テーマ、今年も「お祭り広場」=13日、13万5千人入場見込む=東京荏原ロータリー=大量の衣料寄贈
7月9日(水) 社会福祉法人こどものその(井口信理事長)は十三日午前九時から、午後五時までこどものその本部で「第二十回慈善バザー」を催す。今年は、七十団体千二百人のボランティア協力参加者があり、例年一万五千人規模の一般参加者がある。 六年前から開催のテーマを「お祭り広場」とし、コロニアのお祭り日を演出している。コロニアでおな ...
続きを読む »40年ぶりの同船会=1963年のサントス丸
7月9日(水) 四十年ぶりの同船者会にぜひ参加を――。一九六三年八月にサントス丸で来伯した南米産業開発青年隊のメンバーらが中心となった同船者会が八月十七日、ヴィラ・マリアーナ区の秋田県人会館を会場に開かれる。同船の関係者が一堂に集まるのは来伯後初。案内のためニッケイ新聞社を訪問した松井英俊さんは「関係者はもちろん、兄弟や家族な ...
続きを読む »スター選手らずらり=五輪サッカーの代表決まる
7月9日(水) 黄金世代が本格始動――。来年のアテネ五輪出場を目指すリカルド・ゴメスサッカー五輪代表監督は一日、十二日から始まるコッパ・オウロに向けた代表選手十六人を明らかにした。サントスからは最多の四人が招集された。すでに公表されている海外組二人と合わせた十八人が、来年一月に予定される南米予選の主力となる。 ブラジルにとっ ...
続きを読む »ヘリで受刑者奪回試みる=刑務所屋上で銃撃戦=犯人2人とも逮捕される=操縦士も撃たれ重傷
7月8日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】大サンパウロ市圏グアルーリョス市のデゼンバルガドール・アドリアーノ・マレイ刑務所で七日午後四時十五分ごろ、ヘリコプターを使って受刑者奪回を試みた事件が発生した。ヘリは、受刑者二人の奪回をたくらんでいた男二人にハイジャックされ、同刑務所屋上に着陸。 ...
続きを読む »東西南北
7月8日(火) 「ヘリで受刑者奪回試みる」事件で、同様の事件が昨年一月十七日白昼に起きていた。犯人二人が、サンパウロ市カンポ・デ・マルテ空港でヘリを借り切った。飛行中、銃で操縦士を脅し、大サンパウロ市圏グアルーリョス市ジョゼ・パラーダ・ネット刑務所へ直行させた。中庭に出ていた受刑者二人がヘリに飛び乗り、わずか六秒という短時間で ...
続きを読む »25年前の埋もれた〝秘話〟=実はあるぜんちな丸だった=移民史料館の目玉展示 ブラジル丸
7月8日(火) 文協ビルにある史料館の六階入り口を入って、すぐ目に飛びこんでくるブラジル丸(五十分一)の模型。七八年の史料館設立時から、同館の目玉展示物としてガイゼル大統領から天皇陛下まで、日伯VIPや数万人の来場者の注目を浴びてきた。しかし、このブラジル丸、史料館に展示される以前は、神奈川県にある江の島水族館に展示されていた ...
続きを読む »サッカー サントス 優勝逃がす=南米クラブ代表にボカ リベルタドーレス杯
7月4日(金) 四十年ぶりの再戦でボカが復讐――。二日、サンパウロ市モルンビー競技場で行われたリベルタドーレス杯決勝第二戦で、サントスはボカ・ジュニオールス(アルゼンチン)に一対三で破れ、初戦に続いて連敗。三度目の優勝を逃した。五度目の優勝を勝ち取ったボカは十二月に東京・国立競技場で予定されるクラブ世界一決定戦のトヨタ杯に南米 ...
続きを読む »