ニッケイ新聞 2010年3月25日付け 今月29日の社会福祉センターオープンに向けて引越し作業が進むサンパウロ日伯援護協会本部と総合診療所。5階建ての新センターのうち1フロアを福祉スペースに充てて、主に高齢者福祉活動に力を入れるつもりだ。「老いを楽しめる場になれば」と八巻和枝・福祉部長。気楽に一人暮らしの老人が集まれる場にすべ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
TAV=入札に向け動きが活発化=アジア系企業が競争状態に
ニッケイ新聞 2010年3月25日付け 【B―Side19日】成長加速プログラム(PAC)の目玉とも言える340億レアル規模のリオデジャネイロとサンパウロを結ぶTAV(ブラジル版新幹線)の事業入札が目前となり、落札を狙う企業の動きが活発化している。 政府当局者が把握しているグループは、大きく分けて二つあり、ひとつがアンドラー ...
続きを読む »救済会=吉岡会長が3期目続投へ=厳しい財政状況続く=他団体との協力関係模索=今年は歴史編纂も
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け 老人福祉施設「憩の園」を運営する社会福祉法人救済会は13日、サンパウロ市文協ビル5階のエスペランサ婦人会サロンで2010年度定期総会を開催し、約50人が出席した。役員改選が行われ、吉岡黎明会長(73)の3期目の続投が決定。また今年は、救済会の歴史編纂事業を進めていくことも報告された。同会 ...
続きを読む »歩こう友の会=カンポス汽車の旅=4月18日
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け リベルダーデ歩こう友の会は4月18日、保養地カンポス・ド・ジョルドンへの汽車とバスの日帰り旅行を実施する。 当日は午前6時半にリベルダーデ広場を出発、ピンダモニャンガーバでバスから汽車に乗り換え、その後目的地まで2回停車する。 現地ではピッコ・デ・イタペーバの高台かドッシャ・デ・プラ ...
続きを読む »悲喜こもごもの半世紀=ぶらじる丸同船者会=30人が笑い、懐かしむ
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け ブラジルに来たりて、はや半世紀――。1960年2月に神戸・横浜を出港、3月13日にサントスに到着した「ぶらじる丸」のサントス到着半世紀を祝う同船者会が、ちょうど50年目となる今月13日にヴィラ・マリアーナ区の秋田県人会で開かれた。サンパウロはもとより、パラナ、ミナス州などから30人以上が ...
続きを読む »第33回県連ふるさと巡り=リオ、ミナス街道をゆく=アチバイアで交流の輪=先没者悼み、法要も=《1》
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け 「触れ合いの 輪を広げたく 旅に出る」(初参加の平谷伊佐さん作=流名)―。22年目を迎えるブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)主催『第33回移民のふるさと巡り』の一行は、17~21日にわたりサンパウロ、ミナス、リオ3州を巡った。サンパウロ、ミナス州間を結ぶフェルナン・ジアス街道 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け チリの地震から約1カ月。先月27日の発生時に首都サンチアゴにいた知人がパタゴニアで4日に投函した葉書が今日23日に届いた。首都の中央郵便局を経由するのだろうから、届かないか、かなり時間がかかると思っていたのだが、約3週間で届いたことになる。被災したであろう郵便局の職員らの手を経た1枚の葉 ...
続きを読む »《記者コラム》イザベラちゃん事件裁判という“公開刑罰”
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け イザベラちゃん事件報道が再過熱している。08年3月、5歳女児がサンパウロ市北部のアパ―ト6階から何者かに投げ落とされた殺人事件だ。ブラジルマスコミが先を競って今週から始まった裁判の様子を伝えている▼サンパウロ市やリオでは毎週のようにシャッシーナ(複数殺人事件)が起きているし、バスを乗客ご ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年3月23日付け 22日のニュースが朝から盛んに伝えているのは、08年3月29日に起きたイザベラちゃん殺害事件の裁判の件。実父と継母による犯行の可能性が強いとされているだけに、世間一般の関心も高く、他州から仕事を休んで傍聴しに来たという人も。判決までは4~5日と見られているが、行方不明とされていた証人の一 ...
続きを読む »日系高齢者のより良い生き方=援協セミナー=「福祉ネットワーク作りを」=桃山学院大学=金本教授が講演
ニッケイ新聞 2010年3月23日付け 日系福祉ネットワークを作り、限られた福祉の資源を最大限活用する――。金本伊津子・桃山学院大学経営学部教授(異文化間コミュニケーション論)は4日、サンパウロ日伯援護協会主催の南米日系高齢者対策福祉事業セミナーで「日系高齢者のライフ・デザイン(人生設計)とウェル・ビーイング(心地よい生)」と ...
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