ニッケイ新聞 2009年4月24日付け それぞれの晩年に在り虚子祀る―。俳句の町リベイロン・ピーレスで「全伯虚子忌俳句大会」が二十一日午前十時から、リベイロン・ピーレス日伯文化協会で開かれた。虚子没後五十年となる今年、八十四人が参加した。今回で十七回目。同市役所、同日伯文化協会俳句会(西川明美会長)主催。ニッケイ新聞社後援。同 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
草の根協力でマイクロバス=モ・アグードの障害者施設に=生徒送迎の安全性を向上
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け サンパウロ州モーロ・アグード市で三月二十四日、同市の「アンドレ・ルイス」スピリティスト福祉センターに対する日本政府草の根無償資金協力の供与式が行なわれ、ルーシー・エレーナ・サンパイオ・モンテス同会会長、大部一秋在サンパウロ日本国総領事らが出席した。 今回の協力は同センターが昇降機付きの ...
続きを読む »援協福祉センター=「不景気だけど協力させて」=セアザ企業から1万レ
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)が建設を進める福祉センターに、セアザに拠点を置く事業主で構成される組合「SINCAESP」の日系二十七企業から二十三日、合計一万二百十レアルの寄付が届けられた。 代表でロブソン・コリンガ組合長、井上久弘組合長補佐、古賀オズワルドさんの三人が午前 ...
続きを読む »聖北「第4回日系祭り」=25、26日に開催
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 聖北地区の日系団体などによる日本文化イベント「第四回日系祭り」が二十五、二十六両日、サンターナ区の「クルーベ・エスコーラ・ジャルジン・サンパウロ」(Rua Viri,425)で開催される。入場無料。 参加日系団体はツクルビー、イミリン、ビラ・ノバ・カショエイリーニャ、カンポ・リンポの各 ...
続きを読む »ブラジリア大助教授=根川幸男さん報告会=基金サンパウロセンター
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センターは五月五日午後七時から、基金の「日本研究フェロー」事業で訪日した根川幸男・ブラジリア大学助教授の研究成果報告会を行なう。会場は同センター(パウリスタ通り37番1階)で午後九時まで。入場無料。 テーマは「日本的教育文化の越境と展開~戦前・戦中期ブラジ ...
続きを読む »日本移民百周年ここに刻む=ニッケイ新聞社刊=写真集『百年目の肖像』=出版記念会に2百人
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 移民百周年の記録を次世代に――。ニッケイ新聞社編集局(高木ラウル社長、深沢正雪編集長)が編集したブラジル日本移民百周年記念写真集『百年目の肖像~邦字紙が追った2008年~』(日ポ併記、百七十六ページ、オールカラー)の出版記念会が二十三日午後七時から、日本移民史料館で開催された。〃百周年の ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月25日付け 近頃の日本は女性の社会進出がかなり盛んで政界でも閣僚の小渕優子さんが赤ちゃんを産み話題になったし、文学賞の閨秀も数え切れない。この中からどれくらいの寂聴や田辺聖子、永井路子が生まれるかはわからないが、保守派論客として鳴らした上坂冬子さんが、癌に倒れ去る14日に亡くなられたのは真に惜しい▼ ...
続きを読む »『日伯論談』第1回=ブラジル発=宮尾進=『デカセギ』の現状に思うこと=日本の美点をブラジルに
2009年4月25日付け かつてパウリスタ新聞(本紙の前身)で掲載していた「土曜論壇」が「日伯論談」という形で復活し、そのトップバッターを仰せつかったのは光栄だが、与えられたテーマは「デカセギ」についてだという。 ところが、「デカセギ」について私は部外者であるばかりでなく、批判的でもあり、担当者が期待しているであろう、「デカ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 二十二日晩、弊紙とサンパウロ新聞共催の文協会長候補者による討論会では、一生懸命に言葉を選んで日本語でしゃべる小川彰夫候補、ポ語の原稿を棒読みする木多喜八郎候補と、その日語通訳というよりは自身の日系哲学を語る山下ジョルジ現副会長という対称的な行動自体が興味深かった。話す内容以前に〃行動〃が ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 二月二十三日に池の水が流れ出し、魚や黒鳥救出劇も繰り広げられたサンパウロ市アクリマソン公園の池(二月二十六日付本紙既報)は、修復工事後、水こそ満たされたが魚も水鳥もいないままだった。そこで新たに発生したのが大量の虫。蚊に似ているが蚊ではないという虫は、刺しもせず、羽音も耳につかないが、ア ...
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