ニッケイ新聞 2009年9月12日付け サンパウロ人文科学研究所(田中洋典所長)は研究例会を十七日午後六時半から、文協ビル十四号会議室で開く。 講師にはブラジル有機農法の先駆者である続木善夫氏を招き「農業、食、健康」をテーマに行なう。入場無料。 続木氏は、「農業の目的は、安全な食の安定供給だが、現在はそうなっていない。命を ...
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■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け 土曜日 12日 北海道物産展、午前十時、北海道交流センター(ジョアキン・タボラ街605)、十三日まで □ アチバイア花と苺の祭り、エドムンド・ザノニ公園(オラシオ・ネット通り1030)、十三日も開催 □ 第五十回南米仏教婦人大会、十二~十三日、午前九時、ウニードス・デ ...
続きを読む »オウリーニョス=ミサト市長に罷免判決=無罪訴え選挙裁に控訴
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け サンパウロ州オウリーニョス市のトシオ・ミサト市長(PSDB)とベルキス・フェルナンデス副市長(PMDB)が二〇〇八年の前市長選挙において政治的・経済的権力を乱用したとして告訴され、サンパウロ州選挙裁判所は八月二十七日、二氏の罷免とそれぞれに五千UFIRS(関連参考単位、約五千レアル)の罰 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け サンパウロで市民権を得たSUSHI。歴史を辿れば、近江の鮒鮓、紀州は秋刀魚の熟鮓。その後は押し寿司―これもまた関西ーが主流だった。 先日、大阪・サンパウロ市姉妹提携四十周年記念イベントで、〆鯖と白板昆布を乗せた押し寿司「バッテラ」があった。 語源はポ語。竹の皮に包んだ棒状の形が小舟( ...
続きを読む »アマゾン移住80年=山根一眞氏招き講演会=サンパウロ、リオでも
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け 日本人アマゾン移住八十周年の記念式典が今月開催されるのに当たり、ノンフィクション作家で「環業革命」の命名者として知られる山根一眞氏を迎え、アマゾン地域における環境対策、及び日本の環境協力等について各地でフォーラムと講演会が開催される。 山根氏は一九四七年東京生まれ。環境問題を中心に世界 ...
続きを読む »サンパウロ市に響く「みおつくしの鐘」=大阪・サンパウロ姉妹提携40周年=さらなる交流めざして=式典と記念フェスティバル
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け 大阪市とサンパウロ市の姉妹都市提携四十周年を記念して、四日午後、サンパウロ市役所で記念式典が行なわれた。「不惑」を迎えた両市の友好関係を祝い、大阪市からサンパウロ市へ、友情の証として「みおつくしの鐘」(愛の鐘)が贈られた。姉妹提携の象徴「大阪橋」のあるリベルダーデの広場では、五日から七日 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け 「うちの井戸水は美味しいよ」と話すスザノの根塚弘イペランジャホーム長。地下百メートルから井戸水を引揚げ、入居者の飲料水、食事など全てに使用している。年に一回の精密検査ももちろんクリア。今のところ、この〃名水〃は入居者だけの特権だが、味わってみたいもの。先月末に同ホーム主催のイッペー祭りで ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け 式典に参加する機会が多い。ブラジル式の来賓全員の名を読み上げるスタイルや、知事らの紋切り型のあいさつにうんざりしつつも、面白さを見出すのが乗り切るコツだ。手作り感があっていいのは、やはり地方の式典▼〇五年の平野植民地入植九十年祭は、何と五時間にわたった。主催者側が少人数なので、司会と感謝 ...
続きを読む »ルーラ大統領=政権、個人評価に陰り=高学歴層が離れる=上院不祥事へ不満募る=次期大統領選が決選なら
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け Sensus調査会社は八日、ルーラ大統領の政権評価と個人評価が、景況回復にも関らず最近三カ月で下降したと発表したことを九日付けエスタード紙が報じた。政権評価で〃是〃は五月末、六九・八%であったのが九月初め、四・四%下がって六五・四%となった。個人評価は同期、八一・五%から四・七%下がって ...
続きを読む »処理下水で農産物生産が30%向上
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け サンパウロ総合大学とサンパウロ州水道局の研究によれば、生活廃水を利用した灌漑実験で、サトウキビなどの収量が三〇%向上と八日付フォーリャ紙。雨が少ないイスラエルなどでも実用化されている排水灌漑は、窒素化合物やリンを豊富に含み、安全な上、農家も化学肥料購入経費を節約できる。
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