地球温暖化の深刻化で環境にやさしい製品や政策が注目を集める中、様々な原材料のバイオプラスチックの開発が進んでいると2日付G1サイトなどが報じた。通常のプラスチックは石油化学製品だが、バイオプラスチックは植物や動物を原材料として作られる。 サトウキビを原料にして作るから環境にやさしいが、車の燃料としか思っていない人が多いエタノ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
《ブラジル》「2度目の接種忘れずに!」現場の医師ら警鐘鳴らす=サンパウロ州は5日を一斉接種日に
ボルソナロ大統領も遂に年内接種を約束するなど、ブラジルでは新型コロナのワクチン接種に対する期待や圧力が高まっている。その一方で、初回接種を受けた事で安心して出歩く人や、1回で十分と考えて2度目を受けていない人が多い事への懸念が広がっている。期待される予防効果を発揮するには、1回のワクチンでは足りない。2度目を打って効果を補強す ...
続きを読む »東西南北
今週後半から来週にかけてはサッカーのW杯南米予選の期間だが、その間も全国選手権は休まず続けられる。今日はサンパウロが敵地でアトレチコ・ゴイアニエンセと、サントスが本拠地でセアラーと対戦。明日はコリンチャンスが敵地でアメリカMGと、パルメイラスが本拠地でシェペコエンセと戦う。全国選手権が行われている最中にコパ・アメリカのブラジル ...
続きを読む »《特別寄稿》コロナで揺れるボルソナロ政権=日系女医ヤマグチさんの毀誉褒貶=サンパウロ市在住 駒形 秀雄
アメリカやヨーロッパの先進国ではどうやらコロナ禍の抑え込みに成功したようで、マスクの不採用や域外旅行の自由化策採用で、国民はホット一息のようです。 所で「我がブラジル」は国全体の認識の甘さもあったのか、新型コロナウイルス疫の感染者、死亡者数とも世界の上位を占め、国民の窮屈感は少しも緩んでおりません。 ブラジル上院では「この ...
続きを読む »ATMで邦人に詐欺被害=伯銀担当装い振り込ませる
在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)が3日、ブラジル銀行(BANCO DO BRASIL)の担当者を装ってATMを操作させ、多額の現金を振り込ませる詐欺事件が発生し邦人に被害がでた、と注意を喚起している。 同情報によると、5月12日、被害者のもとにブラジル銀行と全く同じ電話番号(40040001)からショートメッセー ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ治療で多額の借金?=保険プランでクレーム急増
新型コロナの感染第2波で感染者や病床の空きを待つ人が急増した事を受け、保険プラン利用者からのクレームも急増と2日付G1サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》鍋叩きの中、大統領がテレビ演説=「年内に全員接種」約束=外出規制批判は変わらず=GDPの4%超えも宣言
ボルソナロ大統領は2日午後8時30分に、テレビとラジオを通じて演説放送を行った。国民からの強い反発が沸き起こる中、大統領は全国民へのコロナワクチンの接種を約束したが、同時にコロナ対策での社会的隔離をこれまで通りに批判した。また、2021年の国内総生産(GDP)があがることを政権のアピール・ポイントにもした。3日付現地紙が報じて ...
続きを読む »《ブラジル》記録的な干ばつで水不足=電力危機やインフレ懸念も=2001年の悪夢再び?
【既報関連】この夏の記録的な少雨で干ばつが深刻化し、電力不足やインフレなどへの懸念の声が高まっていると5月28日~6月1日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》サレス環境相に2件目の捜査開始=疑惑の特別補佐官はさっさと辞表提出
【既報関連】2日、最高裁のカルメン・ルシア判事は連邦検察庁に対して、リカルド・サレス環境相に対する捜査許可を出した。これにより、同環境相は2件の疑惑に関して、正式な捜査対象となったことになる。2、3日付現地紙、サイトが報じている。 カルメン判事が許可を出したのは、連邦検察庁が5月31日に出した、環境破壊行為に対する監査を困難 ...
続きを読む »《特別寄稿》イザベラ・バードの見た「古き麗しき日本」=サンパウロ市ヴィラカロン区在住 毛利律子=(1)
「これほど美しい国、平和な国が世界中のどこにあるだろうか」 この言葉は1878年(明治11年)、初めて日本国内を旅し、直接日本人と接した英国人女性イザベラ・バードの感想である。彼女は、ゆく先々で出会った人々のことを次のように述べる。 《人々は稀に見る愛情深さ、礼儀正しく勤勉、家庭教育の徹底、深い絆と助け合いで結ばれ、社会秩序は ...
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