23日夕方、サンパウロ大都市圏のビリチバ・ミリンの別荘で、何者かによって首を絞められて亡くなった夫婦の遺体が発見された。26日付現地紙が報じている。 亡くなったのは、商人のルイス・カルロス・デ・オリヴェイラさん(42)と妻のジェシカ・オリヴェイラ・ドス・サントスさん(22)の2人だ。 オリヴェイラさんは寝室で、倒れた洋服ダ ...
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サンパウロ市=拡声器で黄熱病ワクチン接種呼びかける=なかなか高まらない接種率
【既報関連】サンパウロ市やサンパウロ州の黄熱病感染危険地域では、1月25日から3月2日まで同病の予防ワクチン接種キャンペーンが行われているが、接種率がなかなか高まらず、手段を尽くして接種率を高めようとしている現状を26日付現地各紙が報じた。 ワクチン接種率を高めるため、サンパウロ市保健局は先週末、ワゴン車を改造し、ワクチンを ...
続きを読む »《ブラジル》日系社会、統合時代の幕開けか
「自力更生はもう無理ではないかと思う。それなら名誉ある撤退をしたい」――救済会顧問の大浦文雄さん(香川県、93)=スザノ市=は無念そうに、声を震わした。 サンパウロ市近郊のグアルーリョス市にある老人ホーム「憩の園」(救済会が経営)は、創立者・渡辺マルガリーダ女史の救済精神を貫き、同じ健康状態なら経済的に貧窮した人を選んで引き ...
続きを読む »降りかかる伝染病や寄生虫=日本移民史に見る病との闘い=サンパウロ市在住 毛利律子
現在発行されている多くの移民史に目を通すと、必ず記載されている項目は「病との闘い」である。100年以上前、山紫水明の穏やかな自然環境に育まれた日本人が、約2カ月近くの長い航海を経て、南米ブラジルに移民として上陸した。しかしその道のりは想像以上に過酷なものであった。 『戦前移民航海物語・ヨースケ・タナカ』によると、戦前移民は3 ...
続きを読む »《ブラジル》セアラー州=PCC幹部らの死体発見=連警と治安維持部隊を派遣
セアラー州アキラスの先住民居住区で18日、サンパウロ州に本拠を置く麻薬密売組織、州都第一コマンド(PCC)の幹部2人の死体が見つかり、テメル大統領が同日、連警26人と国家治安維持部隊(フォルサ・ナシオナル・デ・セグランサ、FN)10人からなる特別支援班を派遣したと19日付現地紙が報じた。 死体で見つかったPCC幹部は、司法当 ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ総合大学病院=シャム双生児の分離手術開始=完全分離は4回目の施術で
2016年にブラジル北東部セアラー州で生まれた、体の一部が繋がった状態の双子(シャム双生児)の女の子の切断手術の第1段階が、17日にサンパウロ州リベイロン・プレット市で行われ、無事成功と、18日付現地各紙が報じた。 同市にある、サンパウロ総合大学(USP)大学病院の神経外科医、エリオ・ルーベンス・マシャド医師の指揮の下、手術 ...
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16日に突如発表された、リオの治安に関する連邦政府の直接統治が、当の州民にはどう映っているだろうか。「最悪なところまで悪化していたのだから仕方がない」という声もある反面、一部とは言え、地方行政機能が止められ、軍が統治に関与していることに拒否反応を示している人も少なくなさそう。そんな最中、17日に行われた、リオのチャンピオンズ・ ...
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今年のリオ市カーニバルのスペシャルグループのパレードが政治や社会を痛烈に批判した異例のものであったことは既に報じたが、その直後に、連邦政府による治安維持のための介入が起きることになったのはなんとも皮肉だ。ベイジャ・フロールやツイウチのパレードはリオ市の現在の混乱をまさしく表現していたとも、あのパレードがさらに治安悪化を招いたと ...
続きを読む »「政府の公式謝罪は重要」=パット・フー=高井フェルナンダ=アンシェッタ島収監の祖父を語る
サンパウロ州北東海岸部ウバツーバ市のアンシェッタ監獄島に1946年から3年間収監された日本移民を顕彰して昨年、9月23日が同市記念日に制定された「アンシェッタ島日本移民の日」――。それを受け、曽祖父、祖父が同島に収監されていた人気バンド「パット・フー」の歌手、高井フェルナンダさん(46、三世)が先月20日、本紙の取材に応じ、そ ...
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本日からカーニバル祝日の13日、または灰の水曜日の14日朝までが休みになる人が多い。連休を利用して旅行する人も少なくないので、交通情報を少し。内陸方面行きは、ヅットラ道とアイルトン・セナで7時~13時、アニャンゲーラで9時~14時、カステロ・ブランコで10時~14時、レジス・ビッテンコートで5時~17時、フェルナン・ジアスで6 ...
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