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サンパウロ 関連記事

在聖総領事館=日系社会班領事が交代=大使館の鎌倉氏が着任

ニッケイ新聞 2009年6月5日付け  在サンパウロ日本国総領事館で〇五年一月から、日系社会・旅券・邦人保護担当だった森田聡領事(47、神奈川)が離任するにあたり、後任の鎌倉由明領事(44、新潟)とともに来社、交代のあいさつを行なった。  「東京で中南米移住に関する仕事に携わった関係もあり、日系社会には関心を持っていた」と森田領 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年6月5日付け  「利用者の高齢化が進んでいる」―。サンパウロ日伯援護協会で毎回聞かれる言葉だ。五月の定例役員会で地区委員長でもある野村次郎副会長が「現在、百歳以上の会員が十六人いる」ことを報告。最高齢者は、一九六三年からの会員でモジ・コクエラ在住の百六歳だとか。出席者からは、「そんな長寿の方が援協を支えて ...

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旧神戸移住センター=井上さん77年ぶりの再訪=「移住者の涙と汗知ってほしい」

ニッケイ新聞 2009年6月4日付け  【神戸新聞】「旧神戸移住センター」(神戸市中央区山本通3)を改築した「神戸市立海外移住と文化の交流センター」の開設記念式典があった三日、移住者らが駆け付け、ブラジルなど中南米に船出したころを懐かしんだ。  「当時のつらかったことを思い出す」  同区熊内町一の井上克さん(89)は涙を流しなが ...

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福祉センター=建設資金300万レが不足=援協=期待かかる募金活動=工事完了は9月に

ニッケイ新聞 2009年6月4日付け  サンパウロ日伯援護協会は二日午後二時から、本部会議室で第十三回合同建設委員会を開き、委員十九人が参加した。約三百万レアルの建設資金の目処が立っておらず、さらに追加工事金などの費用がかさむことが明らかになった。  坂和三郎会計委員長の中間会計報告によれば、二日現在の寄付金総額は七十五万六千二 ...

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神戸=落成間近の旧移住センター=ブラジルの銅板レリーフを寄贈

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  【神戸新聞】ブラジルの労働風景を描いた銅板レリーフ二作を、神戸市垂水区千鳥が丘二の嬉野瑛子さん(74)が、三日に開館する同市中央区山本通三の「市立海外移住と文化の交流センター」(旧神戸移住センター)に寄贈した。いずれも日本人が移住したころのブラジルの世相を映した作品で、嬉野さんは「移民の人 ...

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気仙沼全国俳句大会=宮城県人会で作品受付け=26日まで

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  「第二十一回気仙沼海の俳句全国大会」開催にあたって宮城県の気仙沼地方俳句協会からサンパウロみちのく俳句会(栃沢千秋代表)へ参加の呼びかけがあったことを受け、中沢宏一宮城県人会長(65、宮城)と栃沢代表(94、岩手)が案内に来社した。  今年で二回目の参加だが、きっかけは百周年式典のおり、中 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  池坊花展でのワークショップ。十五人が参加したが、ほぼ全員が初心者。講師の見本を真似しながら、苦心して仕上げた作品を手に持ち、笑顔を見せた。講師と一緒の記念撮影のサービスもあり、その場で当日の日付と場所を記してある写真を印刷、参加者には思い出の品となった。本人の体験だけでなく、家族や友人に伝 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  サンパウロ州では「組合」という言葉に、どこか郷愁が漂う。先週、アマゾン入植八十周年の取材でパラー州都ベレン、サンタイザベルなどを訪れた時、いろいろと驚いたことがあったが、中でもトメアスーでの「組合」という言葉の響きの、サンパウロとの違いに感銘を受けた▼コチア、南伯などの中央会が九四年に崩壊 ...

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広島日伯協会が30周年=県・ブラジル交流の架け橋=大使、日系人ら百人で祝う

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  【中国新聞】ブラジルとの交流を続けている広島日伯協会の創立三十周年記念式典が五月二十九日、広島市中区のホテルであり、カストロ・ネーベス駐日大使や日系人、ブラジルからの留学生、会員たち約百人が節目を祝った。  一九七九年の発足以来の歩みをスライドで振り返った後、筒井数三会長が「〇三年、ブラジ ...

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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(6)=踏みとどまった日本移民=世界史的に稀な高定着率

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  渡米した外国移民の場合、大半の民族が三五~五〇%の割合で祖国に戻った。  「一九世紀末から二〇世紀初頭に渡米した移民のうちで、最終的に母国に帰った者の割合は、ポーランド人・セルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人が三五%(ないしそれ以上)、ギリシア人が四〇%、南イタリア人・マジャール人・ス ...

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