ニッケイ新聞 2010年4月28日付け 国内外の画廊が一堂に出展するアートフェア「SP Arte」が29日から5月2日まで、サンパウロ市イビラプエラ公園のビエナル館(Pavilhao Bienal)で開催される。 今年で6回目。80の画廊が参加、計2500点の作品が出展される。 日系の画廊としては唯一、デコ画廊(Galer ...
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歩こう友の会=ミナスへ温泉旅行
ニッケイ新聞 2010年4月28日付け リベルダーデ歩こう友の会は5月7日から9日まで、ミナス州南部のパッサ・クアトロへ2泊3日の温泉旅行を行なう。同地はサンパウロから248キロに位置する保養地。 7日午後1時にリベルダーデ広場を出発する予定。費用は会員480レアル、会員外は500レアル。問い合わせは同会事務所(11・320 ...
続きを読む »上海万博=サッカーでアピール=2都市も単独参加し
ニッケイ新聞 2010年4月27日付け 人口の半分以上が都市部に住んでいるという現代、都市空間の作り方を考えよう―。来月1日より中国の上海で、「より良い都市、より良い生活」をテーマにした国際博覧会が始まる。25日付、エスタード紙が報じた。 190カ国、国際50団体が参加する今回は、今までの博覧会でも最大規模。10月31日まで ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年4月27日付け サッカーのサンパウロ州選手権決勝第1戦は、サントスがサントアンドレを3対2で下し、優勝に王手をかけた。前半は、ネイマールやロビーニョを徹底的にマークするサントアンドレに先行を許したサントス。監督の誕生プレゼントに得点を公約していたネイマールはケガで交代となり、約束を果たし損なったが、代わ ...
続きを読む »西村俊治氏=ブラジル農業発展に貢献
ニッケイ新聞 2010年4月27日付け ジャクト農機創業者の西村俊治氏が23日午後6時、サンパウロ州ポンペイア市のサンタカーザ病院で老衰のため死去した。99歳。約20日間、同病院に入院していた。24日午後3時から西村俊治技術財団で葬儀・告別式が営まれ、同日午後5時、ポンペイア墓地に埋葬された。 京都府宇治市出身。日本力行会を ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年4月27日付け サンバのライブを聞きたいやカルナバルを見たいとブラジルに来る人々は多いが、ブラジリアを視察したいと遠く日本からやってくる珍客?もいる。桓武天皇が京都に皇居を構えてから1千年も動かなかった日本では、明治維新になり天皇陛下が東京に移り遷都されても京の人々は「行幸」とし、信じて疑わなかったそう ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年4月24日付け 22日にリベルタドーレス杯の予選リーグが終り、ブラジル5チームは全て準々決勝進出を決めた。クラブ創立100周年のコリンチアンスはフラメンゴとの自国内対戦で、それ以外は、サンパウロ対ペルーのウニヴェルシターリオ、クルゼイロ対ウルグアイのナシオナル、インテルナシオナル対アルゼンチンのバンフィ ...
続きを読む »人文研=奨学生、4人が順調に=本山理事長「将来を支える制度に」
ニッケイ新聞 2010年4月24日付け 研究員の不在が長年の懸念となっているサンパウロ人文科学研究所が、昨年11月から始めた奨学制度が今月で半年を迎えた。 最低給与分の寄付を個人や企業に仰ぎ、サンヨー牧場、宮坂基金、続木善夫(二人分)、高岡マルセロ、サンタンデール銀行が賛同、実現にこぎつけた。 現在の奨学生とそのテーマは、 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年4月24日付け 今現在、一般に市場に出ている和梨はほとんど「豊水」だという。というのも、70年代頃までは寒さがちょうど「20世紀」に向いていたが、その後、地球温暖化のせいで寒さがたりなくなり、その気候に適した「豊水」に高接ぎしたのだとか。しかし、今でもごく一部の生産者はがんこに「20世紀」を作り続けてい ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第47回=小池洋一=立命館大学教授=日本のブラジル化
2010年4月24日付け 日本のブラジル化という議論がある。経済格差、貧困の広がり、雇用の非正規化、犯罪の多発など、日本がブラジルに似てきたというのがその意味である。中国についても同様な理由からブラジル化が問題とされている。意味は異なるが他にもブラジル化の喩えがあった。インドのブラジル化である。政府の過度な介入によって経済が非 ...
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