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サンパウロ 関連記事

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年8月10日  コロニアーいやサンパウロにもすっかり馴染み深くなった「富有柿」の古里は岐阜県大垣市の近辺らしいが、あの柿色に熟した果実は甘く香りも素晴らしい。まさしく「秋の味」であり、サンパウロをご訪問された今上陛下と美智子皇后さまも「美味しい」といいながら「富有柿」の味を楽しまれたと仄聞している。しかも、 ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第139回

ニッケイ新聞 2013年8月16日  パウリスタ通りを過ぎるとレボーサス通りに入る。何度も通っている道だが、平然と割り込みを行うドライバーが多く、前方に注意していないと、サンパウロでは事故を起こしてしまう。両側の店のウィンドウに目をやる余裕など小宮にはなかった。ウェディングドレスを飾った店が二、三軒あった程度の記憶しかなかった。 ...

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慶應大が医学の原点学びに=無医村地帯で医療活動

ニッケイ新聞 2013年8月21日  「医療資源のない場所で医学の原点を学ぶ」ことを目的に、慶應義塾大学医学部・国際医学研究会による『第36次派遣団』が当地を訪れ、インディオの部落やアマゾンなどで医療活動に励んでいる。  今回の参加者は、6回生の松井一晃(学生責任者)、高見澤重賢、金森洋樹さんと引率者の黒田達夫教授。先月中旬に日 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年8月24日  ポルトガル語圏の国の劇団が集まって芝居を上演する催し「ポルトガル語演劇祭」(Festilip)が21日にリオで開幕し、ブラジル北部アラゴアス州出身の劇作家ジョゼ・メナ・アブランテスの作品「テーブル」(Mesa)がオープニングを飾った。このイベントは30日まで、リオの五つの劇場で行われ、ポルト ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第130回

ニッケイ新聞 2013年8月3日  中田編集長の叱責を受け、安藤の助言をもらっても児玉は午後になとる編集部を出た。行く場所は人文研だった。一九七八年は移民七十周年で、日系社会は祭典に向けて様々な準備を進めていた。移民史料館の創設もその一つで、奥地に住む日系移民から様々な資料が人文研に届けられた。中には幻の資料と言われていた勝ち組 ...

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人道支援家=「ジウダさんに列福を」=ブラジルカトリック教会動く

ニッケイ新聞 2013年8月8日  ノーベル平和賞候補にもなり、2010年のハイチ大地震で犠牲となった、小児科医で人道支援活動家のジウダ・アルンスさんが、カトリック教会の列福を受ける可能性がでてきたと7日付伯字紙が報じた。列福は、聖人(セイント)の次の位の福者(ベアット)の称号を受けることで、ブラジルではバイーア州での人道支援で ...

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法改正で「後から認知」する父親が増加=手続き簡素化で71%も

ニッケイ新聞 2013年8月17日  2011年の法改正により、母親の名前だけで出生届を出した後、父親である男性が「この子の父は自分だ」と認める「後からの認知」が増えた。  サンパウロ州の場合、2012年の認定証発行数は1万1120件で、11年の6503件を71%上回った。また、今年も既に、11年の実績を超える6650件の認知が ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年8月21日  先週末に行なわれた「岩手県人会の創立55周年記念式典」。時間短縮のためか、通訳はなかった。しかし最後に4人の日系議員がそろってポ語で長々とあいさつ。「日本からきた慶祝団の方は理解できないのに…」と思っていると、壇上で福嶌教輝・在サンパウロ総領事が達増拓也知事らにこっそり通訳していた。そんなフ ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第145回  

  ニッケイ新聞 2013年8月24日    マリアは出産後もアパートにいてもらうことにした。  生まれた子供の名前の日本名はそれほど苦労することはなかった。日本に失望した二人が、サンパウロで出会い、希望を見出して結ばれた。そんな二人の子供に最もふさわしいだろうと「望」と名付けた。 「どんな意味なんだい」  ソファで授乳をしてい ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年8月29日  高知県人会の創立60周年式典。年配の幹部らが忙しそうに立ち動いていた。というのも青年部が同日にアグアブランカ公園で開催された「土佐祭り」の準備にかかっていたからだ。ちなみに片山会長が経営するブッフェも数カ所で仕事があったようで、公私ともに大忙しの一日だったようだ▼青年部が提案し、2回目となっ ...

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