ニッケイ新聞 2010年1月14日付け 朝日新聞のコラム『天声人語』の記述に、「古い時代の中国では、本を読むのに適した「三余」という余暇があり、雨の日と夜、そして冬のことを言った」とあった。なるほど、夏真っ盛りで寝苦しく、雨といっても洪水になる今のサンパウロは、読書に全く不適切だ▼出版指数年表(日本著書販促センターサイト)によ ...
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レジストロで新年祝賀会=87人参加でにぎやかに=大寅96歳、佐々木翁も
ニッケイ新聞 2010年1月13日付け レジストロ文協は新年元旦午前9時から、同会館に於いて恒例の新年祝賀会を催した。祝賀会は金子国栄理事の司会で進行し、最初に先駆先亡者の霊に対し一分間の黙祷を捧げた後、ブラジル国歌と君が代が斉唱され、「1月1日」の歌が合唱された。 次に、滝内功レジストロ文協会長、山村敏明・聖南西文化体育連 ...
続きを読む »グァタパラの生徒と交流会=サ日本人学校6年生が訪問
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け サンパウロ日本人学校の6年生16人が11月19、20両日、サンパウロ州グァタパラ移住地を訪れ地元日本語学校との交流会、移住地見学などに参加した。 同訪問は日本人学校の修学旅行を兼ねて行われたもの。引率教師3人を含む22人の参加者は、19日午後に到着後、組合の洗卵・選別作業を見学。続いて ...
続きを読む »サンパウロ総領事館=文科省留学生を募集
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け 在サンパウロ日本国総領事館は2月12日まで、2010年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生(教員研修、日本語・日本文化研修)の応募を受け付けている。 教員研修留学生の応募資格は、1975年4月2日以降に出生した人で、大学又は教師養成学校を卒業し初等・中等教育機関又は教員養成学校で通算5 ...
続きを読む »巡回写真展「日本の子ども60年展」開催中=時代反映した100枚=日系子弟のスライド上映も=文協ビルで17日まで
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(内山直明所長)、ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)共催の巡回写真展『日本の子ども60年展』がブラジル日本文化福祉協会の貴賓室で4日から開催されている。 同写真展は2006年から、日本の文化、歴史を紹介する目的でアジアやアフリカ、中南米を巡 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け 文協で開催されている巡回写真展。スライド上映されていた大原春雄さんの写真は文化機関「インスティテュート・モライラ・サーレス」の所蔵品。同機関は1992年に設立、60万枚の写真を中心に美術品や文学などの保存事業を行っている。大原さんの写真は日系人唯一で、1万5千枚を数えるのだとか。 ...
続きを読む »「豊田豊、芸術の50年」=サンパウロ市で記念展と出版パーティー
ニッケイ新聞 2010年1月9日付け 造形作家の豊田豊さんの芸術活動50年を記念した展示会が、先月11日から今月15日までサンパウロ市のイギリス文化センター(クルツーラ・イングレーザ)(R.Ferreira de Araujo,741,Pinheiros)で開催されている。あわせて半世紀の活動をたどった本「豊田豊、その芸術の5 ...
続きを読む »JICA現職教員派遣=「聞いていた話と違う!」=涙ながらに訴える参加者=「何のために来たのか」=受け入れ機関との齟齬
ニッケイ新聞 2010年1月9日付け 平成20年度(2008年)から、JICA(国際協力機構)が行う日系社会青年ボランティア制度枠内で行う「現職教員特別参加制度」。日本の国公立学校の現職教員が帰国後の多文化共生促進を目的に現在、ブラジルで11人が活動中だが、「(日本で)説明された内容と、派遣先が理解しているものが全く違う」「何 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年1月9日付け 本日付7面トップ記事の「現職教員特別参加制度」。取材していくうちに、JICAと現職教員、派遣先コレジオの、具体的な仕事の内容がちぐはぐなのが浮き彫りになった。 今回が本格的な派遣第一号。知られていないために、JICAからコレジオに提案したケースがほとんどというのは、理解できる。しかし、詰 ...
続きを読む »SJドス・カンポス=技術センターに中小企業も=12日に新規参加社選考会
ニッケイ新聞 2010年1月8日付け サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市で調査や技術革新、先端技術の開発のために構築中の技術センターに、3月から新たな企業10社が参加することになると7日付けエスタード紙が報じた。 新規企業は12日、参加申請中の24社から、技術力、技術革新や市場開拓力、財力、人材育成力、市場戦略などを基 ...
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