ニッケイ新聞 2011年5月21日付け サンパウロもヒトやモノが増えすぎ日々—膨らむ。道は次々に造られ車だけが走り、人さまは歩くところがなく、隅っこをちょぼちょぼとー。言うまでもなく、古びたビルもダイナマイトでの爆破や由緒あるホテルも惜しまれながら幕を閉じていく。あの名門・オットン・パレスも閉店が決まったし、カンタレイラ街の中 ...
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USP構内で学生殺される=閉鎖空間での犯罪頻発=一般社会の縮図に過ぎず?=治安確保の願いは届くか
ニッケイ新聞 2011年5月20日付け サンパウロ市西部ブタンタン地区のサンパウロ総合大学(USP)構内で18日夜、授業を終えて駐車場に向かった4年次学生が、後をつけた男性と揉み合った末、射殺されたと19日付伯字紙が報じた。大学構内で起きた事件とはいえ、治安への不安など、社会の縮図ともいえる事件に衝撃を覚えた市民も多いようだ。 ...
続きを読む »Honda=400人の解雇を発表=部品不足で生産量減少へ
ニッケイ新聞 2011年5月20日付け 19日付エスタード紙によると、ホンダ・ド・ブラジルは18日、サンパウロ州スマレー工場の従業員3400人の内、12%に相当する400人の解雇を発表した。3月11日の震災で日本からの電子系統部品の供給が止まり、日産600台だった生産量を半減する必要が生じたためだ。 1週間前からストライキ入 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年5月20日付け イグアッペ入植100周年の委員長を務める山村敏明さんは1954年に12歳で移住した。一家が戦後はじめてのレジストロ入植者だったそうで、初めの頃は戦前からの移住者に日本の戦勝、敗戦について聞かれたという。副委員長の金子国栄さんも59年の戦後移住者。「人通りが少なくて、西部劇のようだった」と ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年5月20日付け この舞台は一体何だろうー。大衆演劇、クラシックピアノ、琴、尺八、民謡、歌謡曲、てはソーラン節でフィナーレ…。多種多様な芸能が一同に会す舞台はコロニアでしか楽しめないのでは。20日レジストロ、23日マリンガ、サンパウロでは22日、文協大講堂で午前10時、午後3時の2部制である宮下和夫・響フ ...
続きを読む »『昭和の歌・歌謡祭』、22日に=震災支援の募金活動も
ニッケイ新聞 2011年5月19日付け ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)は、『第2回懐メロ昭和の歌・歌謡祭』を22日午前8時から、大阪なにわ会会館(Rua Domingo de Moraes, 1581, Vila Mariana)で開催する。入場無料。 当日はバザーや食堂も用意される。同連盟の北川朗久 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年5月19日付け 作曲家・ピアニストの宮下和夫氏とコロニアが生んだ大衆演劇役者、響ファミリーの慈善公演が3都市(レジストロ20日、サンパウロ22日、マリンガ23日)である。東日本大震災復興支援も兼ねる。宮下さんは鎮魂を込めたピアノ組曲『ふるさと、再び』を披露、震災発生時、公演で岩手県沿岸のホテルにいた響フ ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2011年5月19日付け 土曜日 21日 ADESC主催「子供絵画教室」、午前8時半、午後1時半、宮城県人会(Rua Fagundes, 152) ◎ 「富有柿祭り」、午前9時から、ピエダーデ文協(サンパウロ250線101キロ)、22日も ◎ 文章サークル「フェリッシモ」、午後1時半岩 ...
続きを読む »イタケロン=市役所がRIVIを承認=建設工事開始にゴーサイン=W杯開幕戦はサンパウロ市では無理か
ニッケイ新聞 2011年5月18日付け サンパウロ市役所が14日、パウリスタ・コリンチアンス・スポーツクラブ・スタジアム(イタケロン)建設による周辺への影響を記した報告書(RIVI)を承認したと、16日付G1サイトが報じた。 スタジアムの建設開始に必要なライセンスは、市議会環境委員長でもあるエドゥアルド・ジョルジ緑と環境局局 ...
続きを読む »イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月16日=ブラジル経済の昨今
ニッケイ新聞 2011年5月18日付け 漸く日本もブラジルに注目しだした。大変喜ばしい。ブラジル特集が新聞・雑誌・TVで目白押しだ。日本の流儀は、上潮も引潮も集中豪雨的なので、心配だが、先ずはブラジルへの関心の高まりを歓迎したい。急拵えの特集は、どれを読んでも代わり映えしないが止むを得ない。時間の経過と共に、質も向上する筈だ。 ...
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