ニッケイ新聞 2012年2月24日付け 「寝たきりで介護が必要な高齢者がいるがお金がなく施設に預けられない、という人に対しては、家族が面倒を見るという条件で、毎月最低賃金を渡すなどの援助をすることもある」 1969年から36年間援協職員として働き、定年退職後は役員も務める山下忠男氏は「30年前までは、リベルダーデにも日系の物 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2012年2月23日付け 今年のサンパウロ市カーニバルでは、パレード前、多くの人がガヴィオンエスとドラゴンエスの形を借りたコリンチャンス対サンパウロFCのサポーターの乱闘を恐れていた。これが無事に済んでホッとしていた矢先、それ以上の混乱がパレードの結果発表で起こった。審査員の交代が表向きの原因だが、コリンチャンス ...
続きを読む »商議所部会長シンポ=不透明感に細やかな対応を=(上)=今年も好調持続の基調か=欧州危機と減速動向に注意
ニッケイ新聞 2012年2月23日付け ブラジル日本商工会議所(伊藤友久=総務委員長、澤田吉啓企画戦略委員長)が主催する2012年上期「業種別部会長シンポジウム」が14日午後、サンパウロ市内ホテルで開催され、過去最多の170人あまりが出席し、11の各部会から簡略に説明した業界動向に熱心に聞き入った。東京の国際公共政策研究所から ...
続きを読む »おかえりなさい!魁聖!=ファン、後輩力士が歓迎=コロニアの応援にも期待=「三役を目指したい」
ニッケイ新聞 2012年2月23日付け サンパウロ市出身の大相撲力士・魁聖(25、三世)=友綱部屋=が18日、6年ぶりに帰国した。翌19日には相撲愛好者や後輩力士ら約150人が集まり、帰国歓迎会がサンパウロ市ボン・レチーロ常設土俵で盛大に行われた。魁聖は本紙の取材に対し「自分の相撲は日系人の方々に育てられた。こうした恩は忘れて ...
続きを読む »コロニア高齢貧困者の現状=(上)=家族3人が最低賃金で生活=息子たちの支援もなく…
「昨年病気になり仕事ができなくなった。同居している娘は数カ月前に失業、同い年の妻が受給する1サラリオの年金だけで3人が生活している。自分も年金をもらえれば少しは楽になるのだが…」という切実な声が、カンピーナスに住む吉田茂輔さん(82、山形)から本紙編集部に寄せられた。高齢化が進むコロニアの紛れもない現実だ。吉田さんを取材すると ...
続きを読む »サンパウロ・カーニバル=日本、日系人が今年も活躍!=「念願叶った」「来年も出たい」との喜びの声
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け サンパウロの夜を華やかに彩るカーニバルがアニェンビーのサンボードロモであった。18、19両日にはエスペシャル14チームが出場した。豪華な山車に凝った衣装が観客を魅了し、バテリアが刻むリズム、美女達のステップに観客は酔った。朝日が昇るまで続いたパレードには、今年も多くの日本人や日系人が参加 ...
続きを読む »「沖縄でサンバ広めたい」=初の日本人姉妹パシスタ=宮城佳代子、弥生さん
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け 「夢が叶った」——。サンパウロのカーニバル2日目、『アギア・デ・オウロ』のパレードに出場するため、沖縄から来伯した宮城佳代子さん(32)、弥生さん(30)姉妹は感動を露わにした。アーラ・ダス・パシスタに出場した日本人の中で姉妹一緒は初めて。 姉妹は、幼い頃からバレエを習い、ジャズやヒッ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け 天皇陛下が東大病院で心臓の手術を受けられた。先頃の診察で左冠動脈の2箇所に狭窄が見つかり冠動脈バイパス手術と決まったものだが、入院のご様子はサンパウロのTVでも放映された。陛下の手術は平成15年の前立腺がん摘出以来だが、手術を担当する順天堂医大の天野篤教授は「バイパス手術のスペシャリスト ...
続きを読む »ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=第7回=70年ぶりに復活する絆=国境を越え支えあう血族
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け 冷戦構造が崩壊に向かう流れの中で、ブラジルでも軍政時代の元ゲリラや国外追放されたインテリらが中心になって労働者党(PT)が80年に創立され、85年に民政移管となった。エンリッキ・カルドーゾ蔵相(後に大統領)が94年に始めたレアル政策がハイパーインフレの押さえ込みに成功し、その経済路線を継 ...
続きを読む »国際形態科学シンポ=内山教授、牛木医学博士来伯=最先端の研究結果交流
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け 「第22回国際形態科学シンポジウム」が12日から5日間サンパウロ市で開かれ、順天堂大学院医学研究科から内山安男教授、新潟大学から牛木辰男医学博士と妻宏子さん、甲賀大輔助教が来伯、サンパウロ大学バイオメジカ研究所の渡部一誠教授とともに来社した。 同シンポジウムは1971年にメキシコで始ま ...
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