ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 1050)

サンパウロ 関連記事

〝回帰〟する日系三世=邦画館黄金期描く本出版=岸本アレシャンドレさん=祖父岸本昴一を尊敬

ブラジル日本移民105周年 ニッケイ新聞 2013年6月15日  ブラジルにおける日本映画の影響と日系コロニアの関係をテーマにした著書『Cinema Japones na Liberdade』(リベルダーデの日本映画、304頁、ポ語)を、今年初めに刊行した岸本アレシャンドレ(42、三世)。サンパウロ大学での修士論文のテーマとして ...

続きを読む »

第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(28)

ニッケイ新聞 2013年6月21日  以下、再び憩の園の聞き取り調査より。 ▼男性Y「サンパウロに居ましたが、禁足されたくらいで、幸せな方でした。戦争のために苛められたことはありません。ただ、カデイア(留置場)に入れられなかったのは、近所でも、私と他2、3人でしたネ」 ▼女性A「リオに居ました。そんなに酷い目には遭わなかったです ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年6月28日  ジウマ大統領が学生運動家だった60年代後半、治安警察(DOPS)に逮捕された時に撮影された調書の写真は有名だ。デモ隊の中には、その写真の横に「我々の戦いはまだ終わっていない。コンパニェイラ(同志)よ、共に!」と書かれた紙を掲げた若者の姿が新聞に掲載された。分厚いレンズの眼鏡をかけた若き日のジ ...

続きを読む »

第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(17)

ニッケイ新聞 2013年6月6日  戦況情報  戦時下──自身の生活問題を除けば──邦人たちの最大の関心事は、日本軍の戦況であった。が、大部分の人が、ポルトガル語の新聞は読まず、信用もしなかった。ラジオに関しても同じであった。  唯一、ニュースが入るルートが東京ラジオ(既述)であった。邦人の間に僅かの比率だが、短波の受信機の所有 ...

続きを読む »

「日本移民の日」を祝して=在サンパウロ日本国総領事 福嶌 教輝

ブラジル日本移民105周年 ニッケイ新聞 2013年6月15日  「日本移民の日」を迎えるに際し、ご挨拶申し上げます。  日本人のブラジル移住が105周年を迎えたことを、皆様方と共に喜び、心より祝意を表します。  そして、祖国日本を離れブラジルに移住し、幾多の苦難を乗り越えた末に今日150万人とも言われる日系社会の繁栄へと繋がる ...

続きを読む »

今も活動続ける青年部=特産物店12店が展示即売=歴代青年会会長53人表彰

福博村25青年会創立80周年記念祭 ニッケイ新聞 2013年6月22日  福博村25青年会は16日午前10時から、スザノ市福博二五青年会会館(現・福博村会会館)で「福博村25青年会創立80周年記念式典」を行った。往時の会員、歴代会長とその家族たち約200人が出席、会館横に仮設された福博村の特産物展示即売会場で村民が作った産物、商 ...

続きを読む »

連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第106回

ニッケイ新聞 2013年6月29日 「審査結果は出次第、こちらから連絡させていただきます」  一週間と言っていたが、五日後には結果が出ていた。融資可能という返事が電話で入った。三百万円とこれまでに蓄えた貯金を合わせれば、母親を共和国に行かせることはできる。予備校講師をしている限り銀行への返済は可能だ。しかし、共和国で暮らす家族へ ...

続きを読む »

連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第89回

ニッケイ新聞 2013年6月6日 「おばあちゃんは日本人なんだから、日本にいればいい。でも、俺たちは韓国へ帰ろう。ここは俺たちの国ではない。韓国人から石を投げられてもそれは仕方ない。それはオカエシだからがまんするしかない」  中学生の幸一が言った。  日本人の差別意識の根深さに頬を張られた思いだった。朴美子が日本人との子供を産み ...

続きを読む »

サンパウロ市南部で強制立ち退き=住民が抵抗、一人が負傷

ニッケイ新聞 2013年6月12日  サンパウロ市南部サウーデ区クルシーノ大通りにある土地で11日朝、裁判所命令による強制立ち退き実行のために派遣された軍警に住民達が抵抗し、軍警がゴム弾などで威嚇するなどの騒ぎになった。11日付G1サイトが報じた。  動物園の近くにあり、1カ月前に不法侵入が起きた土地はある建設会社の所有で、警察 ...

続きを読む »

日本移民105周年に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 菊地 義治

ブラジル日本移民105周年 ニッケイ新聞 2013年6月15日  今を遡ること105年前の1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がここブラジル国のサントス港に上陸して105年の歳月が流れました。そして、今や、ブラジル国に於ける日系社会は150万人を擁する大きな社会を形成するまでになりました。この ...

続きを読む »