ニッケイ新聞 2009年12月2日付け サンパウロ蘭協会(川越エウザ会長)が主催する第10回夏のラン展が文協駐車場で4~6日に行われる。「ミルトニアも多いですが、今回はなんといってもレイアのプルプラッタが中心です。どうぞ見に来てください」とは中島澄男副会長は説明する。 南伯原産のプルプラッタ。「南の方が花形がよく、色や種類が ...
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ニッケイ新聞 2009年12月2日付け 西村俊治さん創立の西村技術財団、上空から見下ろすと建物が西村家の家紋で同財団のマークでもある3つ葉のクローバーの形をしているとか。同財団の西村農工学校で、29日最後となる卒業式が執り行われた。今月99歳の誕生日を迎える俊治さんも車椅子で出席。10年前は、俊治さん自ら、訪問者に同地を案内し ...
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ニッケイ新聞 2009年12月1日付け サッカーのブラジル選手権は残り1試合となった時点で、どんでん返しとも言うべき展開に。試合直前に優勝から4位までの可能性ありと報じられたサンパウロFCがゴイアスに破れ、現在の順位は、1位フラメンゴ、2位インテルナシオナル、3位パルメイラス、4位サンパウロ。フラメンゴ以外は、優勝するためには ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年12月1日付け 米の日系新聞2紙が破綻と邦字紙を取巻く環境は厳しい。確か90年代かにメキシコの日系紙が読者の減少で廃刊に追いやられたし、こうした衰退の傾向はここ暫くは続くと見たい。いや、これは邦字紙だけの問題ではなく、世界の大新聞にも最大の危機が迫り、米では伝統を誇る地方紙も休刊や廃刊が続き、将に歴史的 ...
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ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 土、日の試合で優勝者決定の可能性もあるサッカーのブラジル選手権。残り2試合でもあり、観戦のための入場券を手に入れようと必死のファンも。2位フラメンゴは28日にコリンチアンス、1位サンパウロは29日にゴイアスと対戦する。サンパウロのジェアンは出場停止が解かれ、29日から復帰。12月6日の ...
続きを読む »秋の叙勲=受章2氏、喜びの一日に=サンパウロ市で伝達式と祝賀会=荻原・坂手両氏「身に余る光栄」
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 2009年秋の叙勲伝達式が26日、サンパウロ総領事公邸で行われた。受勲者の家族や親戚、知人らも含め、約40人が祝賀に駆けつけた。同管内の邦人受勲者は荻原(おぎはら)孝行さん(79、広島、帰化人)=カンピーナス市在住=と、坂手實さん(73、二世)サンパウロ州ボツカツ市在住=で、この日、大 ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【モンテアレグレ編】=第3回=踏ん張る唯一の農大生=大竹秋廣さん=「農業に適していない」
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 「農大生は自分一人になっちゃった。淋しいですよ」。現在も営農を続ける大竹秋廣さん(64、静岡)は、空港のそばにある瀟洒な自宅で、そう語った。 かつてはサンタレンから定期便があり、「農大関係者も行き帰りにこの家に寄ってくれたものです」。07年に廃止となってから、さらに訪問者は減ったとい ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け もう師走も迫り夏が近い。サンパウロの日系レストランには早々と「冷し中華」が並び胡瓜とトマト、卵の薄焼きやハムの千切りが美しくー舌が騒ぐ。冷たい素麺も味が豊かながら子供のころによく食べた「冷麦」がいい。大きめな鉢に氷水を張り饂飩を入れて緑と赤の野菜を放ち、茹で卵を二つに切ったのを浮かべて ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第28回=ブラジル日本商工会議所会頭=田中信=日伯経済交流の変遷
2009年11月28日付け 昨年はブラジル日本移民100周年を迎えました。この100年を日伯経済交流から見ると、最初の50年は主として人力をもって日本移民がブラジル農業の発展に地味だが大きな役割を果たした時代でした。 1950年代以降はこれに資本と技術を携えた企業進出が加わり、ブラジルの工業発展にも貢献した時代と言うことが出 ...
続きを読む »新たな文芸活動にチャンスを=文協=にっけい文芸賞授賞式=家族や仲間150人が祝す=来年からマンガ部門も
ニッケイ新聞 2009年11月27日付け 【既報関連】ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)の「第39回にっけい文芸賞」(にっけい文芸委員会、浜照夫委員長)授賞式が20日夜、文協ビル貴賓室で行われた。日本語部門、ポルトガル語部門の入賞者・代表者6氏が晴れ舞台で栄えある文芸賞を受け取り、駆けつけた家族や仲間150人から温かい ...
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