サンパウロ市は21日、公共照明局のデニーゼ・アブレウ局長を解任することを発表した。これは、サンパウロ市の公私共同投資プロジェクト(PPP)で落札した企業FMロドリゲスの理事たちとの会話の録音がテレビやラジオを通じて暴露されたことに端を発している。デニーゼ氏はこの録音の中で、入札の対抗馬だったコンソーシオ「オ・ウォークス」を敵と ...
続きを読む »サントス 関連記事
《ブラジル》テメル大統領=コロンビア大統領と会談=ベネズエラ人流入問題で=ロライマでは同国人排斥も=殺人事件で状況が更に悪化
テメル大統領とコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が20日、ブラジリアで首脳会談を行い、ベネズエラ人の大量流出(両国にとっては大量流入)がラ米諸国に混乱をもたらしているとの認識を明らかにしたと21日付ブラジル国内紙が報じた。 ベネズエラでの政治的、財政的、人道的な危機は、メルコスルや米州機構、国連までが懸念する事柄の ...
続きを読む »■今週末の催し
24日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) ◎ ブラジル日本語センター通常総会、午後2時(第二次召集)、同センター(R. Manoel de Paiva, 45) ◎ 『闇の一日』上映会・講演会、午後3時、沖縄県人会本部(Rua ...
続きを読む »東西南北
18日付エスタード紙によると、テメル大統領は10月の大統領選に再選を目指して出馬することをほのめかしたとか。最終決定は6月だが、ここまで進めてきた自分の政治を継続して行いたいということか。もっとも、支持率が10%に満たない状態では、キャンペーン中の選挙放送の時間が豊富にあるとは言っても、当選できるだけの得票確保はかなり難しいだ ...
続きを読む »移民史料館=特別展「子供移民の生活」開始=同名著作の出版を記念=当時の玩具、教科書、雛人形展示
ブラジル日本移民史料館は、創立40周年及びブラジル日本移民110周年の特別展『子供移民の生活』を「桃の節句」(雛まつり)である3日から同館9階で開催している。これはポーランド移民の歴史学者のモニカ・ムサッチ・シートリノウィッチ氏と夫ローネイ氏が、同館所蔵の写真史料をもとに制作した同名の著書出版に伴って企画されたもの。同日午後2 ...
続きを読む »銃剣とブルドーザー=米軍に美田奪われた伊佐浜移民=(3)=「犬コロのように追い払われた」
銃剣を構えた米兵とブルドーザー、クレーン、ダンプカー、トラックが現れたのは、7月19日のまだ日の昇りきらない早朝4時半のことだった。接収は前日の18日に予定されていたので、地主の一人は「予期はしていたが未明には思わず油断していた」(『琉球新報、55年7月19日夕刊』)とコメントしている。 午前5時には農地の周囲に鉄条網を張り ...
続きを読む »東西南北
昨日付本面でも報じた郵便公社のストは、12日にはじまったと思ったら、翌13日にあっけなく終了してしまった。職員たちは「保健プランの掛け金徴集開始に反対」してストに入ったが、同調者は少なく、高等労働裁判所(TST)が職員に支払いを義務付ける判決を下したことで一気に尻すぼみ。全国郵便公社職員連盟(Fentect)のジョゼ・ダ・シウ ...
続きを読む »サントス強制立退=銃剣武装の警官に引き立てられ=「何が何だか分からなかった」=いま語る75年前の暗い記憶
サントス沖での独潜水艦による米商船2隻と伯貨物船3隻の魚雷撃沈事件を受けて、1943年7月7日、社会政治警察(DOPS)はサントス沿岸一帯の枢軸国民に24時間以内の強制立退を命じ、日本移民の家族およそ6500人らは突如として生活の全てを奪われた。16年8月にドキュメンタリー映画監督・松林要樹氏が強制立退時の在住日本人名簿を発見 ...
続きを読む »にっぽん丸同船者会=渡伯45周年を記念、25日
1973年3月27日サントス港着のにっぽん丸同船者会が、25日正午から午後3時まで、日系レストランのニュー美松2階(Rua Galvao Bueno, 475)で行なわれる。参加費90レ。参加申込みは18日まで。 「最後の移民船」と呼ばれるにっぽん丸の同船者会は5年振り。北大河州ナタル市、南大河州ポルト・アレグレ市からも参加 ...
続きを読む »サッカー=サンパウロ州選手権1次リーグ終了=名門4チームは順当に8強入りを決める
1月17日に開幕したサンパウロ州選手権の1次リーグ12節が11日に終了し、豪華補強で注目を集めるパルメイラスや、昨年優勝のコリンチャンス、名門サントスFC、サンパウロFCなどが順当に8強入りを果たした。 通常は1月最終週、もしくは2月最初の週に開幕する同大会だが、今年はワールドカップによる中断期間があるため、2週間以上も早め ...
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