ニッケイ新聞 2010年4月7日付け 音楽を通じた日伯交流――。2008、09年と来伯し、ピアノを演奏、コロニアに感動を呼んだ作曲家宮下和夫さんが、白血病と闘う保科タシオ君(16、三世)に「病魔に打ち克ってほしい」との願いを込め、自作曲『白いフェニックス』を贈った。昨年7月にサンパウロであった「アマゾン日本人移住80周年前夜祭 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年4月7日付け 琉球民謡の若い愛好者が増えているそうだ。「百周年で興味を持ったんでしょうか。文化継承の面でも安心です」と話すのは、民謡保存会の城間伸明会計。三線は一人でも練習できるのが強みか。ほとんどが20歳以下で、最近ではインターネットで練習する人もあるとか。そのうちに、地方の愛好者がネット電話で大会に ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け サッカーのサンパウロ州選手権4強決定は最後の1試合までもつれ込んだ。1位と2位のサントスとサントアンドレの準決勝進出は決まっているが、3位のプルデンテと4位のサンパウロは、7日の試合に勝たなければ4強入りは不可。クラブ創立100周年のコリンチアンスは、4日の対イツアノ戦を2対0で制したもの ...
続きを読む »聖南西文体連=農村の治安問題が議題に=サンパウロ市代表者も多く出席
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)は3月20日午前10時から、カッポン・ボニート文化体育協会会館で本年度第1回となる定例会議を開いた。 山村会長の挨拶の後、須田カルロス同文協会長が歓迎の言葉を述べた。 聖南西各地区の代表合わせて約70人が出席した。状況悪化が懸念される農村地帯の治安のほ ...
続きを読む »レジストロ=第2回平和灯ろう流しを8月に=教育局が後援、学生らも参加
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け カッポンボニートで3月20日に行なわれた聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)の定例会議で「平和灯ろう流し」が議題に上り、実施に向けて検討された。 広島文化センターとブラジル被爆者平和協会の発案で昨年8月5日午後8時15分(日本時間8月6日午前8時15分)、原爆が投下された時間にあわせ、1分 ...
続きを読む »日本航空=50路線廃止を検討=サンパウロ線も候補に
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け 【共同】会社更生手続き中の日本航空が、今年10月以降に国内線と国際線で計50路線程度を廃止する方向で検討に入ったことが3日、分かった。日航を支援する企業再生支援機構の30強の路線廃止案と比べ大幅な上積みとなる。早期の再建に向けてリストラを強化する必要があると判断した。 名古屋(小牧)空港 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け 岐阜県人会のやきそば会でやっていた、素焼き絵付け教室は珍しい試みだ。「温故知新」や「臥薪嘗胆」など自分の好きな言葉や気に入った絵柄を、その場で湯飲みとか茶碗、小皿に絵筆で描くもの。たった15レアルで世界唯一の、自分だけの器となる。ただし、小島さんが自宅の陶器工場に持って帰って焼くので、受け ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年4月2日付け 11月「死者の日」灯ろう流しで有名なレジストロで昨年から、原爆被害者を鎮魂する「平和灯ろう流し」が始まった。 百周年でサンパウロ州教育局が実施した日本文化教育プログラム『ビバ・ジャポン』の発起人、日野寛幸さんが関心を持ち、「平和の尊さをブラジルの子供たちに伝えたい」と関係者らと会合。 ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第44回=佐々木光=日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ・センター所長=アジア型に移行する日本企業の対伯投資
2010年4月2日付け ▼点の投資が中心 伯経済が今日本で注目されているのは言うまでもない。ジェトロの貿易・投資相談の国別ランキングでも、伯は08年8位、09年9位、と2年連続ベスト10にランクインしている。米国、アジア以外の国が10位以内に入るのは初めてのこと。こうした動きに伴って日本企業の対伯投資件数も増加している。 現 ...
続きを読む »「毎日がカランジルー」=懸念される犯罪の地方化=子供の教育が最大の防犯
ニッケイ新聞 2010年4月2日付け 1997年からの10年間で見たブラジル内の殺人事件被害者数は、総数としては大きな変化はないが、サンパウロ市とリオ市の大都市圏で著しく減少した反面、地方部で増加しており、「犯罪の地方化」が起きていると3月31日付けエスタード紙などが報じている。犯罪は貧富の格差が開くほど起きやすく、被害者の大 ...
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