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サントス 関連記事

移住坂 神戸と海外移住(10)=渡航費は大人200円28年=乗船前夜、慰安の映画会

7月2日(水)  神戸又新日報の収容所レポートは続く。六日目の午後、海外興業の社員が収容所に来て渡航費の精算をした。同社の手配で入所前に移民宿に滞在していた移住者の宿代、雑費が細かく算盤ではじかれて家長に請求される。  渡航費は、移住申し込み時支払済みの保証金五円を含めて大人二百円、十二歳以下七歳まで百円、七歳以下三歳まで五十円 ...

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リ杯決勝戦第2戦=世界中継 注目の一戦=2005年までトヨタ主催

7月2日(水)  二日にサンパウロ市モルンビー競技場で予定されるリベルタドーレス杯決勝第二戦を前に、主催するトヨタ自動車は一日、ジャルジンス区のホテルでサントスとボカ・ジュニオールスの関係者を迎え記者会見を行った。  南米では最も名誉ある同杯の決勝戦だけに、会場には南米各国だけでなく、欧州のメディアも来場した。  一九九八年から ...

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ペレ―とプレーした日系人=カネコさん 伝説の美技=67、68年に州選手権連覇=「サントスはボカを破る」

7月1日(火)  【サントス市=下薗昌記記者】「サントスはボカを破って必ず優勝するよ」――。二日に予定されているサントス対ボカ・ジュニオールス(アルゼンチン)によるリベルタドーレス杯の決勝第二戦。敵地で敗れたサントスは最低でも二点差以上の勝利が優勝の条件となるだけに苦しい状況だ。しかし、サントスの勝利を固く信じて疑わない一人の日 ...

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南マ州カンポ・グランデで移民祭=州、市が高い評価

6月28日(土)  [カンポ・グランデ]日本移民九十五周年の年、南マ州州都カンポ・グランデでは、日系の記念行事が目白押しだった。移民の日前後、多種のイベントで賑わった。  まず、六月八日、当地沖縄文化研究会(具志堅弘会長)の第三回発表会が行われた。会場は、国立南マ州大学構内の劇場。午後四時半開会。集まった一千余の観衆は、一世から ...

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サッカー サントス初戦落とす=重くのしかかる2失点 リベルタドーレス杯

6月27日(金)  四十年ぶりの南米王者に赤信号――。リベルタドーレス杯の決勝初戦が二十五日、ブエノスアイレスで行われサントスはボカ・ジュニオールスに二対〇で敗れた。  両チームが同杯で対戦するのは、サントスが優勝した一九六三年以来四十年ぶり。ペレーの前に涙を飲んだ四十年前の雪辱戦を見届けようとボカの本拠地、ラ・ボンボネーラ競技 ...

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今週末の催し

6月27日(金) 土曜日  コロニア芸能祭、二十八日午前十時、文協講堂。二十九日日曜日も同時刻開催。      □  バイレ・アレグロ、二十八日午後七時、なんでもや。     □  工藤ジェームス写真展、二十八日午前十時~午後八時、デコ画廊、二十九日日曜日も開催。      □  エスペランサ婦人会フランス料理講習会。二十八日午 ...

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コラム オーリャ!

 南マ州カンポ・グランデ地方に、最初の日本人が住み着いてから、今年で九十年になる。笠戸丸移民とペルーからアンデス越えをして来た人たちが、ノロエステ鉄道の敷設作業に従事、そのまま二十人余が定着したのである。  さきの移民の日、州議会が九人、市議会が十五人の日系人を「発展に尽くした」として表彰した。氏名を見て、九十年という年月の長さ ...

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大統領子息の護衛射殺=強盗2人、車目当て=護衛軍人1人も大怪我==サンドロさん、友人は無事

6月21日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九、二十日】ルーラ大統領の息子サンドロ・ルイスさん(二四)をガードしていた陸軍の軍人二人が十八日午後七時四十五分ごろ、大サンパウロ市圏サント・アンドレー市郊外で銃撃される事件が起きた。うち一人は翌十九日午前十時五分、同市市立病院で死亡した。サンドロ ...

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サントス決勝へ=リベルタドーレス杯40年ぶり

6月21日(土)  サントスが四十年ぶりの決勝進出――。南米の最強クラブを決めるリベルタドーレス杯準決勝第二戦が十八日、コロンビアで行われた。地元での初戦に先勝したサントスは、メデリンを三対二で下し決勝進出を決めた。交代出場したファビアーノが逆転ゴールを挙げるなど、初戦に続きレオン監督の采配が功を奏した。  引き分けでも決勝進出 ...

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移住坂 神戸と海外移住(2)=岸壁は涙、涙の家族=万歳絶叫、学友見送る学生達

6月19日(木)  昭和三十年代の神戸港に、「三大見送り風景」といわれる名物風景があった。移民船、捕鯨船団、関西汽船(別府航路)の出港見送り風景である。移民船は月二~三回、捕鯨船団は年約二回、関西汽船は、毎日夕刻、それぞれ盛大な見送りを受けて出港していった。  出港時、埠頭は見送り客であふれ、本船と岸壁の間は五色のテープが舞い飛 ...

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