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サンパウロ 関連記事

東西南北

 ハロウィンもまだ終わっていないのに、サンパウロ市セントロの3月25日通りや市内の各ショッピングセンターではもう、クリスマス商戦がはじまっている。場所によってはもうクリスマスツリーが飾られているし、パネトーネも店頭に並びはじめて久しい。例年よりもかなり早い展開だ。関係者はその理由を「年末ができるだけ混まないようにするためだ」と語 ...

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《記者コラム》ブラジル大手紙「中国はすでに世界一の経済」は本当か?

 有名エコノミストのセルソ・ミンギ氏は10月16日付エスタード紙のコラムの見出しに《中国はすでに世界一の経済》と書いた。  その本文冒頭にも《重要な経済指標の一つによれば、米国はすでに世界一ではない。中国はすでに国内総生産(GDP、ポ語はPIB)で凌駕した。最大であることは、大きな影響力と権力を持つ。この新しい事実(fato n ...

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アジア系コミュニティの今(2)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=フィリピン編<5>

ジュディ・アベフエラ・チケルバさん

 「私たちのチームのために」と、フィリピン人コミュニティーの取材を快諾してくれたのは、ジュディ・アベフエラ・チケルバさん(44歳)。ブラジルに暮らすフィリピン人たちの人生を紹介することを通して、フィリピン人移民のチャンスを広げることに積極的な女性の一人だ。  ジュディさんはフィリピンのビコル地方ソルソゴン州で生まれ育った。12歳 ...

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《ブラジル》4カ月で2度もコロナに感染=異なるウイルスかを確認中

 リオ州保健局が、5月と9月にコロナ感染症の検査で陽性反応を示した男性について、異なった型のウイルスによる「再感染」かを調べている事を明らかにした。  わずか4カ月間で2度も陽性と判定されたのは、リオ州メスキッタ市に住むカルロス・アルベルト・カルヴァーリョ氏(60)だ。  カルロス氏が最初にコロナ感染症との診断を受けたのは5月で ...

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《ブラジル》市長選世論調査=サンパウロ市でルッソマノ急落=コーヴァスが抜いて首位に=リオでは2位争い激化

 22日、全国市長選の主要都市での世論調査の結果が発表された。サンパウロ市では支持率1位だったセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)の支持率が急落し、現職のブルーノ・コーヴァス氏(民主社会党・PSDB)に抜かれた。リオでは2位のマルセロ・クリヴェラ市長(RP)に2人の候補が肉薄する事態となっている。23日付現地紙が報じている。   ...

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《ブラジル》工業界の資材調達に支障=景気や雇用の回復に黄信号=負の連鎖ならインフレの恐れも

 全国工業連合(CNC)やサンパウロ州工業連盟(Fiesp)の調査で、工業界では多くの企業が原材料の調達に困難を覚えており、価格も上昇している事がわかったと23日付現地紙、サイトが報じた。この事は、今後の景気や雇用の回復への黄信号で、物価上昇につながる可能性もある。

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サンパウロ州知事=「国内薬品の84%はすでに中国製」=大統領のワクチン拒絶皮肉る

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は23日、ボルソナロ大統領がコロナウイルスの中国製ワクチンの購入をキャンセルしたことに関して、「国内のほとんどの薬はすでに中国製」と言って皮肉り、反論した。23日付現地紙が報じている。  大統領は21日に、20日に開催された州知事たちとの会合でエドゥアルド・パズエロ保健相が公言していた、シノバ ...

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東西南北

 23日、ブラジルのメディアはどこも、「サッカーの王様」ペレ一色だった。それは、この日がちょうど、節目となる80歳の誕生日だったためだ。そのため、ブラジルの新聞やサイトは写真で彼の選手時代の栄光の瞬間を振り返ったり、彼のゆかりの地を紹介したり、現在の名選手との比較をしたりなど、それぞれに工夫を凝らした企画を展開していた。本人もツ ...

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特別寄稿=充実した蟄居生活の秘訣=最後まで目標を持ち続ける=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

日本人の繊細な季節感「二十四節気」  この頃の日本は季節の移ろいが不順で、「春夏秋冬」のメリハリが薄れたとはいえ、一年の四季のけじめを暦で知ることができる。ブラジルのカレンダーは国民休日を知るのに便利であるが、お土産として持ち帰った日本の暦には文化的な情報が豊富に紹介され、その都度学習できるので、海外に住んでいても日本の風習を忘 ...

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JICA=「どんな最期を迎えたいか?」=超高齢化社会日本の在宅医療=日系社会にオンライン指南

永井医師(医療法人ゆうの森サイトより)

 「しっかりと死に向き合った上で、本人がどの様な最期を迎えたいと思っているかを考えるのが重要です」――医療法人ゆうの森理事長で、当日の講師を務めた永井康徳医師は、在宅医療において重要な点をそう説明した。ブラジル時間の19日(月)20時、高齢化が進む日系社会に対し、独立行政法人国際協力機構(JICA)四国センターと「医療法人ゆうの ...

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