ニッケイ新聞 2012年4月13日付け 学生寮を出発したバスには、UNESP農学部元学部長の中川ジュリオさん(77、二世)が乗り込み、マイクを片手に当地の日系人について説明。現在同市には250〜300家族の日系人がおり、UNESPが近いことから、日系の大学教員や研究者が多く住んでいるという。 文協会館にバスが到着すると、青い ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け サンパウロ新聞の投稿欄(3月17、24日付け)に池崎博文と渡部和夫両氏への叙勲を批判する原稿が載った。この件に関し文協で会合があったと聞いた。特別にーというわけではなく理事会の場で「発表」があったという▼個人批判はコロニア新聞の特徴(特長ではない)だが、こうした反応は珍しい。引退を公言し ...
続きを読む »〜OBからの一筆啓上〜住めばパライーゾ=小林大祐(元ニッケイ新聞記者)
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 「縁がないだろう」。記者時代サンパウロ市に住んでいたとき、そう思っていた土地の筆頭がリオ・グランデ・ド・ノルテ州であった。振り返れば当時、間接的だが、同州と接触したことがある。 サンパウロ市郊外でありながら北東地方の料理やフォホーが楽しめる施設内の屋台で「リオ・グランデ・ド・ノルテ州の ...
続きを読む »(1)=全伯から122人が参加=ボツカツ日伯学生寮を見学
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 「名前はよく聞いていたけど、ここにもこんなに日系人がいるのね」—。参加者の一人はバスに乗り込みながら、感慨深げにそう漏らした。ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催「移民のふるさと巡り」は37回目を迎え、先月31日〜4月3日に実施された。かつてコーヒー、棉栽培などで栄えた移住 ...
続きを読む »ドキュメンタリー映画「時折」上映会=撮影地 グラミーニャ移住地で
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 【既報関連】マリリア市近郊にあるグラミーニャ移住地を追ったドキュメンタリー映画「時折」(伯仏日共同制作、110分)が6日夜、撮影に協力した家族のために同移住地で上映された。 サンパウロ大学卒業後、フランスの大学院で映画を専攻した33歳のパウロ・パストレロ監督。子どもの頃から毎年、グラミ ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 土曜日(14日) サンパウロ日伯援護協会評議員会(午前9時)、臨時総会(午前11時)、福祉センター5階(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ブラジル日本文化福祉協会評議員会、午前8時半、文協ビル13・14号会議室 ◎ 第27回秋祭り、終日、モジ文協 ...
続きを読む »ブラジルいけ花協会=初の非日系会長が誕生=エリソン・シンプソンさん=「不安だが頑張りたい」=創立半世紀、10月に合同展も
ニッケイ新聞 2012年4月10日付け 「役立てるかどうか分かりませんが、皆さんに教えてもらいながら頑張りたい」—。「ブラジルいけ花協会」(13支部、150会員)は今年1月に総会を開き、エリソン・シンプソン・デ・リマ・ジュニオールさん(53)を新会長に選出した。1962年の創立以来、非日系会長は初。半世紀の節目の年を迎えること ...
続きを読む »援協・2月度定例役員会=6月にSUS病院仮開所=建設費総額は560万レ
ニッケイ新聞 2012年4月10日付け サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の2月度定例役員会が5日、本部会議室で開かれ、SUSを専門に受け付けるサンミゲル・アルカンジョ市に建設予定の病院について、委員会から6月23日にプレ・イナウグラソンが行われることが報告された。 本格的な開所は12月1日を目指す。それまでにベッドやレ ...
続きを読む »「しっかり実態見たい」=日経新聞支局長 宮本英威さんが着任
ニッケイ新聞 2012年4月10日付け 日本経済新聞社米州編集総局サンパウロ支局に、檀上誠さんの後任として1日、宮本英威さん(34、東京)が就任した。 経済部、証券部を経て、昨年1年間は国際部で記者を務めた。海外勤務は今回が初めて。メキシコに社会人留学した際、エクアドルにいた友人を度々訪問し南米の魅力に惹かれ、ブラジル勤務を ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年4月10日付け ブラジルいけ花協会の新会長となったエリソンさん。日本語も達者にこなす。ちなみに奥さんは日系三世だが日本語をあまり理解できないとか。「夫婦で日本へ行くと私が話しているのに、日本の人は妻に返答する。けど彼女は分からないから僕が答える。いつも変な雰囲気になるんですよね」と大きな体を揺らし笑って ...
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