ニッケイ新聞 2013年8月22日 「ブラジルのベニス」とも言われる北東部ペルナンブコ州の州都レシフェ。その異名の通り、旧市街には運河が流れ、美しいビーチが魅力の沿岸の町だ。サンパウロから飛行機で約3時間(乗り継ぎなし)で行くことができる。 ポルトガル人による植民地時代は、サルバドールと同じく、砂糖産業や奴隷貿易で栄えた。1 ...
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来たる!ワールドカップ=開催12都市を簡単に紹介=(5)フォルタレーザ
ニッケイ新聞 2013年8月21日 北部セアラ州の州都フォルタレーザは、北東部ではサルバドールに次ぐ規模の都市で、観光地としても人気が高い。ブラジルで5番目に人口が多く、都市機能も発達している。 もともとスペイン人によって発見された土地で、17世紀からはポルトガル人によって植民地化され、一時期はオランダ人の侵略も受けた。17 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (29)=初植民地創立の気分に=満ち満ちる明治の気魄
ニッケイ新聞 2013年8月21日 農業経験も資本もない〃バガブンド〃が、サトウキビ栽培や米作で好成績を収めたことで、後発者に大きな勇気と好印象を与えた。入植者を最初は海興の試験場のカマラーダとして使い、まずは経験を積ませ次に分益農にしていくという制度が成功した。 半田知雄は《この30家族の成功は、その後の植民にとって大きな ...
続きを読む »来たる!ワールドカップ=開催12都市を簡単に紹介=(4)サルバドール
ニッケイ新聞 2013年8月20日 ポルトガル語で「救世主(Salvador)」を意味する、北東部最大の都市、バイーア州州都のサルバドール。大西洋に面した歴史ある町だ。 ポルトガル人のペドロ・アルヴァレス・カブラル率いる遠征隊がブラジルを〃発見〃してから約50年後の1549年に建設が開始された、ポルトガル植民地時代の最初の首 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (28)=〃バガブンド〃が先駆者に=「失敗したら次はない」
ニッケイ新聞 2013年8月20日 桂植民地は当初から予定されたものでなく、時の隣接州の内乱とレジストロ地方開発の大きな勢いに巻き込まれるような形で、郡長からの提案で後から追加され、結果的に「最初」となった。「植民地の試験場」として、ここでの経験が後に影響を与えていった。 植民事業の影の立役者だった桂太郎首相が1913年10 ...
続きを読む »ナマケモノの赤ちゃん誕生=予期せぬ出来事に動物園職員が感動の渦
ニッケイ新聞 2013年8月17日 サンパウロ州海岸部ペルイベ市の動物園で8日にナマケモノ(ポルトガル語ではビッショ・プレギッサ)の赤ちゃんが生まれ、話題となっている。 この赤ちゃんの誕生は誰も予想していなかったもの。7月末、母親が生息地から迷い出て市街地で市職員によって捕獲され、動物園に連れて来られた。でも誰も臨月だと気づ ...
続きを読む »来たる!ワールドカップ=開催12都市を簡単に紹介=(2)ブラジリア
ニッケイ新聞 2013年8月16日 飛行機が翼を広げた形をした首都ブラジリア。フランス生まれの建築家ルシオ・コスタによる「パイロット・プラン」と呼ばれる設計図に基づき、ほぼ無人だった荒野に飛行機などで建設機材を運び込み、人造湖まで作ってゼロから建設した計画都市だ。 リオからブラジリアへの遷都・都市建設は「50年の進歩を5年で ...
続きを読む »採用試験で50キロのセメント担ぐ=気分悪くなる女性が続出
ニッケイ新聞 2013年8月13日 サンパウロ州タンバウ市で11日、一般作業員の採用試験が行われ、男女合わせて100人以上の候補者が集まったが、実技試験の一つに50キロ入りのセメントの袋を抱えて60メートル運ぶという項目があり、女性候補者の中には具合が悪くなったりする人も出た。 募集要項には、合格者は監督補佐として採用される ...
続きを読む »バストス出身者集まれ!=初の親睦大会、9月に
ニッケイ新聞 2013年8月13日 バストス出身者や同市在住者による『第1回バストス慈善文化親睦大会』が9月21日午前9時から、サンパウロ軍人協会(Circulo Militar, Rua Abilio Soares 1589, Ibirapuera)で開催される。午後5時まで、参加費70レアル。 渡部一誠実行委員長らが中心 ...
続きを読む »鈴木幸男回顧展、12日から=代表作品30点を展示
ニッケイ新聞 2013年8月8日 『第3回鈴木幸男回顧展』が8月12日からシティバンクの画廊(Av. Paulista, 1111)で開催される。10月11日まで。 12日午後7時からイナウグラソンがある。開館時間は、月〜金が午前10時〜午後7時、土・祝日は午後5時まで。 故・鈴木氏がブラジルで創作活動を始めた60年代の作 ...
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