ニッケイ新聞 2010年7月31日付け 今年もまた桜の季節がやってきた。ここサンパウロでは、故・細江静雄医師が導入に尽力したとされるカ・ジョルドンが有名だが、近頃はイタケーラのカルモ公園が見事なばかりの美しさを見せる。あの公園に桜を植栽したのは地元の日本移民らであり、確か移民70周年の頃だったと記憶するが、すでに30数年になり ...
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電子工学アートを体感=パウリスタ大通りで開催中=見て、触れて、楽しめる!
ニッケイ新聞 2010年7月30日付け サンパウロ市パウリスタ大通りでは27日より第11回を数える国際電子工学アート祭(FILE)が開催されている。国内、アメリカ、日本から集まった光、音楽、映像を組み合わせた12作品が展示され、8月末まで公開される予定。27日付伯メディアがその様子を紹介した。 一般の芸術展とは一味違う同祭は ...
続きを読む »ひばりフィルムコンサート=文協は2日から入場券配布
ニッケイ新聞 2010年7月30日付け ブラジル日本文化福祉協会創立55周年記念事業の「美空ひばりチャリティーフィルムコンサート」が8月に国内10都市で開催される。 サンパウロの会場は文協大講堂(R. Sao Joaquim, 381)で、開催日は11日午後1時と、22日午後2時および6時の3回。入場無料だが、入場券が必要。 ...
続きを読む »■訃報■高岡健太郎氏
ニッケイ新聞 2010年7月30日付け 麻酔の権威として知られる高岡健太郎氏が28日、サンパウロ市のアインシュタイン病院で死去した。90歳。肺疾患のため、2週間ほど前から同病院に入院していた。 戦前の日本病院(現サンタクルース病院)の前身、「同仁会」専務理事を務め日本移民の医療衛生に尽力した高岡専太郎医師の長男。アルファービ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年7月30日付け 日本の人たちも長生きになったものである。女性の平均寿命が86・44歳。男性が79・59歳。海外と比べると、女性は25年も連続して第1位。男性は残念ながら5位に落ちたが、これも医学の進歩とご飯や魚を軸にした食事の良さが効いている。しかも、100歳を超えた人が昨年9月の調べだと4万399人に ...
続きを読む »児童ポルノに国際捜査=全伯各地で21人が逮捕へ
ニッケイ新聞 2010年7月29日付け 9州と連邦直轄区で27日、児童への性的虐待や児童ポルノ作成、インターネット上での公開や閲覧を行っていた21人が、児童虐待容疑で逮捕された。28日付伯字紙が報じた。 27日夜に開始された連邦警察の同捜査では、容疑者割り出しに30カ国が協力を行っており、全伯54都市で、コンピューターやDV ...
続きを読む »レジストロ=入植100周年に向け始動=山村敏明氏が実行委員長に=地元還元型の記念事業を
ニッケイ新聞 2010年7月29日付け 地元の100周年を盛り上げたい――。1913年に日本人が入植したレジストロ市(旧イグアッペ植民地)は、3年後に控えた節目の年に向け24日夜、同地文協会館でレジストロ日本移民入植100周年祭実行委員会を立ち上げた。関係者ら約100人が出席した。実行委員長に就任した山村敏明氏は、「皆の協力な ...
続きを読む »ミマキがブラジルに進出=野口副社長「生活に彩りを」
ニッケイ新聞 2010年7月29日付け 株式会社「ミマキエンジニアリング」(池田明社長、本社・長野県東御市)はこのたび、ラテンアメリカを新しい市場に見込み、サンパウロにブラジル法人会社(資本金4千万円)を設立した。アクリマソン区の本社で23日、関係者ら約80人を招き披露パーティーを催した。 同社は業務用インクジェットプリンタ ...
続きを読む »佐賀県人会=移住百年と創立55周年=坂井副知事ら迎え記念式典=1日
ニッケイ新聞 2010年7月29日付け ブラジル佐賀県人会(吉村幸之会長)は8月1日午前10時から、県人移住百周年および同会創立55周年の記念式典をサンパウロ市の同会館(R. Pandia Calogeras, 108)で開催する。 式典出席のため、母県から坂井浩毅副知事、留守茂幸県議会議長ら県関係者6人、一般30人の慶祝団 ...
続きを読む »■訃報■笠原定尚氏
ニッケイ新聞 2010年7月29日付け サンパウロ日伯援護協会事務局次長の笠原定尚さんが26日午前6時半、ガンのため入院先のサンパウロ市内の病院で死去した。62歳。二世。 南伯産業組合の専務理事、同産組解散後は精算人などを務め、2001年から援協に勤務。05年4月から事務局次長を務めた。病気のため、今年3月から休職していた。 ...
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