今年55周年を迎えた南米産業開発青年隊(以下、青年隊)は、農業の研修を受けながらも機械や土木技術者としての訓練も受けた独特の制度として知られる。1956年に渡伯した「神代組」から始まり全部で326人が渡った。そのうち、160人には会報を送っており、現在でも連絡が取れる。新天地を求めて南米大陸を目指した〃青年〃たちの、その後の半 ...
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大サンパウロ市圏民の半分は移住者=サンパウロ州生まれは54%のみ=出身地により収入にも差=地域の経済力や学歴影響
ニッケイ新聞 2011年10月8日付け 応用経済研究院(Ipea)が6日、大サンパウロ市圏に住む30〜60歳の人の約半数はサンパウロ州外からの移住者で、サンパウロ州生まれは54%と発表したと7日付エスタード紙が報じた。移住者の割合は連邦直轄区の75%には及ばないが、商工業の中心地に人が集まる傾向や地域格差が再確認された。 『 ...
続きを読む »日産=新工場に26億レ投資=14年から小型車生産へ=急成長するブラジル自動車市場
ニッケイ新聞 2011年10月8日付け ルノー/日産のカルロス・ゴーン社長が6日、リオデジャネイロ州南部のレゼンデ市に26億レアルを投資、新工場を建設すると発表したと7日付エスタード紙などが報じている。 2014年前半から「マーチ」などの戦略小型車の生産を始める予定で、既に、将来的に拡張させることを前提に建設される。「年間生 ...
続きを読む »強盗の弾が顔面を直撃=被害者は帰宅途中の学生
ニッケイ新聞 2011年10月8日付け 6日午後11時頃、サンパウロ総合大学(USP)から車で帰宅中の生物学専攻の女子学生が強盗に襲われ、顔面に被弾したと7日付エスタード紙サイトが報じている。 大サンパウロ圏コチア市に住むカミーラ・バッシ・フェルナンデス・ダ・シルヴァさん(22)は、エスコーラ・ポリテクニカ大通りにあるプリン ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年10月8日付け 日系人の中央政界への進出は故・田村幸重氏が下議になったのが初めてであり、故・平田ジョアン進氏がこれに続く。田村氏は、革新色が濃く軍事政権に抵抗し議席を剥奪されるの苦労も多かったが、平田氏は学生の頃からソドレー元知事(外務大臣)と友人であり、保守系ながらブラジルと日本の関係を近づけようと尽 ...
続きを読む »笑顔で31回目の再会=あめりか丸の同船者会=「来年はサントス港へ」
ニッケイ新聞 2011年10月7日付け 1959年9月28日着の日本移民船『あめりか丸』の同船者会が24日、リベルダーデ区のレストランで開かれ、同船者や家族など21人が参加し、思い出話に花を咲かせた。760人が乗船していた同船は、来伯した翌年から26年間同船者会を開いており、半世紀を祝った09年から3年連続の開催。「来年はみん ...
続きを読む »銀行警備員が顧客に発砲=逃げる相手の背中に3発=監視カメラに一部始終映る
ニッケイ新聞 2011年10月5日付け 大サンパウロ圏サンベルナルド市内のブラデスコ銀行で3日、警備員が顧客に向けて発砲、射殺する事件が起きたと4日付伯字紙が報じている。 殺害されたサンドロ・コルドン・アントニオさん(33)は9月30日、営業時間に数分遅れて銀行に駆け込んだが、ジョナタス・ペレイラ・リマ警備員(29)に行内に ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年10月5日付け 南東伯と南伯、中西伯の各州とバイア州では、今月16日から来年の2月26日まで夏時間が適用される。日照時間が長くなる間の節電を目的とするもので、対象地域では16日午前0時に時計を1時間進める必要がある。バイア州では8年ぶりの夏時間適用となる。 ◎ サンパウロ市では9月30日、高 ...
続きを読む »援協Dr南の=病は気から!?=最終回
ニッケイ新聞 2011年10月5日付け 4 治療 (Terapeutica) 心身症に関しての治療は、普通に考えれば私たちの様な内科医ではなく、精神科医か心理学者(Psiquiatria ou Pscologa)が診るのが当然で筋が通っているのです。 しかし、以前に申しましたように今も昔も精神科医の数は、非常に少ないのです。 ...
続きを読む »クリチーバ恒例の春祭り=4万人が日本文化に親しむ
ニッケイ新聞 2011年10月5日付け クリチーバ日伯文化援護協会(石井ジョージ会長)は、9月24、25日同市オスカー・ニーマイヤー美術館で第21回春祭りを開催し、両日で約4万人が足を運んだ。会場には、春の訪れをイメージして生けられた池坊、小原流の生け花も展示された。 食事ブースではちゃんぽん、焼きそば、カツ丼など65種類の ...
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