28日付フォーリャ紙(電子版は27日付)が、大統領が保健省の他に持っていたとされるコロナ対策の「影の委員会」が少なくとも24回にわたって会議を行っていた事実を報じている。
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《ブラジル》ウルグアイで「致死率54%」黒い真菌=インド株感染者が各地に拡散か=間に合うか空港・港の水際対策
【既報関連】 27日はウルグアイでコロナ感染症から回復した50歳未満の糖尿病を抱える男性が「黒い真菌(fungo preto)」に感染との報道も流れ、懸念が広がっている。 これは新型コロナ感染症が猛威を振るうインドで、感染者が急激に増えていることで注目を浴びている病気だ。コロナから回復した後、真菌を吸い込むことで発病する感染 ...
続きを読む »《ブラジル》パラナ川流域の5州に警告=6月以降の水位低下深刻化
昨年から今年にかけての降水量が例年より少なかった上、6月以降の雨量も少ないと見られる事で、連邦政府が28日、サンパウロ州、マット・グロッソ・ド・スル州、ミナス州、ゴイアス州、パラナ州に異例の水危機警告を発したと同日付エスタード紙電子版が報じた。 これら5州は皆、農牧業や発電で重要な役割を担うパラナ川の恩恵を受けている。警告期 ...
続きを読む »《ブラジル》サンバ界の巨匠、ネルソン・サルジェント死去=96歳、ワクチン2度接種も
サンバ界の巨匠、作曲家や歌手として知られるネルソン・サルジェントが27日、リオ市でコロナ感染症のため亡くなった。96歳だった。27、28日付現地紙、サイトが報じている。 ネルソンは1924年、リオ市で生まれた。本名はネルソン・マトスだが、4年間、軍に服役したことから「サルジェント(軍曹)」のあだ名がついた。 サンバ音楽家と ...
続きを読む »東西南北
このところ、23日のボルソナロ大統領自身も参加したリオ市でのバイク・デモをはじめ、大統領支持派のデモが目立っていたが、今日29日は反ボルソナロ派による大規模デモが予定されている。報じられているところによると、すでに少なくとも全国85市での開催が決まっているとか。大統領支持者の団結力は依然として強いが、不支持率が支持率の2倍近く ...
続きを読む »特別寄稿=踏みにじられたハワイ国王の夢=知られざる日本とハワイの歴史=サンパウロ市在住・酒本恵三
日本人にとって一番馴染み深い海外の観光地。多くの人が真っ先に思い浮かべるのがハワイなのではないでしょうか。日本人観光客と現地ハワイの観光産業は深い縁で結ばれていますが、日本とハワイのつながりは、実はそれだけではありません。 サトウキビ農園で働いた日系移民の末裔がハワイに根を下ろしている事も深い縁を象徴していますが、その根幹は ...
続きを読む »リベルダーデに「甚兵衛」開店=本格天ぷら&讃岐うどんで勝負
「日本の国民食『うどん』と『天ぷら』を多くの方に気軽に食べてもらいたい。その一心で開店しました」――女性オーナー長谷川藍さん(大阪・36歳)は、そう意気込みを語る。 日本食店が集まるサンパウロ市トマス・ゴンザガ街にうどん&天ぷら専門店『うどん甚兵衛 UDON JINBEI Macarrao Japones&Tempura』が ...
続きを読む »岡田茂吉財団=『平和文化のための教育会議』=精神性を中心テーマに講演
岡田茂吉財団の自然環境・社会環境持続可能性部門(SMASS)主催のオンライン講演『第3回平和文化と精神性を促進する環境教育会議』が6月4、5日の9時20分から11時50分にかけて開催される。 例年同様、著名な講師陣を迎えて、精神性に基づく教育の重要性とその新たな試みを講師自身の成功体験と共に語られる。 4日(金)は「環境教 ...
続きを読む »《ブラジル》インド株感染者との接触者調査=サンパウロ市とリオ州で開始
【既報関連】22日にインドから帰国し、サンパウロ州のグアルーリョス空港経由でリオ州のカンポス・ドス・ゴイタカゼス市まで戻ったインド株感染者に関し、サンパウロ市とリオ州の当局が濃厚接触者の追跡調査を始めたと27日付アジェンシア・ブラジルやG1サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》イタリア人麻薬マフィア逮捕、本国へ強制送還へ=1、2を争うお尋ね者が南米潜伏
ブラジル北東部パライバ州州都のジョアン・ペソアで国際警察が24日、2019年にウルグアイの刑務所から逃亡して以来、姿をくらましていた逃亡犯のイタリア人マフィア、ロッコ・モラビトを逮捕した。 モラビトは南米から持ち込まれたコカインを扱う麻薬密売者で、1990年にイタリアのミランの裁判所で、本人不在のまま、30年間の実刑判決を受 ...
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