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サンパウロ 関連記事

「中南米日系社会とともに歩む」=JICA広報誌mundi

ムンディ10月号表紙

 独立行政法人国際協力機構(JICA)が毎月発行する広報誌『mundi(ムンディ)』10月号(22ページ)が発刊された。今号は「中南米 日系社会とともに歩む」特集で、様々な角度から南米と日本の関係を、日系社会を軸に紹介している。  北米・南米を中心に推定360万人以上いるという海外移住者や日系人。そのうちの約213万人は中南米に ...

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サンパウロ州=SIMカード75万枚配布=遠隔授業用に教師や生徒に

 サンパウロ州政府公式サイトによれば、ジョアン・ドリア州知事は14日、州政府が提供するオンライン教育の一部としての遠隔授業などを受けるのに必要なインターネット接続を確保するために、州立校の生徒、教師、職員に75万個のSIMカード(携帯電話チップ)を配布すると発表した。実際の配布は11月から12月の間に教育委員会と学校で行われる。

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東西南北

 サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロナに対する抵抗力がより強い」と発言し、物議を醸した。入浴とコロナへの抵抗力との関係は何も立証されていない。ルソマノ氏はボルソナロ大 ...

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特別寄稿=秘められた日米友好物語=敵国から「トモダチ」へ=サンパウロ市在住 酒本恵三

 平成23(2011)年3月11日。日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災が起こりました。自衛隊、警察、消防が必死の救援活動を繰り広げました。  この時、アメリカ軍が「トモダチ作戦」と銘打ち、瓦礫の除去や多くの救援物資を届ける復興支援をしてくれました。実は、この話の裏には今から60年以上前におきたひとつの物語があったのです。 ...

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援協=半年振りに対面で定例役員会=方々からの寄付を報告=前園さん正式に事務局長に

役員会開催の挨拶をする与儀会長

 サンパウロ日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は9月24日(木)にリベルダーデの援協本部ビルで定例役員会議を行った。対面での会議は2月に開催された定例役員会から半年振りの開催となる。挨拶で与儀会長は日々尽力する多くの医療関係者や集まった役員に感謝の言葉をのべ、「7月からはZOOMによる会議を行っていましたが、慣れない人もおり ...

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《サンパウロ市》コロナの抗体保有者13・6%=8回目の検査の結果で判明

 サンパウロ市が行っている新型コロナウイルスの感染実態調査で、同市の人口の13・6%(人数換算して161万4274人)は既にウイルスに感染し、抗体を持っている事が判明した。  同市では6月から同様の調査を行っており、初回(第0段階)の抗体保有者は9・5%だった。  以後の調査の結果は、第1段階9・8%、第2段階11・1%、第3段 ...

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東西南北

 リオ市コパカバーナで12日午後、アパート12階(日本式では13階)からガスボンベやガスコンロの部品などが投げ落とされ、ガスボンベの直撃を受けた果物売りの男性が死亡する事件が起きた。男性は身分証明書を持っておらず、トロンコという通称以外、不明なまま。ガスボンベの落下速度は時速125キロに達したと報道されている。ガスボンベなどを投 ...

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特別寄稿=我が青春の思い出=聖市イピランガ区在住  小池 庸夫(つねお)=(下)

 その頃、ラルゴ・ピニェイロス辺りはまだ石畳の道。コチア産業組合があり、馬車で荷物を運んでいた時代だ。とても活気が漲っていた。  土曜日、日曜日、大工道具を引っ提げて、テオドロ・サンパイオ通りの商店街を一軒一軒回り、何か簡単な仕事はないか御用聞きして回る。  すると有るわ有るわ。次々と「ここに棚を作ってくれ」とか、「扉を反対に開 ...

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シリア難民に支援の輪=本紙座談会連載に反響=伯、日、独を結ぶ絆

感謝を伝えるモハメド君の映像

 本紙で8月4日から16回連載した『サンパウロ難民移民座談会』(大浦智子著)を受けて、ドイツ在住のシリア人難民の家族へ支援の輪が広がった。8月14日付の第8回で取り上げたガラン・ジャロール(36歳)さんのことを知り、日本とドイツ在住の日本人女性たちから現金や食品、衣料品が寄付された。  ガランさんは2016年にドイツのミュンヘン ...

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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<4>

(左から)ドゥワジさんとサプコタさん

アジアを股にかけるネパール商人  「日本の商品はオリジナルで、品質に保証があります。また、日本人は言うことが二転三転せず、約束を守るのでとても信頼できます」と語るのは、ネパール人ラン・ハリ・サプコタさん(38、ヌワコット生まれ)。  大学卒業後、マレーシアで約10年働きながら、『より明るい未来の生活マーケティング社(Bright ...

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