ニッケイ新聞 2013年8月27日 児玉も最初のうちは人前で抱きあったりキスをしたりすることに抵抗があったが、若いカップルが何もしないでいる方が不自然と思われるほどで、どちらからともなくバスの中でもマリーナとキスをするようになった。 サンパウロから一、二時間ほど離れた町に取材に行った帰りなど、二人がけの座席に座り、抱 ...
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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(59)
ニッケイ新聞 2013年8月6日 特攻隊ではなく特行隊 四月一日事件の直後、これも(以下、またも同じ表現の繰返しになって恐縮だが……)歴史上初めて、突如、表面に現れ、認識派史観Ⅶに転用された「特攻隊」という単語であるが──。 これは、やや複雑である。 まず、襲撃者自身の山下、日高そして蒸野の3人は、 「何々隊という様な名 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年8月8日 ヴィトリアに取材で行ったさい、近郊の海辺の町にすむ知人を訪ねた。同郷出身であり、笠戸丸移民の娘かつ被爆者でもあるということで、百周年時にじっくり取材させてもらい早や5年。祖母のような年齢の方と、こうした付き合いができるのもブラジルに住んでいるからこそだろうか。何かしみじみと嬉しいものだ▼偶然と ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年8月15日 14日朝、サンタカタリーナ州サンジョアキンでは今年3度目となる降雪を記録。最低気温はマイナス1度、8時現在の気温も0・5度だった。この寒波の影響で、7月24日に過去13年で最も寒い最低気温4度を記録して以降は温暖だったサンパウロ市も再び寒さがぶり返し、14日午後は体感温度10度とかなり冷え込 ...
続きを読む »人文研・研究例会=〃埋もれた声〃を残そう=新企画、講師招きスタート
ニッケイ新聞 2013年8月17日 サンパウロ人文科学研究所は、森本豊富(とよとみ)(早大教授)、朝日祥之(よしゆき)(国立国語研究所准教授)の二氏を講師に招いた研究例会を20日午後6時半から、文協ビル13会議室(Rua Sao Joaquim, 381)で開く。 テーマは『埋もれた声の蘇生のために—日系移民のオーラルヒスト ...
続きを読む »在聖総領事館=州教育局に「日本百科」寄贈=文化、歴史をポ語で紹介
ニッケイ新聞 2013年8月22日 在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は7日、サンパウロ州教育局に対し、1200冊の『やさしい日本小百科』(ポ語)を寄贈した。 寄贈式は同総領事館多目的ホールで行われ、佐野浩明首席領事、サンパウロ州教育局のイレーネ・ミウラ国際関係補佐官、ブラジル三菱商事の塩原優人事総務部長等が出席し ...
続きを読む »キャプテン・ナシメント米国へ出動?!=Wモウラがハリウッド映画進出
ニッケイ新聞 2013年8月28日 ヴァギネル・モウラは「現在のブラジルで最高の俳優」とも評されることもある存在だ。ブラジル史上最大のヒット映画となった『トロッパ・ダ・エリッチ』の主役キャプテン・ナシメント役で名声を得た彼は最新出演作『エリシウム』(ブラジル公開・9月20日)で遂に本格的ハリウッド進出を果たした。 ヴァギネル ...
続きを読む »ブラジル政治の基礎歴史=(1)=タンクレード勝利で軍政終焉=21年ぶりの民政移管へ
ニッケイ新聞 2013年8月31日 ブラジルの政治について知ろうとする際、最も難しいことのひとつに、「歴史理解の欠如」があげられる。「今の大統領や知事の名前は知っていても…」と尻込みしてしまう、ブラジル在住の日本人、もしくはブラジルに興味のある日本人も少なくないだろう。だが、現在の政治の流れは、この30年の歩みを押さえていれば ...
続きを読む »外務大臣表彰受賞が決定=赤木政敏、マナウス 宮本倫克氏ら4人に
ニッケイ新聞 2013年8月6日 平成25年度(13年)外務大臣表彰の受賞者が発表された。サンパウロ総領事館管内から3人、マナウス総領事館管内から1人の計4人が選出された。【在聖総領事管内】 赤木政敏(82、宮崎) 聖東相撲体育協会副会長、会長、及びその後継団体であるノーバ・セントラル相撲連盟の会長を18年間にわたって歴任し ...
続きを読む »「ブラジル杯」って何?=国内のサッカー選手権の仕組み
ニッケイ新聞 2013年8月9日 8月21日から始まるサッカーのブラジル杯(コッパ・ド・ブラジル)ベスト16の組み合わせが、6日に発表された。これから年末にかけて、全国選手権と共にブラジルのサッカー・ファンを熱くしていくことになるが、今回はこのブラジル杯を中心に、ブラジル国内のサッカー選手権の仕組みについて説明しよう。 ブラ ...
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