ニッケイ新聞 2010年3月5日付け 【パラー州ベレン発=下小園明仁通信員】パラー州初の鳥居が汎アマゾニア日伯協会の入り口にお目見えした。本紙の調査によれば、サンパウロ、パラナ両州を中心に建立、現存する鳥居は74基。同州初となる鳥居は75基目となる。落成式は2月28日午前に執り行われ、関係者らは新たな日系社会の象徴の誕生を喜ん ...
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二世とニッポン語問題=コロニアの良識にうったえる=アンドウ・ゼンパチ=第13回=コロニア日語教育の現状
ニッケイ新聞 2010年3月4日付け われわれが、ニッポン語教育会議というものをつくったことに対して、コロニアの一部から、いろいろな批判をうけたが、それらは日語教育会議設立の趣旨が、じゅうぶんに理解されていないための誤解によるものであることをイカンに思っている。 そこで、ニッポン語教育会議の目的について、誤解されている点や理 ...
続きを読む »JICA=日語教師研修OB会=21日に定期総会
ニッケイ新聞 2010年3月4日付け JICA日本語教師研修生サンパウロ地区OB回(弓場パウロ会長)は21日午前10時からブラジル日本語センター(R.Manoel de Paiva,45)サロンで2010年度定期総会を開く。 主な議題は昨年度事業および会計報告、役員改選など。 終了後、昼12時半から昼食親睦会と映像作家・岡 ...
続きを読む »脇坂ジェニ氏が講演=基金で「万葉集」語る
ニッケイ新聞 2010年3月3日付け 中南米の万葉集研究の第一人者、脇坂ジェニさん(83、バウル市出身、元サンパウロ大学教授)が3月9、11日の午後3時から4時半まで、国際交流基金サンパウロ日本文化センター(Av. Paulista, 37 – 2o andar)で「万葉集」についての講演を行う。サンパウロ人文科学 ...
続きを読む »愛書家ミンドリン氏逝く=世界一の個人図書館の主=歴史や文化の守護役果たす
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け 〃歴史の守護者〃とも称される、愛書家で蔵書家のジョゼ・ミンドリン氏が2月28日に亡くなり、サンパウロ市ヴィア・マリアナの墓地に葬られたと1日付伯字紙が報じた。 1914年、サンパウロ市のロシア系ユダヤ人歯科医の家に生まれ、音楽や絵画に親しみつつ成長した同氏は、15歳で始めた新聞記者の仕事 ...
続きを読む »援協=初の高齢者セミナー開講=南米5カ国、日本から参加
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)主催の「南米日伯社会高齢者対策福祉事業セミナー」(国際協力機構=JICA後援)が1日、サンパウロ市の社会福祉センターで開講した。ボリビア、ペルー、パラグアイ、アルゼンチンおよび全伯から高齢者活動に携わる日系団体の代表者、日本からは桃山学院大学の金本 ...
続きを読む »小泉元総理がブラジルへ=経済ミッションで3市訪問
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け 日本の国際公共政策研究センター(CIPPS、田中直毅理事長)による経済ミッションが2月28日から5日まで、ブラジリア、リオ、サンパウロを訪問する。同センター会員企業4社の役員ほか、同顧問を務める小泉純一郎元内閣総理大臣も参加する予定。小泉元総理は2004年9月以来約5年半ぶりのブラジル訪問 ...
続きを読む »在聖総領事館=百歳の方いませんか?=応募は4月5日まで
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け 在サンパウロ日本国総領事館(大部一秋総領事)は、老人の日記念行事として2010年度百歳高齢者表彰を行うにあたり、4月5日まで該当者の応募を受付けている。 同行事は、百歳の長寿者で海外に居住する日本国籍者に対して、内閣総理大臣から祝状と記念品が贈呈されるもの。 対象者は、明治44年(19 ...
続きを読む »■訃報■野口浩
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け サンパウロ新聞元編集長、日伯叢書企画出版代表の野口浩さんが肺炎のため、2月27日午前11時ごろ、サンパウロ市のバンデイランテス病院で亡くなり、翌28日午前、ゴンゴーニャス墓地で葬儀が行われた。享年72歳。 胃ガン再発のため1月18日から入院、2月12日に手術したが肺炎を併発し、以後約2週 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け ブラジルでのオリンピック、サッカーW杯開催決定後、各国からアクセスが増えているというサンパウロ証券取引所へ見学に足を運んだ。 同証券取引所は、2008年に先物商品取引所(BM&F)と合併し、地元企業の市場規模では米国ナスダック、ドイツのフランクフルト証券取引所に続く世界第3位。 06年 ...
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