ニッケイ新聞 2011年1月25日付け 日本の最北端にある利尻・礼文の島は、今や観光名所になっているが、この島名はアイヌ語に漢字を当て嵌めたものであり、利尻は「高い山のある島」だし、礼文は「沖の島」を意味する。北海道の地名は80%がアイヌ語だとされ、あの札幌は「乾いた広い場所」、稚内が「飲み水が豊富だった所」であり、世界遺産の ...
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サンパウロ創立記念日=学校創設から457年=宣教村から南半球最大の大都市へ
ニッケイ新聞 2011年1月25日付け 1月25日で創立457周年となるサンパウロ市。南半球最大の都市となったサンパウロ市では、様々な記念行事も行われる。 サンパウロ市の歴史は1554年1月25日、インディオに対する布教のため、ポルトガル王ドン・ジョアン3世の依頼で派遣されたイエズス会宣教師団のジョゼ・デ・アンシエッタ修道士 ...
続きを読む »「アンドウ・ゼンパチ」=連載にあたって=(上)=サンパウロ人文科学研究所顧問 宮尾進
ニッケイ新聞 2011年1月22日付け 時代の推移は激しいから、アンドウ・ゼンパチといっても、知らない人の方が断然多いだろうと思っていたので、11月25日に移民史料館であった『アンドウ・ゼンパチ展』のイナウグラソンに、130人余の人達が参加してくれたというので驚いた。 その際、配布された小冊子「アンドウ・ゼンパチ」は、ゼンパ ...
続きを読む »人間アンドウ・ゼンパチに迫る=27日から連載開始
ニッケイ新聞 2011年1月22日付け アンドウ・ゼンパチ (本名・安藤潔、1900—1983)は邦人社会の文化的発展を願って、半生にわたり唯物史観の立場から言論活動に携わった人物である。 著述家、評論家といえば聞こえはよいが、ペンを飯の種にするというのは容易なことではない。邦人社会で、日本語教師や新聞記者などインテリがつく ...
続きを読む »太鼓協会=熱気帯びた和太鼓技能検定=日本から渡辺、小川氏が審査に
ニッケイ新聞 2011年1月22日付け ブラジル太鼓協会主催の第6回技能検定試験が1月18日から20日まで3日間、ジャグアレーのCEU(Centro Educacional Unificado、サンパウロ市立教育総合センター)で実施された。 その審査の為、渡辺洋一先生、小川ひろみ先生が日本財団と日本太鼓協会から派遣され、1月 ...
続きを読む »西企業がエレクトロ買収=サンパウロ州の電力供給に乗り出す
ニッケイ新聞 2011年1月21日付け 世界の電力大手でスペインのイベルドローラが、19日、米アシュモア・エネルギー・インターナショナル(AEI)傘下でサンパウロ州内の電力供給を担うエレクトロを買収した。AEIを通し、買収額24億米ドル(約40億レアル)で99・68%の株式を取得した。20日付伯字紙が報じた。 国内第8位の電 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年1月20日付け サンパウロで最古の映画館の一つ、1952年創業のベラス・アルテスが2月の明け渡しを前に最後となる映画上映を行っているが、27日に閉館の報道以来、パウリスタ大通りなどでは抗議運動が頻発。18日には、サンパウロ市の歴史・文化・環境遺産保存審議会(Conpresp)が同館のあるビル所有者に、9 ...
続きを読む »リオ州大水害=「救援物資をお願い!」=援協福祉センターまで
ニッケイ新聞 2011年1月20日付け 「会議所も応援してくれることになりました。大志万学院などあちこちから問い合わせや賛同の言葉を頂き、出足はゆっくりですが少しずつ集まりはじめました」。サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)を先頭に、文協、県連の御三家がリオ大水害の被災者に向けた救援物資の呼びかけをしており、具志堅茂信援 ...
続きを読む »MST=サンパウロ州内38の農地に侵入=「容認しない」と同州知事
ニッケイ新聞 2011年1月19日付け 18日付エスタード紙によると、MST(農地占拠運動)によって繰返される農場侵入に対し、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が、サンパウロ州政府はこれらの行動を「容認しない」と明らかにし、「これらの侵入行為は農地改革の良い印象をぶち壊しにするもので、農業の現場に多大な不安を呼び起こす」と ...
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ニッケイ新聞 2011年1月19日付け アルゼンチンでもピエロが政治界へ進出—?!昨年10月の統一選挙で、チリリッカことコメディアンのフランシスコ・エヴェラルド・オリヴェイラ・シウヴァ氏が伯史上2番目に多い130万票の投票で連邦下議に当選したが、今度はアルゼンチンでコメディアンのアントニオ・クエロ・チュクレンゴ氏が政界に挑戦す ...
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