「農業関係者は要注意!」――非常に強い南極おろしがブラジル南部を北上し始めており、最も影響を受ける地域では一日で最大10度も温度が下がる所や、雪が降る可能性もあるという。18日付各伯字メディアが「歴史的寒さ」になるのではと報じている。 この寒冷前線は19日頃にリオ・グランデ・ド・スール州に入り、数日間をかけて北上すると予想さ ...
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東西南北
6月にサンパウロ市南部で起こった15歳の少年、ギリェルメ・シウヴァ・ゲデス君の殺害事件に関して、サンパウロ州地裁は殺害の関与が疑われる2人の軍警への逮捕命令を下した。事件は6月14日、誤って倉庫に踏み入ったギリェルメ君が犯罪者と間違われ、郊外のジアデマまで連れて行かれて銃殺されたものだった。中でも第2容疑者と目されているのは軍 ...
続きを読む »聖南西=明暗分かれる日本語学校 =支えは地域文協の理解と協力 =教師パソコン疲れ、生徒激減も
コロナ禍になって初めて、聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)の第224回定例会が8日午前、3時間にわたってオンライン開催された。3月以降の傘下8日本語学校の動向が報告され、閉校の危機に直面する深刻なところから、オンライン活用が上手くいっているところまで明暗が分かれた。運営主体である地域文協の支援のあり方が問われる半年間の実態が報告 ...
続きを読む »航空各社=出国時にPCR検査求める=陰性証明書の提示義務化
ブラジル出国の際にPCR検査陰性証明書の取得を求める航空会社が増えていることから、在サンパウロ日本国総領事館は必要な書類などの事前確認するよう注意喚起を行っている。 エミレーツ航空では、8月初めからサンパウロ日本間でドバイを経由する場合(トランジットのみを行う場合を含む)、出発前96時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を携 ...
続きを読む »≪ブラジル≫自粛期間に個人投資家90万人激増=低金利嫌い、リスクをとって株式へ=「経済成長なければツケ払うことに」
国内個人投資家はこの10年間、ほぼ約50万人前後で推移していたが、ブラジル証券取引所(B3)は昨年7月に100万の大台を突破した。その後も個人投資家の数は増え続け、新型コロナウイルスによる自粛期間中にその動きは激増し、この3月から7月だけで90万人の新規口座が開設され、合計数は300万を目前にするまでに至ったと15付エスタード ...
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サッカーの全国選手権で15日、コリンチャンスは敵地での強敵グレミオとの試合を0―0のスコアレス・ドローで終えた。ライバルのパルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケで格下のゴイアス相手に1―1の痛恨の引き分け。ファンからは不満の声が上がった。16日はサンパウロが敵地でヴァスコ・ダ・ガマ戦でカノのゴール2発に沈み1―2で敗戦。サント ...
続きを読む »《記者コラム》樹海=セントロン復活と追い詰められたゲデス経済相
ボルソナロ大統領のイデオロギー路線は完全に行き詰まった。その象徴が、極右思想のアブラアン・ウェイントラウビ氏が6月に教育相を解任されたと同時に“米国逃亡”を図ったことだ。
続きを読む »「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第10回>= 「世界はすでに一つの家」
――現在、日本は難民を受け入れる国ではありませんが、日本へ行きたいという考えを持ったことはありませんか? 【カルロス】いつも日本に行きたいですし、とても興味深い国だと思います。日本文化に関する映画やドキュメンタリーも興味深く、日本には行けませんが、サンパウロで日本に近いリベルダーデ地区に行くのが大好きです。私たちの文化と異なるこ ...
続きを読む »≪ブラジル≫ケイロス容疑者、再び刑務所収監に=自宅軟禁を高等裁が却下
高等裁判所は13日、自宅軟禁処分となっていたファブリシオ・ケイロス容疑者に対し、刑務所での刑執行に戻るよう命令を下した。14日付現地紙が報じている。
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ダッタフォーリャの最新の世論調査が発表され、ボルソナロ政権への支持率が37%に上がり、不支持率が46%から34%に下がった。前回の調査は6月20日だったが、その間に何があったかと言えば、大統領自身のコロナウイルス感染による隔離が2週間ほどあったこと。それに加えて、罷免を恐れて以降、セントロンに接近したことで、これまでのような三 ...
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