13日未明、サンパウロ州のサントス沖で、イタリア船籍のグランデ・フランシア号に不審な男達が侵入し、乗組員達を制圧する事件が起きた。 午前2時頃に不審な動きに気がついた船長が、隙を見て、近隣の船と連邦警察に通報したが、海が荒れていたため、連警が駆けつけたのは、数時間後だったという。 カギ爪付きのロープを使って侵入する手口はあ ...
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東西南北
大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏が雇っていた「架空の議員職員」とされる人物で、同氏の家庭内労働者の家族とされるヴァルデリセ・サントスさんが、つい最近、解雇されていたことが判明した。彼女はリオ州内でアサイーの店を経営する人物で、ボルソナロ氏の疑惑は今年1月に浮上。以来、この件は忘れられた形となっていたが、9日のバンデイランテ ...
続きを読む »ブラジル沖縄県人移民110周年=同胞の絆で世界的人脈形成へ=次世代にウチナー精神継承を!=国境越えるウチナーンチュ
1908年に第1回移民船「笠戸丸」がサントスに着港し、沖縄県移民325人がブラジルの地を踏んでから110年――約190万人と言われるブラジル日系人のうち約1割を占め、その規模を遥かに上回る存在感を持つ沖縄系コミュニティ。その中核組織、ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は「ブラジル沖縄県人移民110周年記念祝典」を8月3、4、5 ...
続きを読む »東西南北
このところ、サンパウロ大都市圏内では、携帯電話を目当てにした、青少年に対する強盗殺人が相次ぎ、問題となっている。9日夜にはサントアンドレで、通学途中のパウラ・デ・フレイタス・シウヴァさん(18)が、近づいて来た強盗に携帯を差し出したにもかかわらず、胸を撃たれ、死亡した。翌10日にはサンパウロ市北部フレゲシア・ド・オーで、ロベル ...
続きを読む »武本文学賞が最後の募集=「日系文学」59号刊行
『ブラジル日系文学』第59号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が7月に発行された。今号巻頭記事はブラジル特報編集長の岸和田仁さんによるブラジル人映画監督ネルソン・ペレイラ・ドスサントスさんの追悼記事「日本酒をこよなく愛した「ブラジル映画の父」を偲ぶ」。 巻末のブラジル文学には『星を数える』(保久原淳次ジョージ著)の翻訳 ...
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8日付フォーリャ紙によると、今年の大統領選と知事選では女性候補の出馬が急増したという。その数は、大統領、副大統領、州知事、副知事で合わせて388人中98人。前回の14年が68人、前々回の10年が49人だったことを考えるとかなりの増え方だ。とりわけ、知事候補が前回の17人から25人、副知事候補が45人から67人に伸びたのが目立つ ...
続きを読む »《ブラジル》「四世を丁寧に受け入れたい」=下地衆議が二度目の説明会=四世ビザのサポーター募集中
7月から施行された日系四世受け入れ制度について、下地幹郎衆議院議員(日本維新の会)による説明会「日系四世受け入れのための新制度の概要と展望」が5日(日)午後、サンパウロ市文協で行なわれた。昨年7月に引き続き2回目の公聴会となった。下地衆議は本制度に条件をつけた理由を説明した上で、「皆さんの意見が届けば制度が変わる可能性がある」 ...
続きを読む »移民の父、上塚周平の半生描く=熊本市劇団、記念公演10月に
プロミッソン上塚周平植民地百周年ならびにブラジル熊本県人会創立60周年の節目を祝して、熊本市の劇団夢桟敷(坂本真理代表)が来伯記念公演『万華鏡~百年物語』を今年10月に企画している。 前身である旧劇団笠戸丸が、本紙の高木ハウル社長の招聘で移民百周年の翌09年に来伯公演を行ったので、今回で2度目となる。 新作の『万華鏡~百年 ...
続きを読む »移民110周年記念して顕彰=笠戸丸表彰を110個人・団体へ=日系社会発展への貢献称える
ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)は「笠戸丸表彰」の表彰式を、24日午後2時から文協大講堂で開催する。節目の年を記念して、日系社会の発展や日伯両国の関係強化において顕著な貢献をした110の個人と団体を称える。 全伯から187の推薦を受け、70歳以上で20年間以上に渡って活動した個人(故人も含む)・ ...
続きを読む »リベルタドーレス杯=7日から決勝トーナメント=16チーム中、13チームが優勝を経験
南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯が、W杯に伴う中断期間後、約1カ月半振りに再開した。7日から始まったのは、グループリーグを勝ち残った16チームによる決勝トーナメントだ。今年は例年以上に強豪揃いとなっている。 16強の顔ぶれの豪華さは、現在残っている16チーム中13チームまでが過去南米一を経験していることからもうかがえる ...
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