サンパウロ人文科学研究所(モラレス松原礼子理事長)は、ブラジル長崎県人会(森繁親会長)、ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)と共催し、9月26日19時30分より長崎被爆75周年オンライン講演会「75年・長崎・カーニバル・ブラジルから平和の歌を」をZOOMで行う事が決定した。 当日は、ブラジル長崎県人会元会長の川添博さん ...
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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(5)
インテリ系としては、通訳5人男を輩出した東京語学学校(現東京外大)からは、鹿野久市郎、渡辺考、安藤潔(アンドウ・ゼンパチ)、内山勝男らの邦字紙を支える重要な人材が生まれた。 またキリスト教系統の人材としては同志社大学神学部関係の西原清東、週刊『南米』の星名謙一郎、初の啓蒙雑誌『市民』を創刊する小林美登利、同校卒業生で『国民新 ...
続きを読む »サンパウロ州ヴァーチャル映画祭=総領事館と基金が作品提供
サンパウロ州政府の文化創造経済事務局と社会組織の「Amigos da arte」による「第1回サンパウロ州バーチャル映画祭」が9月1日から30日の期間で開催中だ。各国の大使館、総領事館または文化機関から協力を得て映画作品21カ国33作品が配信される。 同祭には在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)と国際交流基金サンパウ ...
続きを読む »《記者コラム》日本と日系社会が手を合わせて文化普及戦略を
「そうあってほしい」―8月31日に東京で開催された「日本財団グローバル若手日系人調査」記者発表の映像(https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2020/20200831-48496.html)を閲覧して、そんな感想がわいた。 これは、日本財団(東京)が全米日系人博物館( ...
続きを読む »サンパウロ州=検察がPCC摘発の大作戦=爆発物など押収、5人を逮捕
サンパウロ州検察局が14日、刑務所内外で暗躍する国内最大級の犯罪組織、州都第一コマンド(PCC)摘発作戦を敢行し、構成員を逮捕、爆発物なども押収したと同日付現地サイトが報じた。 検察の摘発作戦は、PCCの幹部クラスのネットワークを解体し、パラグアイやボリビアでの資金洗浄なども暴くためのもの。サンパウロ市やサンパウロ大都市圏、 ...
続きを読む »東西南北
この週末、13日に行われたフランスのサッカー国内リーグの対マルセイユ戦で、PSGのネイマールは、相手ディフェンダー、アルヴァロ・ゴンザレスの後頭部を叩き、一発退場となった。ネイマールによると、この選手からは人種差別的な発言をされたということで、試合後もSNSで「顔を殴ればよかった」と怒りが収まっていない。言動の是非はともかく、 ...
続きを読む »■訃報■オイスカ・インターナショナルの中野良子(よしこ)総裁
サンパウロ州クーニャ市などで植樹事業を展開している公益財団法人「オイスカ・インターナショナル」(東京都)の中野良子総裁が11日、静養先の静岡県で亡くなったと連絡が入った。享年87。 中野氏は1933年、京都府生まれ。岐阜大学教育学部卒業。財団法人オイスカ会長。オイスカ創立以来、創立者とともに、アジア太平洋地域を中心に農村開発 ...
続きを読む »■訃報■マリンガーのカメラ業界草分け=植田憲司氏
パラナ州マリンガー市で初のカメラマン、文化体育協会会長も担った植田憲司氏が11日(金)に、新型コロナによる合併症により亡くなった。享年93。その一週間前には、70年間寄り添った妻の芳子さん(91)さんも同合併症で亡くなっていた。 植田氏は福島県出身、1933年サントス丸でブラジル移住。当地では最初、農業に従事していたが、後に ...
続きを読む »■訃報■本紙営業・阿部ヤエコさん
本紙営業部に長年勤務した阿部ヤエコさんが12日午前、サンパウロ市南部にある自宅で亡くなった。十二指腸癌の持病があり、当初は胆石治療のために入院した。12日にいったん退院した後、背中の痛みを覚えるなど急変。強い吐き気をもよおして息が詰まり、午後7時半頃に亡くなった。享年82。 翌13日に、家族が住むサンパウロ州イタペチニンガ市 ...
続きを読む »《サンパウロ州》コロナ禍で女性殺人が増加=7月は昨年同月の2・6倍
サンパウロ州では1~7月に101件の女性殺人が発生し、昨年同期比で12%増を記録した。特に7月は13件で、昨年同月の2・6倍となった。
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