ニッケイ新聞 2013年9月28日 松柏・大志万学院(川村真由美校長)が『第8回お話大会』を10月5日午後2時から、同学院(Rua Ferdinando Galiani, s/ n, Vila Mariana)で開催する。入場無料。 小学年から中学生までの生徒および、松柏日本語学校の生徒ら計63人が、日、英、ポ、スペインの4 ...
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簡易食品に要注意!=衛生管理悪く健康に害=消費者保護協会の調べで
ニッケイ新聞 2013年9月5日 ブラジル消費者保護協会(PROTESTE)が、全国9都市のレストラン、行商で販売される150のインスタント食品を調査した結果、そのうちの57%の食品で、レストランで売られるサラダにおいては89%で「原材料の衛生管理が不十分」、さらに11%の食品で「消費に不適切」という結果が出た。 調査都市は ...
続きを読む »独立記念日に各地でデモ=200人以上の身柄拘束=「内容のない抗議行動」=各地で衝突、混乱招く
ニッケイ新聞 2013年9月10日 「ブラジル史上最大のマニフェスタソンを」—。独立記念日の7日、フェイスブックなどで事前に呼びかけられ、実施が予告されていた抗議行動が全国各地で起こり、200人以上が拘束された。8日付エスタード、フォーリャ両紙などが報じた。今回は6月の〃抗議の波〃のように具体的な要求を掲げたデモは少なく、一部 ...
続きを読む »第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(77)
ニッケイ新聞 2013年9月13日 臣道連盟が指揮したのではないとしたら、7、8月の、事件の続発は、何故、起きたのだろうか? 襲撃は、6月のサンパウロの脇山事件の翌月から始まっている。「認識派の大物に天誅下る!」の報に、戦勝派の過激分子が刺激された点もあったであろう。彼らの間では「決行者」は英雄扱いされていた。 ただ ...
続きを読む »第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(80)
ニッケイ新聞 2013年9月18日 不可解な請願書 以下、サンパウロ及び地方で起きた事件をひっくるめての話だが、すべては状況誤認の連鎖から発生していた。 最初、邦人社会の殆どが、戦争は日本が勝ったと思った。すると、一部 の人間がそれを啓蒙すべきである……と、余計なお節介をやいた。しかも臣道連盟をテロ組織と錯覚して ...
続きを読む »USP日本語学科50周年=日文研 記念シンポで祝う=当地大学では初設置=「研究の発展に寄与」
ニッケイ新聞 2013年9月21日 サンパウロ総合大学(USP)の日本語・日本文学講座が創設50周年を迎え、同大日本文化研究所主催の国際シンポジウムが11日から13日の3日間、同所のケンスケ・タマイ講堂で開催された。11日午前に行われた開会式には教授陣や学生、関係者ら約150人が出席し、日本研究の発展に寄与し、当地の日本研究の ...
続きを読む »ユニリーバ=アイス売り込みに本腰=最近の販売量減少を受け=購買力低下や習慣の違い壁に
ニッケイ新聞 2013年9月3日 オランダとイギリスに本拠を置く多国籍企業ユニリーバ(Unilever)が、ブラジル国内でのアイスクリーム売り込みに本腰を入れる事を明らかにした。 ユニリーバといわれてもピンとこなくても、キボン(Kibon)といえば「納得!」という顔をするほどアイスクリーム業界に定着した同社。食後のデザートは ...
続きを読む »全国大学ランキング=USPが2年連続1位=昨年と評価基準変わるも=上位安泰、分野別の特色も
ニッケイ新聞 2013年9月10日 フォーリャ紙が2012年から始めた全国大学ランキング(RUF)調査の13年度の結果が9日付同紙で発表され、サンパウロ総合大学(USP)が昨年の調査に引き続いて1位になった。 今回の全国大学ランキングは、昨年と基準を変えて行われた。昨年は、大学の論文や研究が出版されたり他の論文などに引用され ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(2)
ニッケイ新聞 2013年9月13日 そのサイドミラーにボーズと路肩の潅木から飛び出す数人の男が写った。明らかにボーズを襲おうとする強盗だと判断したジョージは咄嗟に後続車との安全を確認しながら車を道路脇に寄せ、急停止し、『なにが起こったのか?』と心配顔の日本人達に、 「ちょっとお待ちください! 人を拾いますので」 その ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(5)
ニッケイ新聞 2013年9月18日 「後で見せて下さい。そこへお連れしますから」 助手席のチャッカリ男が、後部座席に向って、自ら出した百ドル札を見せ、 「和尚さんがスッテンテンだ、皆で助けようじゃねーか」 この呼び掛けに、 「遠いブラジルまで来て下さった和尚さんだ、何とかしなくちゃー」 皆が快く賛同し、五百ドル近くが ...
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