ニッケイ新聞 2011年8月19日付け 日本七宝指導者協会に所属し、パウリスタ美術大学で教える岩井和子さんが、22日から9月10日まで、サンパウロ州議会内の文化スペース(Av. Pedro Alvares Cabral, 201, Ibirapuera)で個展『Sopro do Oriente(東洋の息吹)』を開く。入場無料。 ...
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多発する南米移民の争い=互いの間に偏見や反発感
ニッケイ新聞 2011年8月19日付け サンパウロ市内ではボリビア人、パラグアイ人、ペルー人の間で連続的に争いが起きていると16日付G1サイトが報じている。 2011年1月〜7月に軍警によって確認されたこれら三つの国の外国人が関わったケンカや暴動は、71件に上っている。内1件は殺人事件、34件は窃盗事件、36件は傷害事件で主 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年8月19日付け リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市で17日、パチェコ・プラテス州立学校の給食に殺鼠剤を入れたとして、給食調理の女性(23)が殺人未遂で逮捕された。事件が起きたのは4日、給食を食べた子供22人と大人16人が病院へ運ばれた。一方、女性の弁護士は、彼女も殺鼠剤入りの給食を食べていたと ...
続きを読む »11歳少女が柔道で快挙=サンパウロ州2連覇で全伯大会へ=民謡にも熱心な黒澤さん
ニッケイ新聞 2011年8月19日付け レジストロ在住の黒澤かおりダニエリさんは、まだ11歳のあどけない少女だが、この度、サンパウロ州柔道選手権大会で2連覇という偉業を成し遂げた。7月2日にレジストロのマリオ・コーヴァス体育館で行われたパウリストン柔道選手権大会で13歳未満(28キロ級)で見事優勝した。昨年は11歳未満で優勝し ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年8月18日付け 笠戸丸移民に始まる初期移民がコロノ生活にあえいでいた1918年(大正7年)、日本初のポルトガル語辞書「葡和辞典」が発行された。編者は大武和三郎(1872〜1944)。19世紀末にブラジルに渡り、のちに在日本ブラジル公使館で通訳官を務めながら辞書編纂に血肉を削った▼その後も25年(大正1 ...
続きを読む »新交通法=罰金徴収開始から1週間=6日間で2270件を記録
ニッケイ新聞 2011年8月17日付け サンパウロ市条例に基づき、歩行者優先不履行者への罰金徴収が始まってから1週間が経過したが、ここ6日間は2分に1件の割で罰金が科せられたと16日付エスタード紙などが報じている。 8日からセントロやパウリスタ大通り周辺の78交差点を中心とした取り締まりでは、8日〜13日正午にかけ、2270 ...
続きを読む »インフルエンザ患者の入院拒否で慰謝料
ニッケイ新聞 2011年8月17日付け タウバテ市役所が新型インフルエンザ(H1N1)に感染していた患者のSUS(統一保健センター)入院を拒否した問題で、裁判所が同市役所とサンパウロ州政府に未亡人への慰謝料(4万レアル)支払いを命じたと15日付エスタード紙サイトが報じた。患者は09年9月に頭痛や胸痛、関節痛や呼吸困難、出血を訴 ...
続きを読む »3・11から何を学ぶか=日本人建築家らが展示会=美術大学で2日まで
ニッケイ新聞 2011年8月17日付け 3・11を機に考え直すことは何か——。東日本大震災を教訓に建築の分野からメッセージを送ろうと、サンパウロ市ヴィラマリアーナ区のサンパウロ美術大学(Belas Artes, Rua Dr. Alvaro Alvim, 90)で日本人現代建築家の写真による作品展示会『RESET-11.03. ...
続きを読む »南米最長のバスの旅=大西洋側から太平洋側へ=アンデス乗り越え96時間
ニッケイ新聞 2011年8月16日付け 南米最長のバス路線は5917キロメートルあり、サンパウロ市のチエテ・バスターミナルとペルーのリマ市サンイシドロ区を繋いでいると14日付エスタード紙が紹介している。 大西洋側から太平洋側まで南米を横断するバスの旅は、ブラジル国内五つの州とペルー国内七つの県を4日間かけて走るもので、ペルー ...
続きを読む »期限切れの薬は専門家に=土壌汚染や健康被害回避
ニッケイ新聞 2011年8月16日付け 使用期限の切れた薬はトイレやゴミ箱に捨てないで—。サンパウロ市の大型薬局や保健所が、使いきれずに残った薬などを回収していると15日付フォーリャ紙が報じた。 医者が処方箋を出してくれたが、飲み残したりして使用期限が切れた薬品類は、そのまま捨てると土壌汚染や水質汚濁を起こし、健康被害や環境 ...
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