11日は父の日で、ブラジルでは服役中の犯罪者の一部に外泊許可が出る。だが、この制度が何かと物議を醸しやすい。今年の場合は、アレッシャンドレ・ナルドーニ受刑囚(41)に外泊許可が出て、話題となっている。ナルドーニ受刑囚は2008年、離婚後も、週末には会うことのできた前妻との娘イザベラちゃん(当時5歳)を殺害した上、再婚相手と共謀 ...
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「サッカー王国」体験に遠征=三浦泰年率いるFCトッカーノ
実弟・三浦知良選手とともにJリーグ発足時から活躍し、現在も指導者として日本サッカー界を支える三浦泰年氏。自分が設立、代表を務める少年サッカークラブチーム「FCトッカーノ」(東京)のメンバーを連れ、7月26日に来伯した。5日まで滞在し、当地クラブチームとの対戦などを行った。 今回遠征に参加したのは、14歳以下(中学2年生)のメ ...
続きを読む »≪ブラジルサッカー≫交代激しいクラブチームの監督=3年続けば長期政権
ブラジルのサッカー界では、どんな優秀な監督でも3年持てば長期政権。特に2003年以降は、最も続いた監督でも3年半しか続いていない。 そうした事実を印象付ける出来事がまた起きた。クルゼイロが、7日のブラジル杯準決勝第1試合での対インテルナシオナル戦での敗戦後、監督のマノ・メネゼス氏を解任したのだ。 メネぜス氏と ...
続きを読む »改めて痛いカンポス不在の5年
来週の木曜、13日でエドゥアルド・カンポス氏が飛行機事故でこの世を去って5年となる。そして、ブラジル政界での彼の不在の痛さを改めて痛感せざるを得ない日々が続いている▼それ以降に起きたことがあまりに激動の連続だったために、もう今となってはかなり古いことのようにも思われるので、改めてカンポス氏のことを振り返っておこう。カンポス氏は ...
続きを読む »サンパウロ州の麻疹患者1週間で5割増=保健省がワクチン調達に奔走
サンパウロ州保健局の集計によると、7月31日現在の麻疹(はしか)患者は967人になり、1週間で53%増えた。これを受け、保健省は、流行地域へ旅行する人は15日前に予防接種を受けるよう勧告。予防接種ワクチンを国外から調達する準備も始めた、と7日付現地紙が報じた。 サンパウロ州での麻疹流行は止まるところを知らない。特にサンパウロ ...
続きを読む »日帰りサントスツアー=コーヒー鑑定講座も
旅行会社トレンディ・ツーリズモ(関根いつ子社長)は「日帰りサントスと『コーヒー鑑定講座』ツアー」を17日に開催する。 朝7時にサンパウロ市を出発。サントスではコーヒー鑑定士の大御所、ニルトン・リベイロさんを講師に招き、生豆の選別法など貴重な講座を受ける。受講後には受講証明書も受け取れる。 コーヒー博物館、サントスの町を一望 ...
続きを読む »《サッカー》ブラジル全国選手権、サントスFCが首位=2位はパルメイラス、フラメンゴはF・ルイス復帰戦を勝利で飾れず
3日から5日にかけてサッカーのブラジル全国選手権一部リーグ第13節が行われた。前節でパルメイラスから首位の座を奪ったサントスFCは、ホームのゴイアス戦で6対1と勝利して首位をキープ。フォルタレーザやベロ・オリゾンテ、サンパウロでは、本拠地を同じくするチーム同士の対戦(クラシコ、ダービーマッチ)が行われた。 13節の口火を切る ...
続きを読む »JHで平和週間10、11日=広島や長崎の被爆体験や文化発表
ブラジル広島文化センター(吉広ロベルト貞夫会長)、ブラジル長崎県人会(川添博会長)は、「平和週間」と題し、原爆写真展や原爆に関する講演、上映会などを10、11両日、サンパウロ市のジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52, Bela Vista 以下JH)で行う。入場無料。 10日は午後1時から8時まで、11 ...
続きを読む »『移民と日本人―ブラジル移民110年の歴史から―』を読み解く―「ブラジル」日本移民研究への新たな視点―田所 清克/久保平 亮
1908年4月28日、第一回ブラジル日本移民の781名を乗せた移民船「笠戸丸」が神戸港を出帆し、6月18日にサントスに到着してから今年で111年目を迎えた。この間、紆余曲折を経て、今日ではおよそ190万人を擁する世界最大の日系社会がブラジルで築き上げられている。過日7月8日には、こうしたブラジルにおける日本移民の先達たちのこれ ...
続きを読む »東西南北
国家電気通信庁(Anatel)は28日、8月の電気代が「赤旗1」となり、100キロワット時(kw/h)につき4レアルが追加徴収されると発表した。7月は「黄旗」 で100kw/h1・5レアルの追加だった。8月は毎年雨が少ないが、同庁によると、予報では今年8月の雨量は平均を下回り、主要水力発電所の水位も落ちるため、火力発電所の稼動 ...
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