ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 移民102周年を迎えた今年も様々な節目が多い1年だった。コチア青年、文協は55周年、県人会の式典も多く、旅順丸渡伯一世紀にあわせ県人移住百周年を祝うところも。一世減少、世代交代が進む中、それぞれの団体が将来に向けた新しい形を模索している。デカセギ現象は四半世紀となり、依然厳しい状況が続 ...
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2位=直行便32年の歴史に幕=コロニアからも惜しむ声=JAL
ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 1978年の就航から日本とブラジルを繋ぐ空の便として愛された日本航空(JAL)のサンパウロ―成田路線(ニューヨーク経由)の最終便が多くの関係者やメディアに見送られ、9月27日夜、251人の乗客を乗せて飛び立ち、32年の歴史に幕を引いた。 ブラジル日系社会は同便の継続を願い、署名運動を ...
続きを読む »4位=宗教界は大賑わい=周年行事ほか、乱闘騒ぎも
ニッケイ新聞 2010年12月28日付け ローランジャの仏心寺は創立から50年。同寺を建立した吉田道彦氏の仙台・洞林寺から関係者が来伯、地元関係者と半世紀の節目を祝った。 ブラジル本門佛立宗初のブラジル人教区長となったコレイア教伯さんは、「2020年までに全州に寺院拠点を」を合言葉に布教活動を強化、その一環として初の試みとな ...
続きを読む »■物故者
ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 今年も多くのコロニア関係者、日本のブラジル関係者が亡くなった。本紙で報じたものから掲載する。(順不同、敬称略。カッコ内は主な経歴)=【1月】角田房子(「アマゾンの歌」著者)【3月】野口浩(元サンパウロ新聞編集長、日毎叢書代表)、熊谷泰志(ブラジルでプロボクサー、元岩手県人会副会長)【4 ...
続きを読む »在外ブラジル人世界代表に篠田さん=CRBE=代表者評議員会長に就任=年金・教育など問題山積=「重い責任感じる」
ニッケイ新聞 2010年12月25日付け 世界に散らばる在外ブラジル人約300万人の代表者を選ぶ「在外ブラジル人代表者評議会」(Conselho de Representantes Brasileiros no Exterior=CRBE)の選挙が11月上旬に行われ、全世界16人の正評議員のうち在日日系人3人が選ばれたことはす ...
続きを読む »聖・富山友好州県提携25周年=教育界での連携を確認=日野さんらが訪日報告
ニッケイ新聞 2010年12月25日付け 「教育界の交流の大事さ感じた」―。サンパウロ州政府の派遣で11月に富山県であった「サンパウロ州・富山友好州県提25周年式典」に出席、教育関係者らと交流を深めた州教育局の日野寛幸、マリア・カタランさんが来社、報告を行なった。 日野さんらは24日に訪日、高岡市内の小学校を視察、26日には ...
続きを読む »新年祝賀会=文協講堂で1日
ニッケイ新聞 2010年12月25日付け 在サンパウロ日本国総領事館とブラジル日本文化福祉協会など日系5団体共催による2011年新年祝賀会が1月1日午前10時からリベルダーデの文協大講堂(R. Sao Joaquim, 381)で開かれる。 日伯両国歌斉唱、木多喜八郎文協会長、大部一秋総領事の祝辞、万歳三唱、『一月一日』の歌 ...
続きを読む »援協=年末年始の業務
ニッケイ新聞 2010年12月25日付け サンパウロ日伯援護協会の本部と福祉センターは大晦日の31日まで業務を行う。ただし、31日は午前7時から11時半までで、内科の診療はなし。新年は3日から通常業務を開始する。問い合わせは同センター(11・3274・6500)まで。 なお、日伯友好病院の救急外来は無休で24時間対応。
続きを読む »出版=『戦前移民 航海物語り』=故田中洋典氏の遺稿
ニッケイ新聞 2010年12月24日付け 在任中の09年に逝去したサンパウロ人文科学研究所の田中洋典氏(享年76)の執筆による『戦前移民 航海物語り』(112頁、300部)が、このたび人文研により刊行された。 08年12月から20回にわたり、経済報知紙(田村吾郎代表)に連載されていたもので、最終回が遺稿となる。 今まであま ...
続きを読む »空港ストライキ回避へ=30分以上遅延が便の3割=労裁が職員8割の勤務強制
ニッケイ新聞 2010年12月24日付け 予定便の30分以上の遅れやキャンセルが相次ぐ中、業務形態や給与の改善交渉決裂で23日に地上職員や乗務員らのストライキが予定されていた航空業界に対し、労働高等裁判所(TST)が22日夜、1月2日までは8割の職員が勤務にあたることを義務付けた。22日は全伯での遅延、キャンセルが3割に達して ...
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